衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2022年12月26日

政治も社会も経済も、国内でも世界でも、実に様々なことがあった2022年がまもなく暮れようとしています。永田町では、特に参院選以降の下半期における岸田政権の凋落は著しいものがありました。大臣の辞任が相次ぎ、パーティ収入の隠蔽議員が議員辞職、国会対応はお粗末で後手後手、閣内・党内のガバナンスも崩壊寸前の様相で、報道各社の内閣支持率にもそれが如実に表れてきています。来たる2023年4月は、4年に一度の統一地方選挙です。ここで多くの現職の仲間たちが議席を守り、志を胸にチャレンジをする新人候補予定者が新たな活躍の場を得ることで立憲民主党の未来が拓けることになりますし、ひいては自民党政権を変え、再び政権交代を実現することにダイレクトにつながっていく端緒となります。党幹事長代理、そして東京都連幹事長としての私の役割は決して小さくないことを自覚しながら、党勢拡大へ向けコツコツと全力を尽くす所存です。さて、毎年12月にしたため続けている個人的な「今年の10大ニュース」を、今年も「手塚コラム」のコーナーにアップをしました。ご笑覧くだされば幸いです。来年は私にとって、政治活動30年を迎える節目の年になります。健康に活動を続けられていること、多くの皆さまにお支え頂いてることに感謝をしながら、引き続き前に進んでいきたいと決意しています。どうか、良き新年をお迎え下さい。12:00

2022年11月21日

「辞任ドミノ」が止まりません。山際大志郎経済再生大臣、葉梨康弘法務大臣、寺田稔総務大臣と、今国会だけで3閣僚もが辞任するなんてことは、過去にないほどの異常事態ですね。「失われた黄金の3年間」「ポスト岸田」「広島サミットで花道」などの文言が、これだけ報道を賑わらせるようになれば、ここから転落のスピードが加速度的に増していくことは常識であり、早くも政局シーズンに突入していく予感です。旧統一教会からの被害で苦しむ当事者や、円安物価高がくらしを直撃している生活者をそっちのけにしての自民党の独り相撲は、本当に勘弁してもらいところです。さて、私自身が積み重ねてきた仕事のご報告です。来春の統一地方選挙ですが、立憲東京都連では、一部島部などを除くほぼすべての東京都の自治体にて、素晴らしい候補者の擁立を発表をすることができました。総計142名、現職104名・新人35名・元職3名、男性83名・女性59名で、平均年齢が49.04歳となります。特に女性候補者の積極擁立へ力を注いできまし たが、その比率が41.5%となったことを喜ばしく思っていますし、また、立憲アカデミー東京の卒業生24名が候補者リストに名を連ねてくれたことも嬉しいですね。全員勝利を期して、都連一丸で春へ向かって突き進んで行きます。どうぞご期待下さい。14:00

2022年10月23日

ちょうど1年前の今頃は、まさに衆院総選挙の喧騒の真っ只中でした。行き詰まりを見せた菅義偉総理から、岸田文雄総理に代わって迎えた一大決戦では、私自身が現職大臣に競り勝つなど、東京では踏みとどまりを見せたものの、全国的には立憲民主党へ厳しい審判が下された秋でした。あれから、ロシアのウクライナ侵攻があり、オミクロン株が爆発的な流行や、1ドル30円以上もの円安が進行するなど、のちに歴史を振り返った時には激動と言われる1年だったのかもしれません。そして、この10月3日から69日間の会期で召集された第210回臨時国会では、岸田政権の迷走ぶりがあまりにも際立っています。最たる場当たり的答弁としてクローズアップされているのが、旧統一教会への解散命令請求を巡り、宗教法人法が解散命令の要件として規定する法令違反に、民法の不法行為が含まれるか否かの問題。一夜にして、総理の言葉が180度変わってしまう朝令暮改っぷりに、政権の機能不全を憂う声が止みません。そして、瀬戸際大臣らの首元もだいぶ 寒くなってきているようで、本格的な国会論戦には程遠い政府与党の体たらくに溜息しかありません。一方で、我が党は岡田克也幹事長の下で、少しずつ反転攻勢の機運が醸成され始めているように感じています。来春の統一地方選挙へ向けて、東京都連でも迫力充分の弾込めが完了しつつありますので、また改めてご紹介をさせて下さい。乞うご期待! 12:00

2022年9月14日

本日9月14日、今年も健康に誕生日を迎えることができ、56歳となりました。次の1年も感謝の想いを常に持ちつつ、さらに政務・党務に邁進する所存です。多くの温かな祝福メッセージを頂き有難うございました。さて、参院選の敗北を契機に刷新されることになった立憲民主党の新執行部は、紆余曲折ありながらも岡田克也幹事長・安住淳国対委員長の新体制が固まりました。私自身は、党内の予期せぬ玉突きがあり、急転直下で幹事長代理に就任することになりました。役職的には留任という形ですが、幹事長が岡田克也氏に交代していますから、ここは心機一転、自らの役割を自覚して、一層精進して参ります。岸田政権は、旧統一教会問題と国葬問題のダブルパンチで足腰がかなり弱まっていますので、10月にようやく招集見込みの臨時国会で、我々がさらに徹底的な追及をしていくことになると思います。そして、国民の過半が反対している安倍元総理の国葬ですが、巨額の費用、乏しい実施根拠、弔意強制の問題などに批判が集まり、もはや政府与党にとっても強行するメリットがさほど感じられないながらも、今さら撤回なんぞできるはずもありません。ちなみに、私も当然ながら「欠席」で返信させて頂きました。23:10

2022年8月15日

77回目の終戦の日を迎えました。高校野球観戦を夏の最大の楽しみとしている私にとり、この日の正午に甲子園にて響きわたるサイレンと、スタジアム全体で黙祷を捧げる光景こそが、8月15日の訪れを強く感じさせてくれるものです。特に今年は、ロシアのウクライナ侵攻という暴挙の最中ですから、改めて不戦の誓いを強く噛みしめる1日となっています。さて、参院選からすでに1ヵ月が過ぎ、自民党と統一教会との癒着の深さに驚かされる毎日が続きますが、岸田総理はこれを隠すが如く、日程前倒しの内閣改造を断行。とはいえ新鮮味はゼロで、期待した支持率の浮揚効果も乏しい様子。統一教会問題の闇はまだまだ晴れそうになく、長年にわたる多くの被害者がいるわけですから、我々も徹底的な糾明を訴えて行きます。また、お盆に入る直前には、立憲民主党としての参院選総括を取りまとめました。真摯な振り返りとなっている部分も含まれながらも、やはり執行部の一新は避けられないでしょう。一般論としてしばらく国政選挙は無さそうな政局ながらも、来春には統 一地方選も控えており、期待感に欠ける今の党勢が続けば、有為な仲間たちが数多く議席を失うような惨事が起きかねません。危機感を共有する同志とともに、熟慮を重ね、未来につながる行動につなげていきたいと思います。12:30

2022年7月12日

参院選が終わりました。蓮舫さんの4選や辻元清美さんの国政復帰など、安堵を覚える喜びがありながらも、立憲民主党にとっては総じて厳しい結果が示されました。投開票日のわずか2日前に起きた安倍晋三元総理の銃撃事件が投票行動へ影響を与えたであろう側面は否定できるものではありませんが、まずは故人のご冥福をお祈りし、すべての暴力を許さないという立場を改めて確認したいと思います。その上で、今回の結果をつぶさに見て、最も顕著な数字として指摘をしておきたいのは、32ある1人区のすべての選挙区で一本化を果たした3年前の参院選では10勝22敗、同じく6年前は11勝21敗と一定の成果を上げてきたものの、候補者乱立となった今回は4勝28敗と壊滅状態に陥っていること。そして、元職議員や元首長あるいは著名人などを計26名も全国比例に積極擁立した維新と比較して、比例擁立が計20名に留まり、しかもその半数以上が選挙直前の公認発表となった立憲は、比例野党第一党の座を維新に奪われてしまいました。定数6名の東京選挙区では、松尾明弘さんの惜敗に悔恨の想いは残りますが、与党系3名・野党系3名が当選し、議席数・票数ともに与野党伯仲の状況を一定程度は作り出せていますから、もっと全国でもしっかり戦えたんじゃないかという声へ、真摯に耳を傾けていく必要があると思っています。いずれにしても、共に戦った東京都連の仲間の皆さんや、ご声援を送って下さった方々への感謝の気持ちを胸に、次なる政局に歩みを進めて行きたいと思ってます。13:30

2022年6月22日

いよいよ本日、第26回参議院議員通常選挙が公示されました。明日6月23日が沖縄の「慰霊の日」にあたることもあり、今回はいつもより1日長い18日間の選挙戦となります。ここ東京選挙区において、私は立憲民主党東京都連を牽引する幹事長の立場から、蓮舫候補、そして松尾明弘(あきひろ)候補両名の当選を果たすべく全身全霊をかけて奮闘していますが、私が選対本部長を務める蓮舫さんの4期目当選はもちろんのこと、とりわけ新人の松尾さんには何としてでも勝ち上がって欲しいと力が入っています。そして、全国比例区では国会で活躍をしてもらいたい多くの仲間はいれども、やっぱり辻元清美候補の国政復帰にこそ、一番大きな期待を寄せています。厳しい選挙戦、梅雨に熱暑というダブルパンチで体力消耗も激しくなりますが、岸田インフレと毅然と戦い、ミサイルよりも子育て予算にしっかりと税金を使う政治を行うためにも、ここ東京でリベラルの旗を高々と掲げながら、堂々と前進していきたいと決意しています。どうか、ご支援宜しくお願いします。13:30

2022年6月2日

参院選の公示まで残り20日ばかりとなり、参院選に挑む各陣営とも準備作業が佳境を迎えています。立憲東京都連でも、蓮舫・松尾明弘(あきひろ)両選対に集う仲間たちが最大出力で各種準備をガンガン進めており、決戦の火蓋が切り落とされるのを待ち構えていますが、新人の松尾候補予定者の知名度がまだまだ不足しているようで、目下、都連をあげての一大キャンペーンを張っている最中です。とはいえ、私は4選を目指す蓮舫陣営の選対本部長も務めており、舵取りの難しいポジションではありますが、皆が互いに笑顔で盛夏を迎えられるよう、幹事長として絶妙なバランスを取りながら全力を尽くします。そして、今、永田町における最大の関心事は、やはり「区割り審」がまもなく発表する見込みの新しい衆院小選挙区の区割り案です。10増10減のインパクトは、特に5増が予定される東京都において凄まじく、活動への絶大なる影響が必至の状態です。古くはアメリカの「ゲリマンダー」、田中角栄内閣の「カクマンダー」などのように、まさか時の政権与党がおかしな影響力を行使して、各自治体の生活圏を分断するような区割り線引きは決してないものと信じていますが、各政党や基礎自治体がきちんと納得し、そして何よりも有権者の1票の行使に資する新たな区割りが画定されることを強く期待しています。ドキドキ。

2022年5月1日

3年ぶりに緊急事態宣言なしの大型連休を迎えました。第7波の到来が確実視されていながらも、繁華街や行楽地の人出はかなり旺盛のようで、こうしてコロナとの本格的な共生が始まっていくのかもしれませんね。さて、この大型連休中には岸田総理のイギリス等5か国外遊が予定されており、月内にはバイデン米大統領も来日するなどしばらくは外交イベントが目白押しのようです。ウクライナ情勢の好転の兆しも見えない中、国際社会の連帯が促進される首脳外交が活発に行われることは素直に評価したいと思いますが、かたや国内経済のニュースに目を向ければ、「悪いインフレ」や「円安加速」なるワードが頻出する状況が続いており心配のタネがつきません。長年のデフレに苦しめられてきた日本経済において、一定の物価上昇は歓迎すべき側面もないわけではありませんが、それも賃上げが伴ってこその話。過去30年にわたって名目賃金がまったく上昇していない異常な状態では、あらゆる値上げが家計を圧迫するのは当然のことです。2か月後に迫った参院選では、賃金上昇へ向けた経済 ・金融政策の是非こそが主要な争点のひとつになるべきであり、私たち立憲民主党がくらしを立て直すための政策を真正面から訴えていきたいと考えています。皆様、どうぞ良い連休をお過ごし下さい。12:00

2022年4月2日

4月の訪れとともに、早くも満開の桜並木に新緑の葉が目立ち始めました。今日は私の母の誕生日。とっくに傘寿は超えてますが、衰えを感じさせません。いつまでも元気でいてもらいたいものです。さて、私の一番の趣味といえる高校野球の選抜大会が終わりました。圧倒的な打力で大阪桐蔭が優勝しましたが、現段階でも春・夏連覇が予想されるだけでなく、開幕から負け続けている阪神にも勝ちそうな気にさえなってきます(笑)。閑話休題。さて、この春永田町の政界関係者が静かに注目しているのが、衆院小選挙区の新しい区割りについてです。6月25日までには衆院選挙区画定審議会によって新たな区割り案が首相へ勧告されることになっていますが、区割り作業ではこれまでの「1人別枠方式」を改めて「アダムズ方式」が導入されています。選挙制度の平等性を揺るがしてきた「一票の格差」が大きく改善されることは素直に評価したいと思いますが、東京都内の5議席増を含む「10増10減」が確定的であり、高度な政治判断を含む各党の様々な調整が必要になります。私がずっと戦ってき た目黒区と世田谷区を含む東京第5区も、これまでにない激変となるかもしれません。戦々恐々の春になっています。19:00

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