月別アーカイブ: 2002年5月
2002年5月31日
手塚の独り言
まもなく日本と韓国が共同開催するサッカーのワールドカップが開幕します。オリンピックより注目される、まさに世界一のスポーツの祭典。プロ野球ではここ近年、イチロー選手らがメジャーに進出し大活躍。ゴルフ界でも丸山選手がすでに米ツアーで2勝をあげています。我々の世代は、サッカーより野球という最後の世代かもしりませんが、私が生きている間で日本でW杯が行なわれることは恐らくないでしょう。ここはしばし「にわかサポーター」になって、他のスポーツ同様「日本が世界に近づいた」瞬間を徹底的に楽しみたいと思います。18:45
2002年5月30日
手塚の独り言
現在開会中の通常国会は6/19が会期末になります。しかし、有事法制、医療制度改革関連法案、個人情報保護法案、郵政公社法案の重要4法案の成立のめどがたっていない状況です。そこで出てくるのが会期延長。今日の朝刊各紙はそれぞれ40〜50日の大幅延長の可能性を報じています。つまり8月初旬まで国会を続けるということです。各重要法案の優先順位が、総理と与党との間で意志確認が出来ていないだけでなく、内閣改造、衆院解散など様々な要素が複雑に絡み、まったく不透明になっています。当然、我々の夏休みの計画も暗礁に乗り上げています。11:20
2002年5月29日
手塚の独り言
昨日、巷で話題のにんにく注射を打ってもらい、これが効いたのか、風邪も回復に向かっています。さて、今日は朝からあっせん利得処罰法の一部改正案の審議に出席しています。1年半前、このあっせん利得処罰法が成立をした際の与野党の最大の対立点は、処罰対象に公設秘書のみならず私設秘書も含めるか否かでした。その後の政治腐敗、私設秘書の疑惑は枚挙にいとまなく、今回の修正では私設秘書も対象にしようというものです。まず与党は、野党案の法がやはり正しかったとの総括をして頂きたいものです。もう、抜け道ザル法は一切不要です。10:55
2002年5月28日
手塚の独り言
週末の街頭演説で雨に打たれたのが原因でしょうか?風邪をひいてしまった様子。そんな体調でも、今日は忙しい一日でした。日本テレビで月に1回放送する「報道特捜プロジェクト」という番組があります。来月は国会議員の特権について特集したいとのことで、以前から議員歳費の日割り問題等に取り組んできた私に取材依頼がありました。テレビゆえに背景の映像も必要で、今日の朝から私に対して密着取材となったのです。党の会合や本会議、食堂でカレーを頬張る姿までカメラに追われ、まったく気の抜けない一日でした。放送は6/15になるようです。17:40
2002年5月27日
手塚の独り言
この週末、管理会社の故障で携帯からHPをご覧頂けませんでした。ご迷惑をおかけしました。さて、この週末出来事をフラッシュでお送りします。土曜の夜はレイトショーで映画を見て来ました。『突入せよ!「あさま山荘」事件』です。日曜は、世田谷の尾山台、等々力地区でのタウンミーティング。この4月から新たに始めた企画ですが、世田谷では初めての開催。夕方は、碑文谷ダイエー店前での街頭演説。途中バケツをひっくり返したような雷雨で一時中断したものの、虹を背に無事再開出来ました。いよいよ梅雨入りの気配ですが、今週も頑張ります。10:30
2002年5月25日
手塚の独り言
京都の花札メーカーを世界的なゲーム機メーカーに育て上げた、任天堂の山内社長が相談役に退き、42歳の経営企画室長が新社長に抜擢されたとの報道がありました。私も愛用するユニクロも、先日38歳の新社長が誕生しました。実業界で進む経営陣の大幅な世代交代はとても新鮮に写りますね。さて政界では、自民党は60歳でやっとニューリーダーという組織で、世代交代など夢のまた夢。一方、我が民主党は今年の9月に代表選が予定されています。まだ具体名が出てくる時ではありませんが、党内では確実に世代交代を求める声が広がりつつあります。15:50
2002年5月24日
手塚の独り言
昨日、鈴木宗男氏の事務所と自宅に家宅捜査が入ったことで、いよいよXデーが近いのではないでしょうか。さて、今日の独り言は昨日の続編です。一連の瀋陽事件で痛感していることを。海外公館の不可侵権侵害に毅然とした態度で臨むのは当然ですが、私が一番気掛かりなのは、小泉総理の「民主党の調査団は自虐的だ」という発言に代表されるように「日本の軟弱外交はダメだ」とか「中国の暴挙を許すな」といった声が音量を増していることです。こうした国家主義的な風潮がろくなことにならないことは、この国の歴史が痛切に教えてくれています。19:35
2002年5月23日
手塚の独り言
赤い髪飾りをつけた幼い女の子の姿が、今も脳裏から離れない方も多いのではないでしょうか。ハンミちゃんら、瀋陽総領事館から連行された5名がフィリピンを経て韓国へ亡命しました。昨日、この報道のさなか、予算委員会では外務省問題の集中審議が行なわれていました。不可侵権が侵害されたとの意識が希薄で、現場の責任感や真実を伝える倫理感まで麻痺してしまっている、外務省の組織劣化をあらためて天下にさらしました。面倒な問題には目を閉じ、耳をふさぐ。塀を高くして、戸締まりを厳重にすれば問題が消えてなくなるわけではありません。12:00
2002年5月22日
手塚の独り言
民主党の理論誌として「Discussion Journal民主」が刊行されました。これまでは一般的な党の機関誌である「月刊民主」と、女性向けの広報誌で隔月で発行される「D’ear」がありましたが、それらに加え、骨太の政策集として、年4回の発行が予定されています。いずれも私が副委員長を務める広報・宣伝委員会が編集に携わっています。民主党の国会議員のみならず各界の有識者からも投稿して頂きました。不肖手塚も「国民レベルでの環境問題への取組みの必要性と政策」と題し投稿しています。PC版HPのメディアのコーナーでご覧頂ければ幸いです。15:30
2002年5月21日
手塚の独り言
小泉総理の念願である郵政事業への民間参入に道をひらく、郵政公社法案が、本日の本会議で趣旨説明と質疑が行なわれています。自民党を代表して質疑に立った八代英太議員。「この法案への賛否は、まだ自民党内で結論が出ていませんので、両者の意見を忖度(そんたく)して質問します」この不思議な言いまわし、与党の事前審査を受けずに上程された異例の法案であることを露呈しています。小泉総理はこの法案の扱いについて「自民党が小泉内閣を潰すか、小泉内閣が自民党を潰すかだ」とすごんで見せました。これ以上の中途半端は許されません。14:30