参院選の公示まで残り20日ばかりとなり、参院選に挑む各陣営とも準備作業が佳境を迎えています。立憲東京都連でも、蓮舫・松尾明弘(あきひろ)両選対に集う仲間たちが最大出力で各種準備をガンガン進めており、決戦の火蓋が切り落とされるのを待ち構えていますが、新人の松尾候補予定者の知名度がまだまだ不足しているようで、目下、都連をあげての一大キャンペーンを張っている最中です。とはいえ、私は4選を目指す蓮舫陣営の選対本部長も務めており、舵取りの難しいポジションではありますが、皆が互いに笑顔で盛夏を迎えられるよう、幹事長として絶妙なバランスを取りながら全力を尽くします。そして、今、永田町における最大の関心事は、やはり「区割り審」がまもなく発表する見込みの新しい衆院小選挙区の区割り案です。10増10減のインパクトは、特に5増が予定される東京都において凄まじく、活動への絶大なる影響が必至の状態です。古くはアメリカの「ゲリマンダー」、田中角栄内閣の「カクマンダー」などのように、まさか時の政権与党がおかしな影響力を行使して、各自治体の生活圏を分断するような区割り線引きは決してないものと信じていますが、各政党や基礎自治体がきちんと納得し、そして何よりも有権者の1票の行使に資する新たな区割りが画定されることを強く期待しています。ドキドキ。