衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
  • HOME »
  • 手塚の独り言 »
  • 月: <span>2010年1月</span>

月別アーカイブ: 2010年1月

2010年1月29日

昨日、参院でも第2次補正予算が可決され無事スピード成立しました。今日からいよいよ新年度本予算の審議が始まります。まずは、昨日ご長男に第2子が誕生されたらしい鳩山由紀夫総理の、初めてとなる施政方針演説。所得制限のない子ども手当てをはじめ、高校の実質無償化などなど、民主党のマニフェスト実現に向けて編成された約92兆円の予算案の中身はもちろんのこと、昨年末に基本方針が閣議決定された、私自身も深く関わってきた政権が描く成長戦略など、総理自らの言葉で語られる予定です。週明け3日間の衆参両院での代表質問。そして、予算委員会での審議と続きます。まずは、予算の年度内成立を最大の目標として、政府・与党一丸となって責任を果たしていかねばなりません。個人的には、まだまだ夜は地元で新年会が続いています。ふ〜。13:00

2010年1月26日

昨日の夕刻、今国会冒頭に提案されていた第2次補正予算が本会議が可決され、衆院を通過。民主党をはじめ与党の社民党、国民新党はもちろんのこと、公明党やみんなの党までもが1日も早い景気回復を求め賛成しました。反対したのは、自民党と共産党。自民党の反対討論を聞いていると、小沢一郎幹事長が許せないからとにかく反対という論調。民主党に数々のエラーがあっても、一向に自民党の政党支持率が上昇しない背景を実感する場面となりました。ところで今日は、「手塚コラム」を更新しました。昨秋、韓国を訪問した際に、韓国でも著名な「月刊朝鮮」という雑誌の取材を受け、その翻訳されたものを公開しています。かなり長いインタビュー記事ですが、ご一読頂ければ幸いです。16:40

2010年1月24日

誰もが固唾を飲んで注目した小沢一郎幹事長に対する地検特捜部の事情聴取。4時間半に及ぶ聴取のあとには、小沢氏自身による改めて潔白を訴える記者会見。これで「説明責任を果たしていない」という報道には蓋が閉められるはずですが、今国民の多くが感じているのは、政権交代が実現したあとも、小沢幹事長の関与のいかんにかかわらず、自民党政権時代さながらの、公共事業に関わる不透明な政治とカネの問題が続いていることに対する辟易とした思いでしょう。今後も捜査の展開を緊張感をもって見守る必要がありますが、企業・団体献金の全面禁止の法改正を新政権として責任を持つことが肝要だと思っています。さて、今日は風間穣世田谷区議を伴い、我々の母校・早大本庄高等学院のある第2の故郷へ向かっています。高校・大学の後輩である、吉田信解本庄市長が改選を迎え、その選挙の出陣式に応援に駆け付けます。この季節の本庄は「赤城おろし」という空っ風が吹き、とても寒いはず。郷里の第一線で活躍する後輩から元気をもらって来ようと思っています。13:30

2010年1月22日

暦は大寒なのに暖かい春の陽気から一転、今日は冷たい北風が吹いてます。国会では補正予算の審議が続きますが、政治報道は小沢一郎幹事長の問題一色になっています。今週は私自身も報道番組の慣れない生出演が連日続きました。なぜ、急にテレビ局から一斉に声がかかったのか、その背景について少し考えてみました。まず、これまで常連だった民主党議員が閣僚になったりして、自由に出演できなくなったこと。例えば長妻昭大臣。さらには、小沢幹事長に近い立場で仕事をしていて、そもそも発言を控えざるを得ない立場の人も多いこと。例えば細野豪志副幹事長。また、昨夏の総選挙で注目選挙区となったことで、私自身の露出も増え、テレビ局側が使いやすくなったことも一因かもしれません。テレビ朝日ばかりが続きますが、明日は早朝(7:20頃)の「地球まるごとテレビ」に生出演します。政局のみならず、政策を語らせて頂きたいものですが(笑)。11:15

2010年1月18日

昨日はテレビ朝日の「サンデースクランブル」に、そして今朝はこれから「スーパーモーニング」に生出演します。一昨日の民主党大会で幹事長職を続投し、検察には絶対に屈しない姿勢を示した小沢一郎幹事長。党大会での目を潤ませての大演説を直接聞いた印象は、一定の説得力がありましたが、厳しい世論があることも事実でしょう。こんな環境でのテレビ生出演は、何とも苦しい立場になりますが、逃げずに対応していくのが政権の一員の役割だと思っています。本日、通常国会が召集されます。ここでは藤井裕久前財務大臣が心血を注いで編成した第2次補正予算と、新年度予算が審議されます。我が国の経済情勢を考えても、党内で権力闘争に明け暮れる余裕などありません。言いたいことは山ほどありますが、その場面を見極める判断力も政治家には求められます。夜はまだまだ各種団体の新年会も続いていて、当分は体力勝負です。7:45

2010年1月16日

新政権発足後、最初の民主党大会前夜の大激震。小沢一郎幹事長の資金管理団体の事務担当者だった、石川知裕衆院議員が逮捕されました。石川代議士は小沢氏への忠誠心が旺盛で、けれんみのない物腰と礼節を大事にする実直な人柄は、私自身も日頃から好感を抱いていました。ただ、在宅起訴されるだろうとの報道でしたから、まさかこんな事態となるとは…。周辺の情報を総合すると、自殺の可能性も感じとった地検特捜部の判断だったようです。その他2人の秘書も逮捕された現実を踏まえると、小沢幹事長には報道される4億円の原資についての説明責任が求められるだけでなく、自身の出処進退にも視線が集まることは必至でしょう。私は絶対に乗り越えなくてはならない日本政治の転換点にたどり着いたような印象を受けています。自民党から政権交代を実現した今だからこそ、自民党政治文化から決別する時だと確信します。政権党の自浄能力が求められますし、大きな覚悟が必要です。昨日、私はテレビカメラの密着取材を受けていました。今夕の「報道特集」をご覧下さい。12:00

2010年1月13日

来週召集される通常国会に「永住外国人に地方参政権を与える」法案を、議員立法ではなく、内閣から提案することになりました。新政権発足以降、特に小沢一郎幹事長が成立への意欲を示す度に、反対意見を匿名で事務所に寄せる方が多かったのも事実です。1995年に最高裁が「憲法は永住外国人に地方選挙権を与えることを禁じていない」との判断を示して以来10年越しの政治課題でしたが、私自身はようやく機が熟したと感じています。人口減少社会を迎える日本で、地域で一定の役割を担ってきた定住外国人を阻害して社会的に孤立させるより、地域に迎え入れるという考えは、鳩山政権が掲げる多文化共生社会の理念通りと言っていいでしょう。地方参政権を一定の要件を満たした外国人に付与する国が40ヵ国を超え、世界の趨勢になっています。日本で最もこの件で影響を受けるのは、特別な歴史的経緯のある在日韓国人の方々となりますが、すでに韓国では永住日本人が参政権を与えられています。排他主義や感情論に陥ることなく、粛々と法案成立を期して参りたいと思っています。16:00

2010年1月11日

新年会シーズンは、同時刻に複数の案内を頂いた会がスタートすることもよくあり、優先順位の判断に苦しむこともしばしばですが、今日は成人式や支援団体の新年会をご無礼し、広島に来ています。これから、民主党の松本大輔衆院議員の結婚披露宴が始まります。東大、松下政経塾出身で当選3回。初当選が私より1期後輩の親しい仲間です。披露宴には仙谷由人国務大臣をはじめ、日頃から行動を共にする野田佳彦財務副大臣ら、勝負の1年を共に乗り切る覚悟の仲間が国会から集い、華燭の盛典に花を添えます。仙谷さんや野田さんは別にして、スピーチのない披露宴に出席することが稀になった我々は、昼から飲む気満々。最近は国会で野次る機会も少なくなり、そちらの方もやる気満々(笑)。「小選挙区で勝ったら」との公約を果たし、38歳で年貢を納めることになった好漢を心からお祝いしたいと思っています。10:00

2010年1月7日

藤井裕久財務大臣の後任には菅直人副総理が兼務。国家戦略室は行政刷新会議を担当する仙谷由人大臣が兼務することになりました。予算審議を目前に控え、影響を最小限にとどめるための人事でしょう。鳩山総理の迅速な対応を支持したいと思います。個人的には、国家戦略室でのボスが菅さんから仙谷さんに変わったということ。新年早々の変化に戸惑いもありますが、目の前の役割に全力を尽くすのみです。さて、今年もたくさんの年賀状を頂きました。我々政治家は印刷した賀状を有権者に送ることを禁じられています。例年のことですが、コツコツ手書きで返礼賀状をしたためています。1月中旬までかかると思いますが、どうかご容赦下さい。10:30

2010年1月6日

新春恒例の各種新年会が始まる中、昨日は夕方から政界関係者からの電話がなり止まない状態に。藤井裕久財務大臣の突然の辞意。年末最後の閣議にも検査入院中の病院から駆け付けたとのことでしたから、77歳という高齢を考えると、うーん、苦渋の決断をされたということなんでしょうか。東大野球部のキャッチャー出身という経歴はあまり知れられていませんが、大蔵省出身で政界随一の財政通、そのお人柄も含め誰もが新政権の財務大臣は藤井先生しかいないと考える中での就任でした。マニフェストを実現するための最初の予算編成。大きく税収が落ち込む中でも赤字国債発行を約44兆円に抑えるという命題。政治主導での予算編成の過酷さは、げっそりと痩せた野田佳彦副大臣の後ろ姿を見ていても伝わってきていました。私は藤井先生が何度も「野田くんには必ず日本のリーダーになってもらいたい」といお話を傍らで聞かせて頂いてきました。どんな立場となっても、野田副大臣の役割は一層重責になります。艱難汝を玉にす。もっと痩せちゃう? 10:00

1 2 »

過去の独り言

PAGETOP
Copyright © 衆議院議員 手塚よしお All Rights Reserved.