月別アーカイブ: 2009年8月
2009年8月30日
手塚の独り言
おかげさまで4年ぶりに復活できました。最終的な得票はわかりませんが、各局とも番組開始とともに「当確」を打って頂きました。4年前の落選時に、中国人の友人が教えてくれた中国の諺で「十年東、十年西」というものがありました。永遠のものはないという意味のようですが、長年続いてきた自民党政権も終わり、新しい時代の幕開けでしょう。その象徴のような報道は有難い限りですが、選挙期間中に有権者から聞かせて頂いた多くの切実な声を胸にしまって、愚直に真摯に約束を果たしたいくのみです。今夜、1人になったら、4年間の様々な思いが去来し涙が流れると思います。明日は駅頭での報告演説をさせて頂きつつ、この選挙の流れで「朝ズバ」に生出演予定です。圧倒的なご支援に心から感謝申し上げます。初心を胸に政権の最前線で頑張ります。ありがとうございました。22:30
2009年8月17日
手塚の独り言
夜が明けると、第45回衆議院総選挙が公示されます。4年前の郵政選挙で落選した翌日の独り言で「歯をくいしばってマイクを持った今朝の駅頭で感じた、有権者のひときわ暖かい視線に、今もなおこの国には政権交代が必要だとの思いは、一点の曇りもありませんでした」と綴っています。やせ我慢だったかもしれません。落選の現実から、筆舌に尽くしがたい辛酸も舐めました。何より本当に長く待たされました。一方、浪人生活で授かった一粒種は、この間私に多くの励みを与えてくれました。私のポスターを見れば「パパッ」と言ってくれますし、お得意の「バンザイ」は都議選でだいぶ練習できました。私は勝たなくてはならない理由をたくさん抱えています。そして、17年間の活動で、ずっと誓い続けてきた「政権交代」への絶好のチャンスを頂きました。時は今。雌伏4年の思いを胸に「コンクリートからヒトへ」の投資という、マニフェストで示した具体策を、力の限り訴えたいと思っています。浪人生活最後の独り言になることを期して。23:15
2009年8月14日
手塚の独り言
私にとって5回目となる衆院総選挙。いつもと変わらぬ緊張感で公示を待っていますが、これまでと大きく違うのは、私の活動を取り巻くテレビカメラです。駅頭演説はもとより、徒歩遊説やスタッフとのミーティング、車の中まで密着されることもしばしば。こうなった背景はただ一つ。一騎打ちとなる自民党の女性前職があまりに注目されていて、偏向報道にならないよう私にもスポットが当たっているのです。彼女に感謝の気持ちで一杯と言えば、その余裕から不遜に映るかもしれません。それは本意ではありませんが、やはりこの「舞台」には本当に感謝したいと思っています。来週の月曜、つまり公示前夜に、私の浪人生活の生みの親、小泉元総理が目黒に来るとのこと。それを聞きつけ、ミスター年金こと長妻昭氏と蓮舫さんが、メディアを意識した応援企画を立ててくれました。ただただ友情に感謝し、17日月曜、夕方6時半から自由が丘駅前ロータリーで演説会を開催します。ご声援お願いします。12:00
2009年8月12日
手塚の独り言
私にとっては、高校球児の聖地・甲子園での夏の全国大会が行われる、お盆休みをはさんだこの2週間が、年間を通して最も好きな時期。残念ながらこの夏は、白球をめぐる筋書きのないドラマを追い掛ける余裕はありません。さて、街中には公営掲示板も設置され、いよいよのムードを高めてくれていますが、私は今、選挙前最後の散髪に来ています。自由が丘にある「理容いがらし」に約3週間に1度通うこと30年。身内以外で唯一私の髪に鋏を入れてくれていた五十嵐ママは2年前に他界し、現在は1人でお店を守るパパにお願いしています。これが浪人生活最後の散髪になりますようにと、ママの優しい笑顔の遺影に手を合わせました。政権交代と復活をかけた筋書きのないドラマへの準備も整いつつあります。11:00
2009年8月9日
手塚の独り言
昨日開催した「夜明け実現総決起大会」には昨秋を上回る、過去最大の支持者の皆様にご参集頂きました。4年間の浪人生活を支えて下さった方々のお顔を壇上から拝見し、開会前から万感胸に迫るものがありました。最後の会場全員での「ガンバロー!」コールは、他の披露宴会場にご迷惑をお掛けしなかったか心配になるぐらいの迫力で、力強く戦場に送り出して頂けました。感謝の思いを胸に、あと3週間死力を尽くして参ります。一方、屋外で初めて開催された公開討論会は、自由が丘駅前に多くの皆様が関心をもって足を止めて下さりました。主催した、私の古巣でもある東京青年会議所の面々や、若い学生の皆さんにも心から敬意を表したいと思います。こうしたイベントの様子は、11日火曜日お昼のフジ「スピーク」でご覧頂けるはずです。18:20
2009年8月7日
手塚の独り言
久しぶりに青空が広がり、ようやく8月らしい天候になりました。やはり、夏はこうでなきゃ。ところで、解散から投票日まで史上最長となる40日間の戦いも、前半戦の山場が近づいています。すでに告知させてもらっていますが、明日の午後2時から目黒雅叙園にて「夜明け実現総決起大会」を開催します。実は、昨年の10月、解散間近と思い同様の会をすでに開催しちゃいましたが、仕切り直しで今度こそ本番です(笑)。昨秋ゲストで来会頂いた鳩山由紀夫氏は、民主党の幹事長から代表に。そして今回は、旧民主党時代からずっと鳩山代表と一緒に政権交代を目指して来た、菅直人代表代行が駆け付けて下さいます。入場無料。お席の予約も不要ですので、お誘い合わせ上、是非ご参会下さい。政権交代への狼煙を一緒にあげて頂ければ嬉しいです。また、明日は午後6時から、自由が丘駅前ロータリーで、候補予定者が集う公開討論会も企画されています。14:10
2009年8月5日
手塚の独り言
主に自営業者らが加入する国民年金の保険料の2008年度の納付率が、現行制度が始まった1986年以降最低となる62.1%だったと報道されました。背景としては、リストラなどで厚生年金の対象から外れた離職者や、厚生年金に加入できない非正規労働者が移行する事例が増えたことも影響しているはずです。政府は納付率80%を前提に将来の年金財政を計算していますから、もはや年金制度の抜本改革は待ったなしなのです。民主党のマニフェストでは、全国民共通の所得比例年金に一元化し、保険料徴収方式から消費税を財源とする税方式へ改め、最低保障年金を創設することを約束しています。今回は子育て支援策などにスポットが当たる傾向にありますが、2003年、2005年の総選挙に続き、今度こそ政権交代で年金制度改革の実現をと訴えていきます。三度目の正直。15:20
2009年8月3日
手塚の独り言
紹介したい本が1冊。私が最も敬愛する政治家である野田佳彦民主党幹事長代理が書いた「民主の敵(政権交代に大義あり)」。新潮新書で680円。私の知る限り、政治家が出版する本は官僚や記者などのゴーストライターが存在し、何かの記念やパーティーのお土産代わりにというのが相場です。しかし、この本に書かれている政治家・野田佳彦の政治への思いは、日頃から我々が演説で、あるいは居酒屋で本人の口からしばしば聞いて、うなってきたことばかり。私の宝物のような1冊なのです。野田氏が自ら原点として書いたくだりを紹介すると「世襲議員と異なり、私には大した資金力はありません。スマートさもありませんし、ルックスも売りにはならないでしょう。しかし、現役の政治家の中で、早朝演説をもっともこなしてきたのは自分だという自信はあります」と。これからも、この大きな背中を追い掛けていきたいと思いますし、何よりまずは私自身の国政復帰ですね。あと4週間、頑張ります。11:20
2009年8月1日
手塚の独り言
今日から8月。日本の命運を握る特別な1ヵ月といえるでしょう。昨日、自民党もマニフェストを発表し、ようやく土俵に上がって来ました。民主党の「子育て支援月額2万6千円」に対抗するように「幼児教育の無償化」を宣言。と、思いきや、実は4年前の総選挙のマニフェストにも「幼児教育の無償化を目指す」と明記されていて、これはただの再宣言。憲法改正まで視野に入る圧倒的な議席を持ってして、4年間まったく手付かずですから、今さら宣言されても信頼できるはずもありません。漠然と「選挙公約は守られないもの」との、選挙文化を作ってきた自民党政権の罪深さを実感します。さて、今週末の注目選挙区報道は、日曜夕刻の日本テレビの「真相報道 バンキシャ!」をご覧下さい。もちろん、虚偽証言はありません(笑)。10:20