月別アーカイブ: 2007年12月
2007年12月29日
手塚の独り言
年の瀬に中国訪問とはかなり異例なことでしょう。得意の外交で必死にアピールする福田総理ですが、お膝元でも年末には異例の緊急提言がありました。「政権に活力や求心力を与えるものは、総選挙における有権者の選択をおいて他にない」と、福田政権の限界を指摘しつつ、来年の早い時期に総選挙を求める提言をしたのは、各界の有職者でつくる「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」でした。少々決断が遅くとも、極めて常識的な福田総理のこと、この提言が必ず受け入れられると確信しています。悔しいことも、歯痒いことも一杯あった1年でしたが、かけがえのない珠玉を抱きながら、特別な充実感を胸に年越しが出来そうです。お支え頂いた多くの皆様に心から感謝申し上げます。新年は3日から独り言を再開します。良い新年をお迎え下さい。11:05
2007年12月27日
手塚の独り言
昨晩は、手塚事務所年末恒例の大忘年会。今年最後の駅頭演説を尾山台駅で終え、三軒茶屋にある行き付けの台湾料理屋へ。例年の秘書日記コンテストやスタッフの常識力診断テストに加え、今年から携帯電話のカメラで撮った写真コンテストも開催。とことんまで笑いとアルコールを求めつつ、この浪人生活を支えてくれているスタッフをねぎらいました。おかげ今日はかなりの二日酔い。少し反省です。さて、年の瀬に鏡を眺めて痛切に感じたこと。白髪が増えた。ちょっと前までは、見つける度に毛抜きで抜いていたのに、もうそんな抵抗をする気力もなくなりました(笑)。今年は名実ともにオヤジになったということでしょうか。18:05
2007年12月25日
手塚の独り言
今日、友人から「週刊朝日では◎が付いてるぞ!」とのメールをもらいました。選挙に立候補している者として、やっぱり気になるのが、週刊誌が選挙が近くなると行う「300選挙区当落予測」の特集記事。週刊朝日を手にしてみると、確かに「東京5区手塚仁雄◎」との印。もちろん、こうした記事に一喜一憂をするものではありませんが、恐らく政治活動歴15年にして初めての◎印だと思います。印を付けた福岡政行教授に感謝しなくてはいけませんね(笑)。思い返せば、最初に衆院選に挑んだ頃はずっと無印。それが▲印に変わった時の嬉しかったこと。ただ、涙を飲んだ前回の郵政総選挙でも、公示まではずっと〇印や△印を頂いてましたから、やはり選挙は水物。ゆめゆめ油断などしている余裕などはありません。念のため。コツコツ。18:00
2007年12月24日
手塚の独り言
思いがけない福田総理からのクリスマスプレゼントです。C型肝炎訴訟で、一度は救済を拒んだ総理が、議員立法で全員一律に救済することを表明。3日経っての心変わりの背景は、内閣支持率が急落し、手をこまぬいているわけにはいかないと、まさにギリギリの政治判断をしたのでしょう。世論には決してあらがえないということです。本来は、政府(行政)が決断すべき問題だと思いますが、1日も早い患者の皆さんの救済に結び付くのであれば、野党も提案を受け入れ、問題解決に協力をすべきでしょう。年内決着に期待したいと思います。さて、手塚事務所の大忘年会はクリスマスイブに開催されることが多かったのですが、今年は振替休日と重なったため明後日に。今夜は、まもなく生後1ヵ月となる愛息と最初のメリークリスマス。皆様も素敵なクリスマスをお過ごし下さい。14:35
2007年12月22日
手塚の独り言
自宅近くの大好きなサウナに行くと、今日は冬至で、柚子湯のサービス。ちょっと得をした気分でたっぷり汗を流しました。さて、忘年会シーズンもいよいよ佳境です。昨晩は恒例となった蓮舫事務所との合同忘年会。今年も1年間の交流に感謝しつつ、酒席の前には事務所対抗のボーリング大会。7人対7人が3ゲームを競い、結果11勝対10勝の大接戦を制し、蓮舫事務所が昨年の雪辱を果たしました。お見事。敗因はズバリ、私と土橋秘書。詳細は割愛します。恒例といえば、1年を振り返り、極めて個人的な今年の10大ニュースを発表しました。昨日更新した「手塚日記」をご笑読下さい。来年の1位は絶対に「夜明け実現・国政復帰」だとの思いが募る年の瀬です。17:00
2007年12月20日
手塚の独り言
韓国の大統領選では、保守系野党ハンナラ党の李明博氏がダブルスコアで圧勝し、10年ぶりに政権交代が実現することになりました。これは、金大中氏、廬武鉉氏という民主化運動の流れをくむ政権からの脱却ということになり、貧富の格差拡大や、不動産高騰に効果的な策を打てなかった現政権への批判の受け皿として、財閥系企業の経営やソウル市長などの実績のある李氏に、景気回復への期待が集まったのでしょう。仮に日本で政権交代が実現した場合、その後数年で保守政権へと先祖帰りをしないよう、どう政策を実現していくべきか、隣国の経験から学べることもきっと多いはず。これから政権を目指す民主党としても、この結果をしっかり検証するべきだと思います。17:15
2007年12月19日
手塚の独り言
週末に実施された各メディアの世論調査で、福田内閣の支持率が軒並みガクン。9月の内閣発足時は50%台だった数字が、毎月10%程度下落し、いよいよ30%台の黄信号に。特に今月の調査からは、不支持率が支持率を逆転する現象が顕著になっています。その背景は、防衛利権をめぐる汚職腐敗と、先週明らかになった「宙に浮いた年金データ」の実態と、何よりも公約違反に対する無責任な姿勢でしょう。ただ、国会の解散権は総理が握り、与党の思うがまま。形勢不利な時に伝家の宝刀は抜かれませんから、浪人生は複雑な心境になります。こうした世論調査に一喜一憂することなく、やはりコツコツです。子どもの夜泣きによる寝不足だなんて言ってられません(笑)。7:05
2007年12月17日
手塚の独り言
「相手は決まったの?」との、自民党衆院東京5区の候補者をめぐる質問。連夜の忘年会で必ず話題になりますが、少なくとも私がとやかく言うことではありません。ただ、自民党内でも動きがあったようで、選対委員会が示した新たな公認候補の選定基準は、特定の候補を比例代表名簿で上位に登載するなどの優遇策を原則として認めないとのもの。つまり、2年前の郵政総選挙で優遇された、いわゆる「小泉チルドレン」にとっては厳しい基準となっているのです。「本来座るべきは議席ではなく、チャイルドシートでは?」との、野田佳彦代議士の辛辣な発言が蘇ります。これで、私が国政復帰を賭けて戦う相手が「チルドレン」の誰かになる可能性が一層高まったのではないかと思います。私自身は、淡々と活動を続けるのみです。コツコツ。11:25
2007年12月15日
手塚の独り言
薬害C型肝炎訴訟で、大阪高裁の和解案を原告団が拒絶した件についてです。言うまでもなく肝炎は、肝硬変や肝臓がんに進む危険性の高い病で、日々その恐怖を抱えてきた原告の方にすれば、今回の和解案を受け入れれば一定の決着を見ることが出来たはずでした。しかし、それは血液製剤の投与時期のよって患者は線引きされることになり、強い意志を持って拒絶したのでしょう。「命の重さを差別されるのか?」との原告団の言葉には、子を持ってまもない私の胸に強く訴えるものがありました。ここはまさに政治の出番。それが仮に政権浮揚策となっても結構ですから、福田総理の政治決断を求めたいと思います。臨時国会は再延長が決まり、14年ぶりの「越年国会」へ。11:40
2007年12月13日
手塚の独り言
2005年の郵政総選挙で議席を失って以来、捲土重来を期す私の活動を財政的に支えて頂いて来た「夜明けの会」の方々や、これまでの後援会や支援団体の関係者の皆様で、そう遠くない将来に予想される衆院総選挙に向け「夜明け実現委員会」を発足して頂きました。昨晩はその皆様にご参集頂いての夕食会を開催。私が敬愛する野田佳彦代議士と、この度夜明け実現委員長に半ば強引に就任頂いた蓮舫さんの2人にも、トークショーで会を大いに盛り上げて頂きました。浪人生活2年目を振り返るというよりは、大きな戦いが待ち受ける来年を見据えての会になりました。これから先、もう二度と落選はしたくありませんが、このあふれる人情の機微に触れることが出来たのは、間違いなく政治家としての糧になったと確信しています。感謝。17:10