月別アーカイブ: 2013年12月
2013年12月24日
手塚の独り言
今年は都議選と参院選。去年は衆院総選挙。一昨年は統一地方選。3年前は参院選。その前年は民主党政権の誕生した総選挙。つまり、2009年から5年連続で大きな選挙が続いてきたことになります。来年は小休止で選挙なし。と思いきや、やはり一寸先は闇。猪瀬氏の引責辞任を受け、2月初旬にも都知事選ということになりました。「アマチュアだった」と会見で言ったそうですが、何年も副知事を務めていたのですから、噴飯ものです。アマチュアだったのは二転三転する答弁でした。この際、民主党には主導権を握って候補者を擁立する余力はなさそうですが、都議会と馴れ合わず、クリーンで発信力のある首都の顔を期待したいと思います。さて、今日はクリスマスイヴ。6歳になった愚息があと何年サンタを信じてくれるかわかりませんが、「パパ、サンタさんにメールでお願いしてくれる?」と。今年はレゴの飛行機がご希望の様子。明日はこっそり早起きです。それでは、メリー、メリー、クリスマス。 15:00
2013年12月18日
手塚の独り言
みんなの党から決別した、江田憲司氏が率いる新党の名称が「結いの党」と決定したとの報道です。当面はふり仮名が必要かもしれません。ただ「考え方の違う人は出ていけ」という雰囲気のみんな党よりは親近感が持てそうな気がします。新党結成や政党の合従連衡が取り沙汰された時、しばしば「政策の一致が前提」という発言を耳にします。それを否定するつもりはありませんが、現実的に所属メンバー全員の考え方が一致するはずもありませんし、それは自民党とて同じことで、日々活発な政策論争があることこそが健全な政党の証拠かもしれません。巨大与党と対峙していくためには大同小異の連帯が必要なことは言うまでもなく、今回の分裂劇の後遺症が少ないことを祈るばかりです。むしろ今、待たれるのは、安倍総理以上に「この人を総理にしたい」と国民に広く感じてもらえる人材ではないでしょうか。失礼ながら、それは渡辺さんでも江田さんでも石原さんでも橋下さんでも、我が党の代表でもないように思います。まだまだ険しい道程が続きそうではありますが、年の瀬にあたり、今年も「手塚コラム」にて極めて個人的な10大ニュースをしたためましたので、是非ご笑読下さい。16:30
2013年12月10日
手塚の独り言
昨日報じられた世論調査で、安倍政権の支持率が10%程度下落し、政権発足後初めての50%割れとのこと。しかし、あれだけ国民に不人気な悪法の成立を強行したのですから、よくこの程度の下落で済んだなというところでしょうか。この程度で済んだ背景は、やはり受け皿の欠如でしょう。そんな折りも折り、結党から4年程で35人まで党勢を拡大していたみんなの党が分裂してしまいました。出ていった人も残った人も、党分裂について、民主党所属の私にとやかく言われたくないところでしょうが…。この分裂劇で、野党再編が進むと推測する声も耳にしますが、私はむしろ悲観的です。純粋に政党数(野党)が増え、仲違いによる近親憎悪が増し(経験上)、比例区当選の議員(失礼)が大半ですから、選挙協力も一層困難になることでしょう。ほくそ笑んでいるのは自民党のはず。次は猪瀬爆弾がいつ破裂するか? 慌ただしい年末も政局からは目を離せそうにはありません。14:30
2013年12月8日
手塚の独り言
時の経過をいつも以上に早く感じる師走。今年の流行後大賞が決まり、来年のW杯サッカーの組合せ抽選には一喜一憂。与党のあまりに強引な国会運営の末、多くの国民が憂慮する特定秘密保護法が成立し、臨時国会も閉幕しました。1年を通じて高い支持率を誇った安倍政権ですが、ここにきて明らかに「おごり」が目立ってきているように感じます。来年はきっと違う景色になるはずです。さて、話題を変えますが、南アフリカのネルソン・マンデラ氏の訃報に接しました。アパルトヘイトと戦い、獄中に27年。彼の凄まじい人生は各種の報道に譲りますが、大統領に就任した後にも希求し続けた、憎悪の連鎖を断ち切り、互いに違いを尊重しあえる社会づくりは、政治家として心から敬服できるものであります。4年前に訪れた、南アフリカの美しい国土に思いを馳せつつ、マンデラ氏のご冥福をお祈りしたいと思います。そうそう、マンデラ氏の魅力を存分に感じられる、映画「インビクタス」のDVDを久しぶりに見たくなりました。本当にそっくりなモーガン・フリーマンがマンデラ氏を演じています。合掌。10:30
2013年12月1日
手塚の独り言
これ見よがしに「借用書」をかざす猪瀬東京都知事。そもそも、政治とカネの問題が発覚した場面で、「あれは借りただけだったので、返しました」との言い訳が通用するなら、世の中から贈収賄もあっせん利得も政治資金規制法違反もなくなるように思います。春には、鹿児島と東京で出直し選挙かなと思いを巡らす師走になりました。さて、楽しい話題も一つ。今日は今年で最後になる国立競技場でラグビーを観戦してきました。伝統の早明戦を生で見るのは数年ぶりのこと。ライバルの明治を退けた我が母校。新年の大学選手権での打倒帝京に向け期待は膨らむばかりです。愚息が母校の付属小学校に合格してくれたことで、これからもずっと一緒に応援できることが何よりも嬉しい親馬鹿オヤジになりつつあります(笑)。今年も残り1ヵ月となりました。17:30