手塚の独り言
2024年10月29日
手塚の独り言
衆院6期目の当選を果たすことができました。私が生まれ育ち、都議として議員人生をスタートさせた目黒区が外れてしまった新たな区割りでの立候補でしたから、どことない不安や寂しさもありましたが、東京5区(世田谷区南東部)の有権者の皆さまから83,016票のご負託を頂き、小選挙区で勝ち抜くことができました。声を上げて想いを託してくださった皆さま、活動を支えて下さったすべての関係者の方々へ、心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。長年の浪人生活を経てようやく議席を獲得できた人、志破れて悔しさに塗れている人、党内にも様々な仲間がいますが、ひとつひとつの想いを皆で一緒に背負って進んでいきたいと思います。それにしても、自公過半数割れの選挙結果を受けて、今後の国政の展開はまったく見通しが立ちません。投票日から30日以内と定められている特別国会の召集日すら決められない状況は、ちょっと記憶にないですが、我々がこの政局に浮足立つことなく、落ち着き冷静になって、それぞれが自分の持ち場を守ることこそが大切です。私も、党幹事長代行及び東京都連幹事長の職責を果たし、原点を忘れることなく、精一杯の仕事をしていきと思っています。ありがとうございました。6:30
2024年10月15日
手塚の独り言
第50回衆議院議員総選挙が公示されました。幾たび迎えようとも厳粛な心境で迎える朝になります。そして、私にとって、小選挙区制で初めてとなった1996年の衆院選に挑戦して以来、10回目の立候補となります。今回の選挙ポスターや選挙公報などには、「政権交代で、くらしを立て直す」と大きく書きました。今の率直な決意そのものです。自民党政権で踏みにじられ続けてきたと言える国民の生活を根底から支え直し、汚職や裏金のないまっとうな政治を取り戻す。立憲民主党に課せられた使命の重さに正面から向き合う覚悟です。また、これまで東京で手を携えてきた「市民と野党の共闘」を貫く、その想いを引き続き滲ませながら前進する選挙でもあります。党幹事長代行・党東京都連幹事長として、東京都内をはじめ全国で激戦に身を投じている仲間のことも気がかりですが、まずは自らが広範な有権者の負託を受けて小選挙区での当選を果たすべく、12日間の選挙戦を全力で戦い抜きます。9:00
2024年9月24日
手塚の独り言
野田佳彦元総理が、立憲民主党の新代表に選出されました。「政権交代前夜」のフレーズを掲げ、実に12年ぶりに政党トップの座に返り咲いたことになります。この間にご声援を送って下さったすべての皆さまへ、深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。代表戦を通じては、立憲民主党の在り方や立ち位置が変わっていってしまうんじゃないかと懸念の声もお寄せ頂いていましたが、政党の政策や理念は歩んできた道のりの積み重ねの中にあり、実際に野田代表の訴えに落ち着いて耳を傾けて頂ければ、共闘の方向性も含めて、これまでの路線をも踏まえたものであると考えています。そして、新執行部として、長妻昭・辻元清美・大串博志代表代行、小川淳也幹事長、などの人事が発表されました。私の役割もはっきりしていますので、新執行部の一員として全力を尽くしてまいります。臨時党大会から一夜明け、この代表選挙はあくまでも準決勝に過ぎないんだという共通認識が党内には横たわっており、次なる決勝戦でこそ必ず勝ち抜くという決意が満ちあふれています。10月27日や11月10日を軸とする解散総選挙の想定日程が飛び交っていますが、任期3年を超えるこの年内に、新総理総裁のもとで伝家の宝刀が抜かれることは、もはやほぼ間違いないでしょう。裏金議員を退場させ、新しい政権で新しい未来を描く絶好のチャンスです。野田代表と共に、皆で次なるステージを一歩ずつ目指します。コツコツ。18:10
2024年8月29日
手塚の独り言
野田佳彦元総理が立憲民主党代表選挙への出馬を表明しました。見せかけの刷新感よりも安定した人が本当の刷新を行うべきだと語り、再び政権交代を実現する覚悟を力強く示しました。先週、頼清徳総統に謁見するなどした台湾訪問日程に同行した際も、熟慮に熟慮を重ねる姿を目の当たりにしていましたので、この決意の重みなどを充分に受け止め、野田新代表の誕生に向けて、私もすべての力を注いでいく覚悟です。解散必至と言われる今秋の総選挙を見据えながら、総裁選を凌駕する代表選にしたいですね。そして、短かった束の間の夏休みを振り返れば、私にとって何よりの楽しみである夏の甲子園で、息子と共に早稲田実業を応援することのできた、忘れ得ぬ特別な時間となりました。色々あった夏でしたが、この秋の決戦に向け、気力、体力ともに充実しています。私自身の責務をひとつずつ全力で果たしていきたいと思っていますので、是非ともご期待ください。10:00
2024年7月13日
手塚の独り言
東京都知事選が幕を閉じました。私たちが夢を描くこの街の未来について、皆で真摯に考えることができた17日間でした。しかし敗北は敗北です。蓮舫さんと共に演説会の現場で感じることのできた熱量であったり、高揚感や一体感とその得票とのギャップに、言葉では尽くせない敗北感を感じています。ただ、下を向いていては、期待を頂いた多くの皆様に報いることができません。次に進んで行くための振り返りを充分に行い、いったい何が足りなかったのかなど、しっかりと議論を重ねて、捲土重来を期したいと思っています。東京15区衆院補選、目黒区長選、目黒の都議補選、そして、5月27日の記者会見からノンストップで指揮を取ってきた知事選が終わり、私自身も少しばかりは骨休みをしたいとも思っていますが、9月には、立憲民主党代表選も控えており、秋の政局を睨んでどうやら忙しい日々が続きそうです。引き続き、自分自身に課せられた役割をまっとうして参ります。まもなく本格的な暑い夏になります。皆様もご自愛下さい。11:30
2024年6月20日
手塚の独り言
本日、東京都知事選挙がスタートしました。5月27日の出馬表明記者会見から、目まぐるしくも濃密な準備期間を過ごし、蓮舫さんがついに立候補のスタートラインに立ちました。東京都民の期待感がひしひしと伝わってくる、かつてなく大きな選挙戦になると武者震いをしています。現役世代の手取りをあげる若者支援を少子化対策につなげていくこと、本物の行政改革で都政をガラス張りにしていくことなど、私たちの訴えに対する反響の凄さに驚いていますし、それだけ自民党の裏金政治とこっそり結びつく現職都知事を変えたい、という世論のうねりも充分に感じています。まもなく遅い梅雨入りを迎える東京中を17日間にわたって駆けめぐり、「あなたと次の東京」をつくっていく決意を轟かせていきます。凛と立つ、蓮舫東京都知事候補へ、何卒ご支援をお寄せください。15:00
2024年5月28日
手塚の独り言
昨日5月27日、蓮舫さんが、東京都知事選挙への出馬を表明しました。6月20日告示・7月7日投開票の戦いです。2004年の参院初当選から4期20年、順風の時も苦しい時も、常に政治行動を共にしてきた一番の盟友の決断です。この数週間、ここに至るまでの逡巡や葛藤に接してきましたし、逃れられない責務に懸命に立ち向かおうとする姿も目の当たりにしてきました。4月の衆院3補選での勝利に加えて、この日曜日の静岡県知事選、目黒区での都議補選の結果に勇気づけられたことも、最終決断の一因になりました。ただ、それ以上に蓮舫さんを突き動かしたのは、「反自民党政治・非小池都政・オール東京」を新しくつくりたい、ブラックボックスに取り込まれてしまった小池都政を終わりにし、「東京をリセット」して、真に都民のため、生活者・納税者のためになる東京にしていきたいという思いです。私自身も、自らの選挙以上に、全身全霊を賭した勝負になると覚悟しています。最大級に多忙な夏を迎えることになりますが、この舞台で躍動できることを意気に感じています。私たちの原点を見失わず、多くの都民の声に耳を傾け、東京中を駆け巡り、必ず新しい東京をつくります。応援宜しくお願いします。14:20
2024年4月30日
手塚の独り言
春の統一衆院補選、立憲民主党候補の3戦全勝という素晴らしい結果となりました。特に、立憲都連として総力を挙げて挑んだ東京15区では、酒井菜摘(なつみ)さんが昨年12月の区長選惜敗をはねのけて初当選を飾ることとなり、こんなに嬉しいことはありませんね。解散総選挙など次なる戦いへ大きな弾みがつきました。一方で、岸田政権不支持の深刻度や、政治不信の要因となっている政治とカネの問題の闇深さ、ここから先に我々が背負っていかなければならない責務の重さなど、手放しに喜びばかりを爆発させられる政治状況にないことは言うに及びません。さらなる政権末期モードに突入していく岸田内閣がどんな制御不能な状態に陥っていくのか、誰も読めない政局が続いていくことになりますし、1日でも早く「新しい政権」へ向けた戦略を具体化させていく必要があります。覚悟を持って、事にあたっていきます。まずは、今回の「市民と野党の共闘」で共に汗をかいて下さった各政党や各団体と、そして、「古い政治ときっぱり決別してまっとうな政治をつくる」との訴えに共感をしてくださった有権者のひとりひとりに御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。まったく余談となりますが、我が阪神タイガースは、3たてなんて一度もしてないものの、我々が選挙に没頭している間に、首位独走状態になりつつあります。皆様も、良い連休をお過ごし下さい。21:00
2024年3月30日
手塚の独り言
年度末。東京でもようやく桜が開花し、春のセンバツ高校野球にプロ野球の開幕と今年も待望の「球春」が到来しています。1年でいちばんワクワクする季節ですね。阪神タイガースの連覇へ向け、今年も声を枯らさんばかりの全力応援に励みたいと思います。そして、この4月にさらなる精励奮闘を誓っているのが、まずは来月21日投票の目黒区長選挙です。私の秘書出身の西崎翔(つばさ)都議が出馬表明をしており、5期20年変わり映えのしない古い目黒区政に新風を吹き込めるか、乾坤一擲の大勝負に挑みます。区議2期、都議1期、3児の父親の40歳。他に類を見ないほど実直で誠実な好漢ですから、打ち立てた志が必ず成就するよう、皆で支えて区民のための勝利をもぎ取ります。また、島根1区や長崎3区と並び東京15区でも天下分け目の衆院補選が28日投票で控えており、ここから先の政局に直結する重要な首都決戦となります。皆で一緒に推せる候補者であることが何よりも大切であり、目黒区とあわせて23区内の東西から、新たな政治の潮流を生み出したいですね。それにしても、裏ガネ問題は底が抜けたかのように闇の終着駅がまったく見えず、やはり自民党に下野していただく以外に効果的な処方箋はないように思います。我々こそが地力をさらに養われければなりません。攻勢の夏に向けて、まっすぐに進んでいきます。12:00
2024年2月26日
手塚の独り言
季節外れの夏日に氷雨の厳寒3連休と、空模様がいまいち安定しない如月もすでに最終週へと突入。例年であれば衆院予算審議のクライマックスを迎えようかという時分ですが、今年は確たる国会日程が未だにあやふやな状況が続いています。辞任ドミノの防波堤にとばかりに、旧統一教会との蜜月関係を追及された盛山文科大臣の不信任案は無理やり否決したものの、今度は「裏ガネ議員」代表として5名の出席が調整されている政治倫理審査会を完全非公開にすると粘り出すなど、自民党国対の実務を担う方々の心労は大変なものになっているでしょうね。同情を禁じ得ません。ちなみに衆院政倫審の開催は15年ぶりで、中央公聴会が分科会後の開催となるのは66年ぶり、また、仮に参院送付後30日の自然成立が担保されない日程での衆院予算可決となれば9年ぶりとなるそうです。この政治局面においては、我々の信ずる道をまっすぐに進むのみです。そして、イレギュラーな政変でも起こらない限りは七夕投票がすでに決定している東京都知事選に向けて、市民団体や野党各党が一堂に会する形で「候補者選定委員会」が立ち上がりました。同じ方向を向いた共闘を進めてきた仲間同士で、一致結束して推せる候補者を囲みながら、人に寄りそう新しい東京をつくり出していくため、擁立作業などにおける舞台整備に汗をかいています。まだまだ道のりは険しいながらも、全力を尽くしていきます。もうすぐ春ですね。14:00