月別アーカイブ: 2003年6月
2003年6月30日
手塚の独り言
今日で今年も半分終わり。そして小泉総理への約600万円をはじめ、国家公務員にはボーナスが支給されるそうです。政治とカネの話をしましょう。自民党は、企業からの年間献金額を150万円に制限する代わりに、現在は5万円を超える献金の公表義務を、毎月2万円ずつ年間24万円までなら非公開にしようというです。つまり、政治家と企業のカネのやりとりがより水面下に潜ることになります。今時、年間150万円もの献金をしようなんて企業はありませんから、政治改革とはまるで逆行する話です。本当に性懲りもない方々の悪知恵には、呆れてしまいますね。12:10
2003年6月29日
手塚の独り言
今朝の東京新聞の「ぴいぷる」コーナーで、ブロマイドさながら大きなカラーの写真付きで、我が事務所の藤本浩輝君が取り上げられています。「無関心じゃいられない」と題し、政治に積極的に関わっている若者を紹介する企画です。岡山出身で明治大学3年の彼は、インターン生とした手塚事務所に入門。規定の期間終了後も、私の第1秘書から目黒区議に出世した伊藤君にそそのかされ、彼の選挙を手伝い、そのまま学生秘書として二足のワラジをはいてくれています。取材を受けるのもいい経験ですが、まずは自動車免許を取得してもらいたいものです。14:25
2003年6月28日
手塚の独り言
今週はアニバーサリーウィークということで、私の昔話にお付き合い頂きありがとうございました。この10年を振り返ると、政界は激動の10年だったと思います。政治腐敗と国民の政治不信の中、自民党の分裂、新党ブーム、細川連立内閣、小選挙区制の導入、自社さ政権、新進党分裂、小渕総理の急死、そして森内閣から小泉内閣へと。自分自身の政治活動史とも重ね合わせ、隔世の感があります。しかし少なくとも、現行制度が二大政党制へと誘導し、真の政権交代が現実味をもってきたことも事実です。次なる10年に思いを馳せ、決意を新たにしています。14:05
2003年6月27日
手塚の独り言
月曜の独り言に、今週はアニバーサリーウィークだと書きました。今日から10年前の6月27日に私が26歳で初めて挑んだ東京都議会議員選挙があり、日本新党公認でトップ当選。政治家手塚よしおが誕生しました。勝因は細川元総理率いる新党ブーム。よく「新党だったら、誰でも当選したよ」と言われたものです。しかし、その後の政界再編の流れは激しく、一緒に当選した23人の都議の中で、今だに都議会で活躍しているのはほんの数人。国会に駒を進めたのは私ただ1人です。強者共の夢のあと…。繰り返しになりますが、初心を忘れずに頑張って参ります。11:30
2003年6月26日
手塚の独り言
昨年の春休みに手塚事務所で学生インターンをしてくれたいた神野君。彼の大学の仲間10数名と、今夜は懇親会がありました。集まった全員が日本の最高学府である東京大学の3年生で、近い将来は高級官僚への道を歩みたいとのこと。財務省、外務省、警察と志望はそれぞれのようですが、膝を交えて国会議員と語り合うのは初体験のはず。いずれは、いやでも接していかなくてはならない議員のサンプルにはならなかったと思いますが、私にとっては極めて刺激的な夜になりました。既存に常識にとらわれず、大きくはばたいてもらいたいものです。23:55
2003年6月25日
手塚の独り言
大好きなサザンオールスターズは、今日でデビュー25周年だそうです。私の一番のお気に入りは「希望の轍」。手塚事務所随一の歌唱力を誇る中村君の十八番は「素敵な夢を叶えましょう」です。余談ですが、政策担当の岡本さんはサザン自体を知らないそうです。懐かしの「いとしのエリー」をはじめ、いずれの曲もラジオから流れる度に、その曲が流行っていた頃自分自身が何をしていたか思い出させるものばかり。お陰さまで、私自身も衆議院議員に初当選して、今日で丸3年に。当時はちょうど「TSUNAMI」が大ヒットしていました。光陰矢の如しです。11:05
2003年6月24日
手塚の独り言
一生忘れられない情景が蘇ります。時は2000年6月24日午後7時。場所は自由が丘駅前ロータリー。今日と同じように細かい雨が降り続く中で、衆議院選挙の最終日の最後の演説。全国を飛び回っていた鳩山由紀夫代表も応援に来て下さり、街宣車の上からの眺めは、よくぞここまで集まってくれたなと驚くほどの人、人、人。1000人はいたでしょうか。12日間の選挙期間の最後というより、それまで約4年間の苦しい浪人生活の最終場面として、候補者冥利につきる瞬間でした。あれから今日でちょうど3年。感謝の気持ちと、初心を忘れず精進して参ります。19:30
2003年6月23日
手塚の独り言
今朝、駅のスタンドで私の目を奪ったのは「Tigers Save Japan(阪神が日本を救う)」と題された「週間朝日」でした。週末も巨人に連勝し、今ではすべてのデータが、阪神の優勝を後押ししています。「またか…」との読者の皆様からのため息混じりの声が聞こえてきそうですが、雌伏18年、どうかお許し下さい。特集記事には、あまり根拠がないように思いますが、阪神の優勝は1000億円を超える経済効果があるとのこと。月曜の朝からハイテンションで恐縮ですが、今週は私にとって特別な週なのです。アニバーサリーウィークの独り言、ご期待下さい。11:20
2003年6月22日
手塚の独り言
週末で気が緩み、何と2日間も独り言をさぼってしまいました。猛省しています。しかし、私以上に猛省が必要なのは、逮捕された早大生たち。昨晩、目黒の早大出身者で構成する目黒稲門会の会合に出席しましたが、母校の後輩たちの不祥事に、諸先輩は強い憤りを異口同音に話されたいました。とにかく後輩思いの諸先輩は、日頃から「憲法は改正すべきだ!」などと、およそ私には受け入れられない主張を展開される方が多いのですが、こと選挙となると話は別で「後輩の手塚は我々の宝だ!」と、すべてを乗り越える母校愛に、ただただ恐縮の夜でした。12:40
2003年6月19日
手塚の独り言
今日は菅直人代表にお供して山梨県に行って来ました。リニアモーターカーの試乗視察で、時速500km/hの世界を初体験してきたのです。超電導磁石の磁力によって、地上と接触せずに走行するまったく新しい鉄道輸送システムです。試乗した感触は、飛行機が滑走路を走り離陸する瞬間がずっと続く感じで、気がつけば500km/hに。実用化には、まだまだ10年以上かかるようですが、東京・大阪間が約1時間で結ばれることになり、日常生活圏の劇的な変化も予想され、夢があふれる視察になりました。帰路では、中央高速を走るバスが格別に遅く感じます。17:00