衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2009年4月27日

4年前の「平成の大合併」で新市が誕生したことに伴い、このところ週末は各地で地方選ラッシュになっています。昨日は何といっても河村たかし氏。その抜群の知名度を背景に、名古屋市長選を圧勝。彼は、私が現職の時に使っていた衆院第1議員会館のお隣さん。「総理を狙う気さくな50歳」が還暦にして地元名古屋のトップリーダーになりました。圧倒的な市民の負託を受けたわけですから、引き続き政治の常識やバランスなど一切気にせず、ガンガン改革を進めてもらいたいですね。もう一つ嬉しいニュースが足利から。同い年で親交のある大豆生田実氏が、4年間の浪人生活を経て、自・公推薦の前副市長を退け、見事足利市長に当選。おめでとうございます。ちなみに「おおまみうだ・みのる」と読みます。舌をかんでる場合ではなく、私も世代交代の波に乗って行きたいところです。9:55

2009年4月25日

東京では久しぶりのまとまった雨。当初予算成立後の解散で、4月26日投票の総選挙を想定した時期もありましたから、選挙戦最終日がこんな天気だったら大変だったなぁと、無意味な妄想もふくらむ週末です。ところで、財務大臣の酩酊会見の記憶が薄れて来た昨今、お酒で世間を騒がせてしまったのは、国民的人気アイドルグループの1人でした。この件について、自民党と民主党に分かれる鳩山兄弟のコメントがあまりに対照的です。まず、弟の鳩山邦夫総務相は「最低の人間としか思えない」と、地デジ放送推進キャラクターに起用される彼に辛辣に。一方、兄の鳩山由紀夫民主党幹事長は「最近の警察・検察の捜査に若干の違和感を禁じ得ない」と、小沢代表の一件と絡めてチクリ。いずれにしても、お酒が嫌いでない私としては、他山の石としたいと思っています。土橋秘書共々。14:10

2009年4月23日

一昨日に続いて世襲禁止について。麻生内閣の閣僚の実に3分の2が世襲議員ですが、やはり今回の世襲禁止の議論に異口同音の反発が出ているようです。代表的な反論は「職業選択の自由に反する」と憲法を持ち出してのもの。確かに、親を選んで生まれて来る人はいませんし、この憲法を前に新たな法律で立候補を制限することはかなり困難です。そこで今、民主党内で進んでいるのは、政党自身がルールを作り、内規で候補者の公認制限をしていく方法。つまり、親が国会議員を務め引退する時、その配偶者や子が同一選挙区で立候補しても、党は公認しないという考え方です。どんなに強力な選挙基盤があったとしても、今の二大政党時代に勝ち抜くのは容易なことではありません。企業・団体献金の全面禁止と共に、岡田克也党政治改革推進本部長の取りまとめに、大いに期待したいと思っています。自民党ではどちらも絶対に無理。再度、断言しておきます。16:55

2009年4月21日

国会議員の世襲を禁止しようとの議論が、与野党を通じて花盛りです。すでに民主党は、同一選挙区からの立候補を制限する世襲禁止をマニフェストに盛り込むことを示し、党内の議論が始まっています。一方の自民党では、今や珍しい党人政治家として4回生ながら幹事長のような存在感を見せ付けている菅義偉代議士が、同様に世襲禁止に向けての意欲を示しましたが、見事に総すかん。何せこのところの総理経験者はもとより、自民党の国会議員の実に4割以上が親の地盤を引き継いだ世襲議員ですし、私の地元の目黒にいたっても、自民党の区議会議員には同様な世襲区議がちらほら。もはや世襲は自民党型政治文化そのものになっているように感じます。自民党の菅代議士がどんなに腕力があっても、この世襲禁止を自民党のマニフェストに盛り込むことは絶対に無理だと断言しておきましょう。ねぇ、小泉さん。15:45

2009年4月18日

イチロー選手が、張本勲氏の持つ日本プロ野球記録を抜き、前人未到の3086安打を達成。凄いの一言です。年齢はまだ35歳。阪神タイガースのアニキこと金本選手は41歳で、現在セ・リーグの三冠王ですから、もはやイチロー選手がピート・ローズ氏が持つ4256安打の世界記録を更新することも想定内でしょう。彼ならきっとやってくれるはず。夢が広がります。日本では、民主党の一郎代表への厳しい見方が広がっています。「せっかくの政権交代のチャンスがしぼんでしまうから、早く代表を一新するべき」との声が7割。一方で「自民党も霞が関も小沢さんを一番恐れているから、ここは代表を支えて一丸に」との根強い声も3割はあります。ただ、いずれも政権交代を願い民主党に期待して頂いている方々の声であり、あの郵政選挙の例を持ち出すまでもなく、無党派層のシビアな見方にも敏感でなくてはいけません。何ともやるせない葉桜の季節となりました。13:00

2009年4月16日

年に数回のことですが、朝の駅頭演説時に、我々の傍にパトカーが停まることがあります。すると決まって警察官に付き添われ女子高生が、その後にうなだれたサラリーマン風の男性が取り押さえられるようにパトカーへ。何が起きたかは、演説をしている我々でも一目瞭然。一昨日は、電車内の痴漢事件をめぐって、一・ニ審で有罪判決を受けていた大学教授に、最高裁の逆転無罪判決が言い渡されました。物証や目撃証言がなく、被害者女性の供述が信用できるかが争点の裁判でした。結果、異例の逆転判決だったとしても、この教授の人生が一変したことは容易に想像できますし、もしこうしたことが自分に降り掛かったらと考えただけで身の毛がよだちます。どう考えても対処法が思いつきませが、肉体的には男性が女性を凌駕しているとの謙虚な気持ちを持って、誠実に生きていくしかありません。言い尽くせない独り言ですが…。13:55

2009年4月13日

例年より長く楽しめた桜もほぼ散ってしまい、葉桜の季節に。つい数週間前は寒さでかじかんでいた駅頭演説も、いつのまにか汗ばむほど。季節がめぐり、またまた解散風が吹き始めました。民主党の小沢代表のエラーで、相対的に麻生内閣の支持率が回復傾向という背景も手伝って、今月下旬に提案される15兆円規模の大型補正予算が成立した段階での解散がまことしやかに語られています。確かにこのタイミングをずらしてしまうと、7月は都議会議員選挙、8月はお盆休みで、限りなく任期満了選挙ということになります。総理にのみ与えられた解散権という大権を行使しないということは恥ずかしいことでしょうし、9月の自民党総裁任期満了に伴う総裁選を前倒ししようという、事実上の麻生おろしが始まる可能性も指摘され、千載一遇の機会となります。ズバリ、投票日は6月7日。仮に肩透かしであっても、これが最後になります(笑)。7:50

2009年4月10日

先月末に2009年度予算が成立したばかりですが、早くも本年度の補正予算が提案される方針との報道です。財政支出額は約15兆円で、本年度予算と合計した一般会計予算総額は、単年度としては史上初の100兆円を突破することになります。景気対策という錦の御旗を掲げての大盤振る舞いに、言いたいことは一杯ありますがが、まずは象徴的な「子ども家族応援手当」と称される、3?5歳の小学校入学前の子育て家庭に年間36.000円の支給について。子育て支援は賛成ですし、民主党の政権公約の柱の一つにもなります。ただ、今回限りの単年度支給じゃ、その政策に理念も将来設計もなく、例の定額給付金と同様の選挙目当てのバラマキと指摘されるでしょう。1年間、月々たかだか3.000円のおやつ代に恵まれた子どもたちが、将来に渡ってとてつもないツケを背負わされることを看過できません。7:50

2009年4月7日

小沢一郎代表の沈黙は続きますが、代表自らが思い切って打ち出した、企業・団体献金の全面禁止に向けての党内調整は急ピッチの様子。この件を取り扱う党政治改革推進本部の本部長は岡田克也元代表で、事務局長は私が敬愛する野田佳彦代議士。この2人のコンビネーションは、これまで私も何度も目の当たりにして来ましたが、着実で安定感は抜群です。企業献金をめぐっては、党内に様々な考え方があるものの、5?10年をめどに全廃する方針を固め、当面の措置として、一定額の公共事業受注企業からの献金を禁止する方針とのこと。自民党では絶対に踏み込めない領域の議論を重ね、次期総選挙のマニフェストにも盛り込むことになります。このテーマといい、メンバーといい、お手伝いしたくてウズウズしてます(笑)。13:15

2009年4月5日

桜も満開で春爛漫の季節。昨日は、北朝鮮の長距離弾道ミサイルが発射されたとの誤報を流れる中、連合東京、後援会、地元の議員団など、総勢150人の皆様にご参集頂き、大ポスティング大会を開催できました。それぞれが700枚のビラを抱え街に散って頂く姿は圧巻でしたし、合計約10万枚のビラを数時間で選挙区内にポスティングできたわけですから、感謝感激です。皆様のご尽力に心から御礼申し上げます。そして、今日になって、遂にミサイル発射。予測されていた通り、東北地方上空を横切り太平洋へ。切り離された第1段目のロケットは秋田県沖約280キロの日本海に落下した模様との報道です。アメリカ本土にも届く長距離弾道ミサイルを見せつけ、相変わらずの瀬戸際外交を展開しようとの魂胆でしょうが、国際社会を相手にそんな無謀が長く続くはずもありません。ここは冷静に、かつ厳しい対応をしていくべきでしょう。与野党の違いのないところです。17:10

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