衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2010年6月28日

岐阜からスタートした蓮舫大臣に同行しての応援行脚は、土曜に雨の熊本。まもなく全線開通するという九州新幹線で鹿児島へ。本土最南端の指宿で大きな集会を終え宿泊。残念ながら、名物の砂蒸し風呂は体験できず。日曜は四国に飛び、高知、愛媛、徳島と回って、昨晩遅く帰京しました。どこに行っても蓮舫さんの人気は凄まじく、まさに「時の人」状態。では、なぜそんなに地方ばかりに行くのかということについてです。衆院選の小選挙区と違い、参院選は47都道府県ごとで選挙区になっていて、人口規模で定数が決まっています。今回、民主党は定数2以上の選挙区で複数の候補を擁立したとはいえ、基本的には自民党と議席を分け合う情勢。やはり最後は29ある定数1の選挙区の結果が選挙の勝敗に最も大きな影響を与えるのです。人口の少ない地方の県は、もともと第1次産業が生活の基盤となっているところが多く、これまでは自民党の金城湯池とされてきました。今後も、福井、石川、富山、青森、鳥取、山形など、定数1の激戦区に応援に入る日程になります。18:50

2010年6月25日

眠い目をこすりながら、日本がデンマークを退け、見事に決勝トーナメントへ進出するのを見届けました。低かった下馬評を覆すあっぱれな戦いぶりに、にわかサポーターも大いに興奮しました。拍手。ベスト8をかけた次の戦いは29日。相手のパラグァイが南米の国というぐらいの知識しかありませんが、ブラジルやアルゼンチンほど響きに迫力がないような気がします。ちなみに決勝は7月11日。参院選の投票日と一緒なんですね。はい、そろそろ本題に移りましょう。参院選はいつも梅雨の季節と決まっていますが、今年は公示と同時に梅雨明けしたうな選挙日和になりました。週間天気予報を見ても、ほとんど傘マークがありませんから、暑さをしのげば恵まれた天候といえるかもしれません。私も今夕から蓮舫さんと共に全国各地へ応援に旅立ちます。まずは岐阜へ。夜は愛知に泊まり、明日は熊本と鹿児島。明後日は高知、愛媛、徳島の四国3県を回る日程になっています。10:35

2010年6月23日

いよいよ明日、参院選が公示されます。私が選対の責任者を務める蓮舫陣営に悲壮感はまったくありませんし、準備も万端。少し客観的に周辺を見渡すと、選挙戦が始まるまでが実務的に最も忙しく、激務から体調を壊すスタッフと、節操なく食べ続けてるスタッフに二分されているように感じます。衆院選の12日間よりさらに長い17日間の戦いとなりますが、蓮舫さんが選挙区である東京に滞在するのはほんの数日だけ。スタッフとしては後者の部類の代表格である土橋秘書らに選挙実務を任せ、私は党の副幹事長として蓮舫さんに帯同し、全国の候補者の応援に回ります。すでに北は青森から、南は鹿児島までの遊説日程が組まれています。安定政権を実現するための戦いに、全力を尽くして参ります。明日は午前11時、蓮舫さんは新橋駅SL広場で第一声を予定しています。10:45

2010年6月20日

プロ野球の試合は年間に球場でも数試合、テレビでは時間の許す限り追い掛ける私ですが、サッカーとなると4年に1度のこと(笑)。健全なナショナリズムを背景に、にわかサポーターとなって、昨晩はオランダ戦をテレビにかじりついて観戦しました。残念ながら、優勝候補の一角には惜敗しましたが、次のデンマーク戦に引き分け以上で決勝トーナメント進出とのこと。日本時間の深夜3時半からの試合を観戦する体力的な自信はありませんが、期待は膨らみますね。さて、今日は父の日。すでに10年以上前に実父を亡くしていますから、これまでは特別な意識のない日曜でしたが、素っ裸で家中を駆け回る愚息を見ながら、初めて受身の父の日を意識しました。何かプレゼントをくれるのはいつのことやら。いや、この存在自体が最高のプレゼントなんだと思うことにします。週明けの木曜には参院選が公示されます。また、愚息の寝顔しか見れない日々が始まります。14:30

2010年6月18日

昨日は行く先々で「テレビで見たよ」と声をかけて頂きました。今週就任した議院運営委員会の理事の役割分担で、議場交渉係になりました。本会議場で、大臣の答弁をチェックし、答弁もれを指摘された場合の対応や、質問者の制限時間を計ったりする、地味ながら気の抜けない仕事です。昨日は、自民党議員が時間になっても質問を止めなかったため抗議に出たところ、その議員が開き直って「うるせぇ!」と暴言を吐いて一触即発の事態に。混乱する国会会期末の象徴的映像となったのでしょう。そんな国会も一昨日で閉幕し、来月11日投票の参院選に向け、それぞれが一斉に走り出しています。今夜は、私の後援会である「夜明けの会」の年に2回開催している夕食会。ゲストは藤井裕久元財務大臣です。野田佳彦財務大臣の生みの親というべき存在で、健康上の理由で今年の1月に大臣を辞任されて以来、初めて公の場に出てこられる機会となります。さらに、蓮舫大臣も頑強なSPに護られ、駆け付けてくれることになっています。久しぶりにお会いできる支援者も多く、とても楽しみです。16:40

2010年6月16日

今日で150日間の通常国会 が閉幕します。1月の国会召集の頃を思い返せば、小沢前幹事長の側近議員や秘書の逮捕。政権交代による大きな期待と高い支持率で船出していた鳩山政権にとっては、ここで潮目が変わってしまったように思います。初めて編成した予算の審議の場面でも、野党からの追求はいつも「政治とカネ」について。鳩山前総理自身の問題もあり、この件のけじめをつけれず時は流れ、5月末決着を目指した普天間問題の迷走で、総理のリーダーシップや資質までが問われることに。支持率が下がり続け、まるでジェットコースターに乗っているような日々でした。そして、6月の政変。菅総理の誕生と支持率V字回復。冷や飯をお腹一杯食べた私も、国会最終盤ではてんやわんやの大忙し。気付けばサッカーW杯が南アフリカで開幕し、私にとっては顔と名前が一致しない選手の活躍で見事初戦突破。今日1日だけのことを考えると、内閣不信任案までちらつかせる野党と議運の現場で対峙し、夜に予定されている蓮舫さんの総決起集会での司会進行も私の役割。遮二無二突破するしかありません。6:20

2010年6月14日

どうやら関東地方も梅雨入りした様子。当分、鬱陶しい天候が続くことになります。さて今日は、衆議院において菅直人総理の所信に対する各党の代表質問が行われます。従来は、衆参両院でそれぞれ1日半、都合3日間を費やすのが慣例でしたが、会期末を控え、今回はそれぞれ1日だけの日程。その分、本会議が異例の5時間半コースとなっています。こうした国会の日程を与野党で協議して決めるのが議院運営委員会。通称「議運」です。国会運営の要となる民主党の議運メンバーについては、これまで小沢一郎前幹事長と関係が近いと目されている議員ばかりで構成されていましたが、人事の玉突きもあって、急遽私に議運理事のお鉢がまわってきました。国会開会中は最も時間的に拘束される仕事ですが、与党の一員として汗をかきたいと思っています。この国会での仕事に加え、党の役職として、枝野幸男幹事長から副幹事長の指名を受けました。新生民主党の象徴である枝野幹事長を支える党中枢の仕事に全力を傾注する覚悟です。9:45

2010年6月12日

昨日は、衆参両院で菅直人新総理の所信表明演説が行われました。菅政権の政策の3本の柱として、①戦後行政の大掃除の本格実施。②経済・財政・社会保障の一体的建て直し。③責任感に立脚した外交・安全保障が示されました。さらに、菅総理が持論としてずっと語ってきた、過去20年の経済政策について、公共事業中心の「第1の道」、行き過ぎた市場原理主義の「第2の道」が低迷を招いたとして、社会が抱える課題への取り組みを新たな需要や雇用創出につなげ、成長を促す「第3の道」を目指すことを強く主張。本会議場では、自民党の皆さんの不毛な野次をかき消す万雷の拍手が、V字回復した高支持率を裏付けていた印象でした。ところで、私自身のことですが、新執行部からいくつかの役職の打診を頂きました。国政復帰から9ヵ月。蓮舫大臣のようなスケールではありませんが、無事リハビリも終わり、政権与党の最前線で大いに働かせて頂く覚悟です。週明けには、もう少し具体的にお知らせできるはずです。12:15

2010年6月9日

幕末の志士をたくさん育てた吉田松陰。通称:吉田寅次郎。山口県出身で、昨日発足した政権を、自ら「奇兵隊内閣」と命名した菅直人新総理。我が家の愚息・寅仁朗の名を気に入ってくれているようで、いつも「トラジローは大きくなったか?」と声を掛けてくれます。その2歳半になった愚息は毎日新しい言葉を覚えつつあり、報道番組を見ながら「ハトやめちゃった」と。そんなこともしゃべれるんだと驚きながら、「次は?」と聞くと、「カン!」と。調子に乗って「で、次は?」と聞けば、「パパ!」と。「違う、違う、ノダでしょ」と、これが我が家の正しい教育(笑)。その野田佳彦氏も財務大臣に就任。官邸に呼び込まれて行く凛とした姿を確認し、私自身も万感胸に迫るものがありました。一方、メディアが最も注目したのは、行政刷新担当大臣に抜擢された蓮舫さん。私も彼女を政界に導いた高校時代からの友人として、その横顔を紹介するコメントを多くのメディアに求められました。夢のような1日でしたが、決して浮かれていてはいけません。今度こそです。私も入閣した両氏を支えつつ、自らの役割に全力を尽くします。10:20

2010年6月7日

月曜日は決まって支持率が続落した世論調査の報道に接した後に駅頭に立っていましたから、何だか久々に清々しい週明けを迎えることができました。さて、菅直人新政権の党執行部の顔ぶれが明らかになってきています。今夕開かれる両院総会で正式に承認されることになりますが、幹事長には枝野幸男氏。その代理には細野豪志氏。枝野氏が「反小沢」で、細野氏が「親小沢」でバランスをとったという報道もありますが、それは間違い。もともと2人とも前原誠司氏のグループに属し、細野氏はたまたま役割で小沢前幹事長を支えていただけのこと。今度は枝野幹事長を支え、良い仕事をしてくれるはず。いつまでも小沢氏を基軸にして考えるのはメディアの悪い癖でしょう。復活する政調会長には玄葉光一郎氏が就任。無任所大臣として内閣に加わり、引き続き政府・与党一体の政策実現を目指します。国対委員長は代表選に出馬した樽床伸二氏。選対委員長は安住淳氏。小沢氏に近い勢力を一掃。というのも間違いで、年功序列ではなく、適材適所で公正な人事をすると、こうなるだけのこと。民主党らしさが戻ってきました。11:05

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