衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2013年4月25日

昨日の午後、ふらりと六本木ヒルズシネマに行って来ました。注目をしていたスピルバーグ監督の「リンカーン」を鑑賞するワクワク感と、平日の真っ昼間に出かける罪悪感とがぶつかる心の葛藤もありましたが、本当に素晴らしい映画でした。田舎町の貧しい家庭に生まれ、母と早くに死別。学校にも行かず様々の職を転々としながら、独学で弁護士となり、初めて選挙に出馬した時は49歳。しかも落選。その後、第16代大統領に就任し、奴隷解放という19世紀の歴史的偉業を実現し、その直後に暗殺されるという、エイブラハム・リンカーンの波乱万丈の生涯。ただ、この映画では、リンカーンが2期目の大統領選に勝利し、永久に奴隷制度が禁止される「憲法修正第十三条」が、反対派の多かった下院で可決されるまでの数ヵ月間を描いています。揺るぎない信念で反対派を説得したり、手練手管の限りを尽くした議会対策など、そこは2時間半に及ぶ圧巻のヒューマンドラマになっています。テーマも時代背景もまるで違いますが、昨年、社会保障と税の一体改革法案を成立させるに至る野田総理の悪戦苦闘と重ね合わせ、一人で感慨に浸ってきました。大型連休に向け、お薦め映画の紹介でした。12:55

2013年4月19日

衆院の小選挙区定数を「0増5減」する新区割り法案について、自民党は衆院の特別委員会で、野党欠席のまま強行採決をする方針とのこと。民主主義の根幹となる選挙制度について、多数を背景に強引に進めること自体が前代未聞ですし、昨年の11月、当時の野田佳彦総理が、党首討論の場で解散と引き換えに安倍晋三自民党総裁に迫ったのは、小手先の定数是正などではなく、定数削減を含めた抜本改革だったはず。こうした傲慢で不遜な国会運営を続けると、必ず潮目が変わってくることでしょう。間違いありません。さて、昨晩はその野田前総理をお迎えして、私の「再起を期す会」を目黒雅敘園で開催させて頂きました。厳しい環境の中でも支えて下さる多くの支援者にご参集頂き、感謝感激でした。野田さんからも、在任中を振り返り、私が果たした役割についてお話頂くとともに、「このままでは終われない」と不屈の姿勢を示して頂きました。いつもながら駆け付けて下さった蓮舫さんと共に、まさに珠玉のスピーチを頂きました。臥薪嘗胆の日々が続きますが、本当に励みになりました。有難うございます。11:50

2013年4月14日

この2年間、震度5ぐらいでは話題にもならないように、感覚が少々麻痺してしまっていましたが、6弱と聞けば、嫌でも18年前の阪神大震災の記憶が甦る昨朝の第一報でした。津波や原発施設でのトラブルもないようですから、一安心ですが、「天災は忘れた頃にやって来る」はずなのに、最近はその前にやって来てるという印象です。話題を変えます。ここ最近は独り言のネタにも事欠く日々ですが、昨晩は我が事務所で安月給にも耐え、秘書として頑張ってくれている西崎翔君の後援会発足式に参加しました。2年前の目黒区議選において、僅か40票差の次点で涙を飲み、秘書を続けながら捲土重来を期す30歳。私からは、野田佳彦前総理も105票差で衆院選に敗れ、浪人生活を送った経験があることなども披露し、支えて下さる地域の皆様に一層のご支援をお願いさせて頂きました。さて、来週は私の番。18日の夕刻、以前西崎君が働いていた目黒雅叙園にて、「手塚よしお君の再起を期す会」が予定されています。普段はあまりパーティーなどに参加しない野田前総理も駆け付けて下さることになっています。11:10

2013年4月6日

昨日は、3年前にくも膜下出血で急逝した悪友の命日で、飲み仲間と共に墓参りに行って来ました。週刊誌の編集者として、よく働き、よく飲み、よく遊んだ彼の40年の短い人生に思いを馳せ、自ら日頃の不摂生に警鐘を鳴らして帰って来ました。さて、3週間前に開花し、例年より少し長く楽しませてくれた桜も、そろそろ葉桜へと趣を変えつつあります。そんな春の陽気にも後押しされたのか、日銀の黒田新総裁が打ち出した新たな量的緩和政策に、金融市場もお祭り騒ぎとなりました。乱高下した市場の背景については専門家に任せますが、アベノミクス自体を信頼していない私としては、新たなバブルの芽に警鐘を鳴らしたいところでもあります。しかし、世の中全体に長く続いたデフレからの脱却と、景気回復への期待感が蔓延していることは事実でしょうから、取って付けたような批判は控えた方がいいのかもしりません。この週末は天気も荒れ模様とのこと。晴耕雨読といったところでしょうか。12:00

2013年4月1日

今日から4月。なかなか政治の方の潮目が変わりませんから、月が変わっても野球の話題が続きます(笑)。春の甲子園はベスト4が出揃い佳境を迎えていますが、いつの間にかプロ野球もペナントレースも開幕しました。私が野球に夢中になった小学生時代は、まさに巨人軍の全盛期で、今じゃとても信じられない9連覇を成し遂げました。今年の巨人はあの時以来の連続日本一を目指しているとのことで、アンチ巨人、いやトラキチの声援にも力が入ります。今年の阪神は、大リーグからの出戻りを2人も姑息に補強しましたし、高卒のスーパールーキーも開幕ローテーションに入りましたから、巨人を脅かすだけの存在では決してなさそうです。こんな野球評論家みたいなことを書いていたら、飛び込んできたのが、巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督と、先日引退を表明した松井秀喜選手の2人に国民栄誉賞を授与しようとの政府の動き。人気、実績共に栄誉賞に相応しいお2人だと思いますが、先日亡くなった横綱大鵬氏に授与したばかりで、味をしめたのか政権の人気取りの匂いがプンプンします。今は何でもありなんでしょう。我慢の春が続きます。17:40

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