衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2009年6月29日

結局週末をまたいでも、内閣改造、党役員人事、解散の日程、さらには麻生おろしの行方など、はっきりしないことばかり。方針を決め、周辺に打診し、それが漏れて報道され、党内や世論の反発を受け、腰が定まらず、最後はブレブレ。麻生内閣は1年近くこの繰り返しをしてきたことになります。ところで、週明け恒例となった昨日の選挙について。親子3代に渡って横須賀を地盤としてきた小泉家。その覚えめでたい官僚出身者が3代36年に渡って守ってきた市長の座。昨日の市長選では、現職市長候補に、小泉元総理の応援はもとより自民・公明両党のみならず、恥ずかしくも民主党までもが相乗りしていた磐石の選挙だったはず。しかし、開けてみればこの岩盤も脆くも崩れました。風穴を開けたのが吉田雄人氏、33歳。面識こそありませんかが、ひたすら街頭演説を重ねての勝利とのことで、親近感を感じていたら、早大雄弁会の後輩と聞いてまたびっくり。大きく歴史が動きつつあるのでしょう。11:55

2009年6月26日

「今日時期を申し上げることはないが、そう遠くない」と日本記者クラブで発言した麻生総理。メディアは一斉に「都議選前の解散を示唆」と報じています。これは7月2日解散、8月2日投票という日程を想定していて、静岡県知事選や都議選で負けた後に、麻生おろしが激化することを封じるための解散戦略と解説されています。多くの国民の皆様もそうでしょうし、私個人としても早く決着をつけてもらいたいとの思いもありますが、これまで何度も決断できなかった麻生総理のことですから、過度に期待せずに、総理自ら行使できる最後の機会を見守りたいと思います。いずれにしても、都議選告示まで1週間。政権交代へと続く一筋の道を遮二無二走り抜けるしかありません。11:30

2009年6月24日

自民党の古賀誠選対委員長が東国原英夫宮崎県知事に衆院選出馬を要請したとの報道について。次に何が起きるかわからない時代ですから、ありえないと一笑に付す前にその現実味を検討しておきたいと思います。私自身も今回の古賀委員長のような役割を民主党内で担った経験から考えると、まず相手を口説き、脈があり可能性が高いと踏んだ場合、先方からの条件は決して外には漏らしませんし、先方にも口止めをするはずです。今回でいえば「自民党の総裁にする」という条件。それが外に出た段階で「そこまでなめられてるのか」との党内の世論ができてしまい、もう次の手が打てなくなるものです。古賀委員長もそこまではわかった上で対応してるでしょうから、今回の話はおそらくこれでおしまい。当分ワイドショーを賑わすでしょうが、現実味なしと断言しておきます。そのまんま麻生総理、そのまんま自民党。何やってんだか。9:45

2009年6月22日

2003年と2005年は総選挙があった年。そのいずれの年も我が阪神タイガースが優勝しているのです。最下位が指定席だったダメトラも、アニキこと金本選手の加入以降は毎年優勝争いに加わって来ました。間違いなく総選挙のある今年はジンクス通り阪神の優勝を期待していましたが、交流戦を終えた時点で5位。麻生内閣並みの低迷が続いています(笑)。去年と正反対の大逆転を期待し、声援を送り続けたいと思います。国会では懸案だった法案の大半を、躊躇いもなく衆議院での3分に2で再可決。ただ、この手法もこれで見納めです。報道は総選挙の日程を予測するものばかりですが、週末には、都議選候補の応援に行った先で「惜敗を期して」と言い間違え、場を凍らせた麻生総理は、視察で訪れた家電量販店で電子辞書を購入とのこと。これってニュースなのでしょうか? ちなみに、今週の木曜に麻生総理は目黒入りとの情報です。我々には関係ありませんが…。11:15

2009年6月20日

来月3日の都議選告示まであと2週間となり、ポスターの貼り替え作業が進んでいます。この約半年間は、目黒は伊藤悠都議、世田谷は関口太一予定候補と私の2連ポスターを街中に貼っていましたが、選挙期間中は候補者本人の写真を露出できるのは公営掲示板のみとの公選法の規定があり、2人にはそれまでにきれいさっぱり消えてもらわなくてはならないのです(笑)。ただ、私自身の写真は来たるべき総選挙の公示までは露出できますので、ここで蓮舫さんに登場頂くことになりました。彼女との2連ポスターを作製するのは、5年前の参院選に初めて立候補された時以来のこと。この5年間の目覚しい活躍で、一躍民主党一の人気者に成長した蓮舫さんのオーラをお裾分けしてもらえればと思っています(笑)。今日は、その蓮舫さんにも応援に駆け付けて頂き、世田谷の「関口太一君を応援する会」が開催されます。多くの皆様のご来会をお待ちしています。10:50

2009年6月18日

昨日は、八方塞がりの麻生総理と鳩山代表の2度目の党首討論。麻生総理は政権担当能力に焦点を当てるべく社会保障の財源論争を仕掛けましたが、鳩山代表の税の無駄遣いについての切り返しの方が遥かに説得力があり、客観的にも「消費税増税の自民対無駄の徹底削減の民主」という構図が一層浮き彫りとなった印象です。ところで、支持率の下落と歩調を合わせ、またもや自民党では「麻生おろし」の声が上がり始めています。「このままじゃ、総選挙は戦えない」という嘆きは、ほんの数ヵ月前に我が党でもよく耳にした台詞です。反省も込めての感想ですが、選挙を戦う候補者心理としては理解できても、国民感情そっちのけの党利党略のみの発言です。混迷する政局の梅雨明けはいつになるのでしょう? 11:15

2009年6月16日

ある程度予測はしていましたが、メディア各社が報じる世論調査結果で、麻生内閣の支持率が圧巻の下落ぶりを示しています。一番驚いたのは共同通信の政党支持率。自民19.8%、民主38.5%。民主党結党以来初めての数字というか、世界中を見渡しても、野党が政権与党をダブルスコアで凌駕する政党支持率というのはありえないことです。斜陽政党のていたらくに決してはしゃいでいるわけではなく、この支持率でもなお、政権維持にあくせくし、解散権をもてあそんでいる非常識に呆れているのです。この際、麻生総理に残された求心力は解散権のみ。ただ、自ら伝家の宝刀を抜くタイムリミットまであと1ヵ月も残されていません。11:00

2009年6月15日

総選挙の前哨戦3連戦の初戦と位置付けれる千葉市長選挙。事前に千葉県連の選対委員長を務める野田佳彦代議士からも「勝てる」との手応えを聞いていましたので、31歳の政令市史上最年少市長の誕生も驚くことはありませんでした。これで、4月の名古屋市長選、先月のさいたま市長選に続いて、民主党が推す市長候補の3連勝。確かな勢いを実感できますし、まずは来月の都議選であやかりたいところです。ところで、麻生総理も都議選にはことのほか関心が深いようで、連日自民党の都議候補の選挙事務所を順番で激励に訪れてるとのこと。不人気な総理の訪問は自民党の都議にとっては迷惑千万でしょうが、時の総理の来訪を断れば角が立ちますから、何とも気の毒な話です。今日も私が心配する筋合いの話ではありませんが…(笑)。9:55

2009年6月13日

結局、鳩山邦夫総務相が辞任しました。鳩山氏がメディアに向かって自身の思いを喋り過ぎたのか、日本郵政の西川社長続投という麻生総理の方針と調整の余地が無くなり、総理としては事実上更迭という判断に至ったのでしょう。しかし「かんぽの宿」売却をめぐる不明朗な経過や、郵便不正事件など、郵政民営化の賛否を超えて鳩山氏の言い分は筋が通っている印象が強く、世論も麻生総理に対し極めて厳しいものになるはずです。2月の中川酔っ払い大臣、先月の鴻池不倫副長官の辞任に続き、またもや盟友を閣内から失った麻生総理。この先、本当に麻生内閣で総選挙が行われるのでしょうか? こんな心配は私がする筋合いではありませんが…。11:45

2009年6月11日

昨日の夕方、小沢一郎前代表から私の携帯に直接電話を頂きました。こんなことは初めてでしたから、一体何事かと驚きましたが、機嫌良く「週末に手塚君の選挙区も世論調査をやったんだよ」と。内容についてはご容赦頂きたいと思いますが、選挙担当の代表代行として、私のみならず全国の候補者に直接電話でアドバイスや叱咤激励をされている様子。代表を辞した後も、自ら先頭に立って総選挙を戦おうとの気概を感じました。東京5区の深沢にお住まいで、自宅の周辺でよく食事されるとの小沢さんから「僕も手塚君を宜しくっていつも声をかけてるからな」と言って頂き、思わず電話口の見えない相手に頭を下げていました(笑)。麻生総理がいくら逃げても任期満了まで今日でちょうど3ヵ月。日々の街頭演説にも力が入ります。21:30

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