月別アーカイブ: 2017年11月
2017年11月23日
手塚の独り言
今日は国政復帰を果たすことのできた私に課せられて任務について。党では、辻元清美国対委員長のもと、筆頭副委員長に指名されました。国会では、衆院議院運営委員会、通称「議運」の筆頭理事という大役を任されました。こちらは少し説明が必要でしょう。議運は、本会議の運びなどを中心に国会内の日程やルールを最終的に決定する、いわば国会の総司令部であり、かつ与野党攻防の最前線となります。党対党の交渉(国会では会派となりますが)は、各党とも議運と国対が一体となり緊密な連携を取りながら進められ、衆院の公的な委員会である議運で最終的な結論を得るというイメージがわかりやすいかもしれません。野党第1党の理事が、他の野党の意見も汲み上げ、与党第1党(自民党)の筆頭理事と具体的な話し合いをするのが国会の慣例で、これがいわゆる「筆頭間」という交渉現場となります。しかし、策も胆力もなしに漫然と任に当たっていれば、最後は数で押し切られてしまうだけの、本当に厳しい役割なのです。総理の所信表明演説や各党代表質問も終わり、来週からは予算委員会です。難しい局面が続きますが、感謝の気持ちを胸に、精一杯働いて参ります。13:35
2017年11月11日
手塚の独り言
特別国会の召集に合わせ、国会事務所になる議員会館の新しい部屋が割り当てられました。衆院第1議員会館の802号室。枝野幸男代表の二つ隣りで、敬愛する野田佳彦前総理も廊下を挟んだ反対側。総理官邸を見下ろせる景色のみならず、とても利便性の高い部屋をあてがって頂きました。また、一緒に仕事をするスタッフも固まりました。政策担当秘書は土橋雄宇君、37歳。7年ぶりに私の秘書に戻ってくれた有能かつふくよかな知恵袋。公設第1秘書は渡辺智士君、38歳。勤続10年となりますが、最もしんどい時を傍らで支えてくれた番頭格で体重は0.1トン。公設第2秘書は森泰生さん、49歳。サラリーマンからの転身ですが、次期区議選を目指す勘の悪い好漢。そして、今ところ唯一の私設秘書が木村祐介君、30歳。彼も3年ぶりの秘書復帰で、私の中学校の同級生の息子さん。虚弱体質ですが、誰からも愛されおもちゃにされる人柄が持ち味。男ばかりの少数精鋭の布陣になりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。さて、国会では、米大統領の来日や総理の外遊が続き、未だに本格論戦が行われる環境が整わず、総理の所信表明も来週17日の予定です。毎日が交渉という私の仕事については次回の独り言にて。08:45
2017年11月2日
手塚の独り言
昨日、総選挙後最初となる特別国会が召集され、初登院しました。甲子園の出場校風に表現すると、8年ぶり4回目の初登院。古豪復活です(笑)。はしゃぐことなく、時流にも流されず、その重責を自覚し、ただただ国民のために尽くして参りたいと思っています。立憲民主党では、辻元清美国会対策委員長のもと、筆頭副委員長を拝命。衆議院では、国会のすべての日程や運営を決める、議院運営委員会の野党側の筆頭理事に選出されました。1700日に及ぶ臥薪嘗胆の日々を思うと、想像を超えた大役を仰せつかることになりますが、切なる国民の声を背負う覚悟を持って、勇猛果敢に与党側と真摯な交渉に当たって参ります。この数日間の焦点だった特別国会の会期は、8日間のセレモニーで閉じてしまおうとする与党の思惑に対して、総理の所信表明演説と代表質問、予算委員会の実質審議などを求めた我々の要求が通る形となり、12月9日までの39日間となりました。引き続き、野党の質問時間を削減しようとする質問時間の与野党配分問題は残りますが、ぶれない信念を貫く我々の国会論戦にご注目いただきたいと思います。ありがたいことですが、激務です。ヘトヘト。05:40