衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2019年5月25日

俗に一度吹いたら止まらないと言われる解散風が、永田町で猛威をふるっています。様々な日程シュミレーションがまことしやかに飛び交う中、私は議院運営委員会の野党筆頭理事として丸山穂高議員の「戦争」発言等への対応にも追われており、少々の虚しさも感じています。しかし、常在戦場と言われるのが衆院議員の常であり、その際には万全の備えで迎え撃つのみです。そして同日選であろうとなかろうと、必ずあるのが参院選。年明けに塩村文夏(あやか)さんの公認を決定して以降も、東京の2人目の候補者擁立を都連幹事長として調整に関わってきましたが、この度、朝日新聞の記者だった山岸一生(いっせい)さん、37歳の公認を決定することができました。筑駒中高・東大卒の秀才でありながら、物腰柔らかく人の話に耳を傾ける姿勢は、立憲民主党の候補者に相応しく、公認決定の記者会見の堂々たる受け答えを見ても、この候補者擁立の決定が間違っていなかったと私も自信を深めました。ここからはノンストップで「立憲の夏」を駆け抜けるべく、塩村・山岸両予定候補者と共に精力 的に活動を進めて参ります。18:10

2019年5月13日

通常国会も終盤ですが、そもそも政府・与党は夏に参院選があることを踏まえてか、国会に提出する法案の数を絞ってきていました。特に与野党対立法案が少なく、すでに消化試合の印象さえ漂っています。そこで今日は、迷走する安倍外交について書いてみます。まずは北方四島の問題。総理は昨秋突然「日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速する」と言い出しました。ただしこれによって、日本は「北方四島を我が国を固有の領土」と言えなくなり、またロシアからは第二次世界大戦の結果を受け入れよと迫られたり、明らかに立場が後退しています。日露外交の進展を期待させて割に、成果は何もありません。次に北朝鮮問題。総理はこれも突然「条件をつけずに金正恩委員長と会う」と言い出しました。これで「我が国は拉致問題で進展がなければ会わない」というこれまでの立場を言えなくなり、圧力をかけられなくなりました。その直後に、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。これに対して政権は「飛翔体」と呼んで、北朝鮮を非難しようとはしませんでした。成果はなく、後退につぐ後退で迷走と言 われても反論もできないでしょう。今月末にはトランプ大統領も来日します。引き続き厳しい視線をもって対峙して参ります。12:00

2019年5月1日

日頃は専ら西暦を使う生活であっても、少しだけ特別な5月のスタートとなりました。我々は、戦前・戦中・前後のように、その時代に何らかの線引きをして、「昨日とは連続していない今日」を認識します。戦後生まれの52歳としては、昭和から平成に突然変わった日、20世紀から21世紀に変わった元旦に加え、平成から令和に変わった今日が、3度目の体験になったのかもしれません。そもそも世襲による皇位継承と民主主義そのものが相容れない概念であり、その矛盾を国民に感じさせることなく、憲法に規定される「象徴」としてのお務めにご尽力された平成天皇・皇后両陛下には、心から感謝の念を多くの国民が共有しているところだと思います。次の次の時代に思いを馳せると、現在の制度のもとで悠仁様のパートナーになる女性にかかる、必ず男子を産まないととの圧を想像した時、我が国の伝統のみに拘泥した天皇制の在り方には限界を感じるのも事実です。静かな環境で速やかな議論が必要でしょう。まずは、元号が変わったことですし、この際政権も変えられるよう、一層精進して参 ります。9:00

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