月別アーカイブ: 2021年3月
2021年3月20日
手塚の独り言
相次ぐ接待汚職疑惑で揺れる国会を尻目に、明日3月21日で緊急事態宣言が全面解除されることが決定しました。ようやくという安堵感と、時期尚早だという現実的判断が入り混じった複雑な世論の受け止めが見て取れますが、各種指標にリバウンドの兆候が現れているのは事実のようで、ワクチン接種が少しずつ進む中、ここで踏ん張れるかどうかが重要なターニングポイントになりそうです。さて、昨年は中止となった春のセンバツ高校野球が、今年はどうにか開幕。入場観客数の制限があったり、アルプス席でのブラスバンド演奏が事前録音になったりと、試行錯誤をしながら大会運営に携わるすべての関係者に頭が下がります。野球ができる喜びを噛みしめ、感謝の気持ちを持ちながら、すべての高校球児がノビノビとプレイしてくれることを願っています。また、プロ野球もまもなく開幕します。毎年決まってこの時期に、「今年の阪神は強いぞ」と言ってる私ですが、即戦力の超大型新人の入団で、今年は一切の迷いもありません。2005年以来の優勝を期待したいと思います。何かとワクワク してしまう春の到来ですか、引き続き、警戒感と緊張感をもって当たって参ります。11:00
2021年3月1日
手塚の独り言
2001年からこの「独り言」を開始して20年。毎年お決まりのように「弥生3月、春の到来」のような言葉を書き連ねてきましたが、今年も心が浮き立つ季節がやって来ました。しかし、朝一番に飛び込んで来たのは内閣広報官の入院と辞任の一報でした。彼女は世田谷区で副区長を務めた時期もあり、私も知己を得ていましたので、少々複雑な心境です。一方、この件は菅総理の長男の問題であり、自民党的世襲政治とは毛色の違う、菅総理の苦労人伝説を打ち消すことになったかと思います。完全に負のスパイラルに陥った現政権。コロナ禍にあって、国民の関心はワクチン接種の進捗でしょう。情報が錯綜しつつも、どうやら日本で一般へ接種が行き届くのは7月以降になる見込みのようで、東京オリ・パラの開催がどうなるかも不透明な状況が続きます。いずれにしても、7月4日投票の都議選日程などを総合的に勘案すれば、解散総選挙の時期は早くとも夏以降になるというのが確定的かと感じています。まずは、夏の都議選へ向けて、候補者擁立と争点設定という自身の持ち場でに全力を尽くし ていきたいと思う、弥生3月のスタートです。10:00