月別アーカイブ: 2008年7月
2008年7月30日
手塚の独り言
やるとかやらないとかれこれ1ヵ月以上に渡り報じられてきた内閣改造。待望論もある中で改造を見送れば、決断できない総理として求心力が一気に低下することも必至の政局となりましたが、外相に来月初旬の外遊を見送るよう指示が出たとの報道からも、いよいよということなのでしょう。しかし、既定路線といえる改造程度でここまで右往左往し、問い質す報道陣を煙に巻く福田総理の存在は、もはや政権の末期症状のように映ります。私の周辺でも、年末か遅くとも来年1月の解散で間違いなしとの観測が急速に広がり始めています。何度か当てが外れてきた解散政局も、今度ばかりは確度に自信が持てます。今夜は手塚事務所恒例の暑気払い。スタッフの尽力をねぎらいつつ、来るべき戦いに向け、英気を養いたいと思っています。8:55
2008年7月28日
手塚の独り言
この夏手塚事務所に出向してくれている大崎雄介君を紹介します。2年前の春、あのメール騒動で引責辞任した前原誠司氏の後に代表に就任したのが小沢一郎氏でしたが、代表として最初の仕事となったのが千葉7区の衆院補選。メール騒動の逆境の中、約1000票の僅差で見事補選を勝ち抜いたのが太田和美さん。1979年生まれで当時26歳。その若さよりも異色のアルバイト歴が話題となったものでした。千葉7区には民主党の別の現職も存在し、次の総選挙での対応は小沢代表に一任しているとのこと。この夏は出張も多く、活動する場所が未確定ということもあり、ご好意で彼女が信頼を寄せる大崎秘書を激戦の東京5区に送り込んでくれたのです。スリムな体型とあふれるガッツで、食欲のみ旺盛で動きが緩慢な手塚事務所のスタッフに刺激を与えてくれている様子。助っ人の活躍に期待する夏本番です。14:40
2008年7月26日
手塚の独り言
横綱・白鵬が全勝で13日目に優勝。マジックを順調に減らす我が阪神タイガース同様の圧倒的な強さです。ところで、最近駅頭演説の時などによく質問を受ける民主党の代表選について。2年に1度行われる代表選は、すでに9月21日投票との日程が確定しています。まだご自身の意向を詳らかにはしていませんが、小沢一郎代表が3選を目指し、若手の誰かが挑戦をするかどうかの構図となっています。その若手の中で一番に名前が挙がるのが、代表経験のある岡田克也氏。そして私が敬愛する野田佳彦氏でしょう。どちらも代表選はちゃんとやるべきで、党内の議論を深め、出た結論の中で党一丸となっていくというのが持論で、そこは私もまったく同感。しかし、白鵬や阪神と比べるまでもなく、小沢代表の党内支持基盤は磐石。次期総理候補の座ですから、オリンピックのように参加することに意義があるわけではありません。12:20
2008年7月24日
手塚の独り言
「天災は忘れた頃にやって来る」と言われるものの、東北地方では先月の大地震を忘れる間もなく、震度6強の揺れ。まだ詳しい被災の状況がわかりませんが、憂慮しています。さて、昨夜の企画についてです。目黒と世田谷の民主党関係者の中で、今となってはたった1人私より政治キャリアが長くなった目黒の木村洋子区議会副議長。「絶対に負けられない選挙だから、支持者全員のところに手塚さんを連れ回したいけど、それも大変だから、集まってもらうことにしたから」と木村後援会の皆様を集めた報告会を企画してくれたのです。さらに「手塚さんだけだと人も集まらないから、蓮舫さんも呼んでね」とたくましい洋子さん。そう言われれば、またぞろ蓮舫さんに甘え、昨夜は彼女に年金問題などを講演してもらう、大変有意義の集会となりました。皆様のバックアップに心から感謝の日々です。10:15
2008年7月22日
手塚の独り言
3連休も明け、6日間の夏休みを取っていた福田総理も今日から公務に復帰。政界の関心は、内閣改造があるかどうかの一点。昨秋、安倍内閣の閣僚をほぼ居抜きで引き継いだ福田総理にとって、人事権を行使し自前の内閣を作りたいとの思いは容易に想像できます。ただ、新たな大臣として迎え、低迷する支持率を大幅に上昇させることのできる人材といえば、テレビドラマで話題になったキムタクぐらいのものでしょう。こんな冗談を言いたくなるくらい、内閣改造と政権浮揚は直結しないと断言しておきます。ただ、内閣改造が断行されることで、福田総理自らで国会を解散し、総選挙を実施する覚悟の表れでもあります。少しだけ霧が晴れることになるのではないでしょうか。9:10
2008年7月19日
手塚の独り言
野茂英雄投手が「希望はあるが不安はない」と言い切り、海を渡って13年。イチロー、松井、松坂へと続くメジャーリーグへの道を切り拓いたパイオニアへは、野球ファンのみならず誰もが「お疲れさま」との称讃の声を惜しまないはず。2度のノーヒットノーランや日米通算201勝という記録以上に、メジャーリーガーをきりきり舞いさせた、あのトルネード投法は多くの人の記憶に永く残ることでしょう。心からの拍手を送りたいと思います。さて、やけに暑い週末と思いきや、東海、北陸、関東甲信、さらに東北まで一気に梅雨明けとの報道です。福田総理は夏休みの最中のようですが、これでいよいよ夏本番。手塚事務所では、明日も桃太郎ポスティング大会が企画されています。熱中症にならない程度に頑張りたいと思います。14:45
2008年7月17日
手塚の独り言
目黒線の地下化にともない駅前の再開発が進む西小山駅頭で、一昨日の夕方、久しぶりに演説をしました。その場に駆け付けて下さった地元では顔役のTさんは、私が過去4回の衆院選で1議席を競い合ったK代議士の後援会の役員も務めていた御仁。ちょっとしたご縁で紹介頂き、最近は私の応援団に鞍替えをして下さいました。駅頭では、俺にも一言とマイクを握り「私は40年間自民党を応援してきました。ただ、これからは手塚さんを応援することにしました。皆さんも是非ご一緒に!」と歴史的な大演説(笑)。これには商店街の皆様も驚かれていた様子でした。駅頭演説を始めてかれこれ16年になりますが、議員や立候補予定者以外の方に応援演説を頂くのは初めてのことでしょう。照れ臭い気分もありましたが、百人力のご支援に心から感謝です。14:35
2008年7月15日
手塚の独り言
「とにかく早く見た方がいいですよ」と、しつこいぐらいに伊藤悠都議に薦められ、週末にようやく三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」を見て来ました。映画館に足を運ぶのも1年半ぶりぐらいだったと思います。ストーリーを紹介するほど野暮じゃないですが、佐藤浩市や西田敏行などの豪華キャストの演技力を思う存分に引き出す三谷ワールド。ちなみに、この映画は手品とは一切関係なく、「太陽が消えてから、周囲が暗くなるまでのほんの僅かな時間、それがマジックアワー」とのこと。腹の立つことの多いこのご時世、とにかく抱腹絶倒の約2時間半をお約束します。インターネットの時代であっても、映画が普遍的なものであることを実感しました。さすが、三谷監督。13:35
2008年7月13日
手塚の独り言
90回の記念大会となる今年の夏の甲子園。埼玉県予選も南北に分け、2校が甲子園に行けるようで、チャンスがあるかと思いきや、母校の早大本庄はあっさりと1回戦で短い夏を終えました。母校を甲子園で応援する夢はまた来年に。一方、セ・リーグを独走中の我が阪神タイガースは、まもなく優勝へのマジックが点灯しそうとのこと。オールスター前のマジックなんて狐につままれた気分。クライマックスシリーズと日本シリーズに勝って、1985年以来の日本一へ。夢は広がるばかりです。ところで、サミット後に行われた世論調査の数字が聞こえて来ました。福田内閣の支持率は若干持ち直したものの、次期衆院総選挙の投票先では民主党が自民党を圧倒。15%近くの差がありますから、ますます総選挙が遠退いたとの印象を受けざるをえません。我慢の時なのでしょうか。10:40
2008年7月10日
手塚の独り言
国益(経済)より地球益(環境)を議論する必要があった洞爺湖サミットが閉幕。温室効果ガス主要排出国が揃って数値目標の入った約束をできなかったのは残念ですが、主要国が「野心的な中期の国別総量目標」を掲げると明言したことと、中国やインドなどの新興国にも責任の一端を担わせる提案があったことは前進といえるでしょう。福田総理、お疲れさまでした。これでいつ幕を引いて頂いても結構です。昨晩の同じ頃、私の国政復帰を目指し設立して頂いた「夜明け実現委員会」の夕食会も開催されていました。着席の会としては、会場の運営上限界だと思われる約250名の皆様にご参集頂きました。総選挙に向け共々に「Yes,We can!」と気勢を挙げ閉会。長妻昭、馬淵澄夫、蓮舫のゲスト3氏はもとより、目黒・世田谷の議員仲間や、後援会の皆様に心から感謝申し上げます。14:45