月別アーカイブ: 2005年7月
2005年7月30日
手塚の独り言
真夏の首都決戦と呼ばれた都議選があった7月も明日で終わり。この時期、夏休みを楽しみにされている方も多いと思います。妬むつもりなど毛頭ありませんが、全ての衆議院議員が複雑な夏を迎えていることだけは確かです。その背景をたった1人でこしらえている小泉総理は、記者団の夏休みについての問いに対して「郵政法案が成立すれば取れますが、廃案になればちょっと無理だ」と答え、衆院解散・総選挙を辞さない構えを重ねて示したとのこと。ため息。参院からの情報に耳を傾けつつ、私は明日から大阪へ。とても夏休みとは言えませんが、少しだけ楽しみな企画があります。詳細はまたあらためてお伝えします。18:20
2005年7月28日
手塚の独り言
先日の独り言でサンデー毎日に掲載された「衆院選当落完全予測」について触れましたが、本日発売の週間文春でも同様の企画が掲載されています。付けられている見出しは「自民頓死200議席割れ!民主241議席単独政権」と過激なもの。私自身にどんな印が付いているかという興味以上に、総理官邸あたりが依頼して、あえて書かせているのではないかと疑いたくなる内容になっています。賛否を悩んでいる自民党の参院議員も、この予測を読めば、政権から転がり落ちてしまいそうで、恐くて郵政法案に反対票を入れづらくなること必至です(笑)。一寸先は闇で、誰も結末のわからない郵政政局。やはり惑わされてはいけません。16:45
2005年7月27日
手塚の独り言
テレビの影響は大きいようで、昨日は駅頭でも、国会に行ってからも多くの方に「昨日、見たよ」と声をかけて頂きました。今年最初の上陸の可能性のあった台風7号は、千葉をかすめて北上。今日は台風一過の晴天。気温も35度前後まで上昇するとのこと。夏本番です。各地で行なわれている、夏の甲子園大会を目指しての高校野球予選大会もいよいよ佳境。まもなく49の代表校が出揃います。ついでにプロ野球も、昨晩は阪神タイガースが低迷する金満球団を一蹴し、後半戦を絶好の状態でスタートしました。もうこの際、独走しちゃいましょう。夏風邪も克服し、解散風にも惑わさせることなく、充実した夏を過ごしたいと思っています。9:40
2005年7月25日
手塚の独り言
昨日の碑文谷ダイエー前での私の演説を、TBSがテレビカメラを持参し取材に来ていました。今夜の「筑紫哲也のNEWS23」で、永田町に解散風が吹く中、現職議員たちがどんな活動をしているかといった特集があり、その中で使用したいとのこと。ご承知の通り、私のこうした駅頭や街頭での国会報告演説は日常的なもので、何も解散の可能性を想定して行なったわけではありません。また、マスメディアの側が少々解散風を煽っているような気がしてなりませんが、せっかくの機会ですので、今夜10時54分からの放送を是非ご覧頂ければと思います。14:25
2005年7月24日
手塚の独り言
千葉県木更津市の某ゴルフ場の最終18番ホール。振り返れば、昨日はいつもとは違う1日でした。任期が始まったばかりの新人都議が、自己ベストを大幅に更新する前半37回という異変。後半はいつものように50回を超えるストロークで、最終18番ホールでもティーショットをしっかり池に打ち込んだ直後のグラグラ。最終的な私と彼のスコアなどは割愛しますが、帰りはアクアラインが不通で、自宅に辿り着いたのが夜10時過ぎ。都内で一部震度5強が観測されたこの地震。交通網が大混乱し、携帯電話の通話も制限され、あらためて都市型大地震への備えを促す警鐘のように感じました。今日は筋肉痛を堪えて、碑文谷ダイエー前に、国会報告街頭演説に行って来ます。14:25
2005年7月22日
手塚の独り言
2日ぶりの独り言になってしまいました。永田町に解散風が吹く中で、総選挙の準備で急に忙しくなったわけではありません。35人の当選者を出した都議選でしたが、最年少の伊藤悠君をはじめ20人の新人都議が誕生し、フレッシュな新会派の結成が期待されるていました。民主党都連の立場でも、スムーズな会派結成に向け何かと尽力しなくてはならないことが多く、何だかずっと都議選が続いているような状態でした。しかしこの件も今日で一段落。都議会にも二大政党体制が出来上がる中で、その一翼を担う民主党に、しっかりと都民の期待に応えられるよう、私も期待したいと思います。今日はこれから蓮舫さんと一緒に仙台へ。もちろん鎌田さゆり市長候補の応援です。13:40
2005年7月19日
手塚の独り言
関東地方も梅雨が明け、いよいよ夏本番。都議選で蓄積した疲れを癒すはずだった3連休も、冷房のきいた部屋での昼寝で、どうやら再び夏風邪をひいた模様。熱こそありませんが、鼻水と咳に悩まされています。体調管理が出来ず、反省です。ところで本日発売のサンデー毎日に「衆院選当落完全予測」という、いくら何でも気が早いのではないかと思う特集が掲載されています。こうした特集が何かと気になる政治家心理があることも確かで、過去3回の衆院選でも、週刊誌の予想で幾度となく一喜一憂をしてきました。今回のサンデー毎日では、私が毎回争ってきた自民党の大物議員との関係に、印上の異変が起きています。油断は禁物との啓示と受け止めようと思っています。9:55
2005年7月16日
手塚の独り言
胃ガンの手術を受け療養中との報道があった大橋巨泉さんに、遅れ馳せながらお見舞いの花を贈らせて頂くと、すぐさま届いた礼状には「小泉政権もまもなく終わり。政局が近いかもしれないけど、元気で頑張れ」とのメッセージ。4年前の夏の参院選で、当時人気絶頂だった小泉総理を辛辣に批判し続けた巨泉節が蘇ります。1日も早い回復をお祈りしたいと思います。さて昨晩は、手塚事務所の暑気払いがありました。伊藤悠君の祝勝会や関口太一君の激励会、あるいは沖縄から戻り、また仙台に派遣される蓮孝道君の壮行会など、乾杯する理由には事欠きませんでしたから、ほとんどのスタッフが今日は二日酔いのはず。こちらも早期回復を祈りたいところです。14:05
2005年7月14日
手塚の独り言
小泉総理にとっては郵政民営化を実現し本懐を遂げることになるのか、否決され衆院を解散することで、4年前の総裁選時に声高に訴えていた「自民党をぶっ壊す!」の言葉通り、自民党を本壊させるのか、いよいよ郵政法案が参院に移り、その実質審議がスタートしました。衆院に身を置く我々もあらゆる可能性を念頭に、これからの1ヵ月間参院を注視していきたいと思っています。思い返せば、去年の今頃は参院選が終わり、夏休みで海外に出掛けていました。今年は少しだけ緊張感が違うことだけは確かです。16:23
2005年7月12日
手塚の独り言
野田佳彦・松本剛明両代議士と一緒に、仙台から東京に帰る新幹線の中です。鎌田さゆりさんが立候補を予定している仙台市長選挙は来週の日曜の告示されますが、それに先立ち今宵は総決起集会が開催され、我々も応援団として参加して来ました。自らが関与したとは思えない選挙違反事件に巻き込まれ、連座に問われたことで、志半ばで議員辞職した彼女の無念の思いはどれほどであったかと思いますが、決して挫けることなく地道な活動を続け、多くの地元市民に推されて市長選出馬を決意しました。少しでも鎌田さんの志をバックアップする力になれればと思っています。まもなく大宮です。22:45