衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2017年11月11日

 特別国会の召集に合わせ、国会事務所になる議員会館の新しい部屋が割り当てられました。衆院第1議員会館の802号室。枝野幸男代表の二つ隣りで、敬愛する野田佳彦前総理も廊下を挟んだ反対側。総理官邸を見下ろせる景色のみならず、とても利便性の高い部屋をあてがって頂きました。また、一緒に仕事をするスタッフも固まりました。政策担当秘書は土橋雄宇君、37歳。7年ぶりに私の秘書に戻ってくれた有能かつふくよかな知恵袋。公設第1秘書は渡辺智士君、38歳。勤続10年となりますが、最もしんどい時を傍らで支えてくれた番頭格で体重は0.1トン。公設第2秘書は森泰生さん、49歳。サラリーマンからの転身ですが、次期区議選を目指す勘の悪い好漢。そして、今ところ唯一の私設秘書が木村祐介君、30歳。彼も3年ぶりの秘書復帰で、私の中学校の同級生の息子さん。虚弱体質ですが、誰からも愛されおもちゃにされる人柄が持ち味。男ばかりの少数精鋭の布陣になりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。さて、国会では、米大統領の来日や総理の外遊が続き、未だに本格論戦が行われる環境が整わず、総理の所信表明も来週17日の予定です。毎日が交渉という私の仕事については次回の独り言にて。08:45

2017年11月2日

 昨日、総選挙後最初となる特別国会が召集され、初登院しました。甲子園の出場校風に表現すると、8年ぶり4回目の初登院。古豪復活です(笑)。はしゃぐことなく、時流にも流されず、その重責を自覚し、ただただ国民のために尽くして参りたいと思っています。立憲民主党では、辻元清美国会対策委員長のもと、筆頭副委員長を拝命。衆議院では、国会のすべての日程や運営を決める、議院運営委員会の野党側の筆頭理事に選出されました。1700日に及ぶ臥薪嘗胆の日々を思うと、想像を超えた大役を仰せつかることになりますが、切なる国民の声を背負う覚悟を持って、勇猛果敢に与党側と真摯な交渉に当たって参ります。この数日間の焦点だった特別国会の会期は、8日間のセレモニーで閉じてしまおうとする与党の思惑に対して、総理の所信表明演説と代表質問、予算委員会の実質審議などを求めた我々の要求が通る形となり、12月9日までの39日間となりました。引き続き、野党の質問時間を削減しようとする質問時間の与野党配分問題は残りますが、ぶれない信念を貫く我々の国会論戦にご注目いただきたいと思います。ありがたいことですが、激務です。ヘトヘト。05:40

2017年10月23日

 臥薪嘗胆の日々は1691日。まもなく25年となる政治活動を通して、最も悔しくて、また最も嬉しい当選となりました。開票は、台風上陸間近となる深夜まで続き、ほぼすべてのメディアの出口調査では自民党候補を凌駕していた中、約2000票差の惜敗でした。凌ぎを削った若宮氏に当確が出ると同時に、私にも東京比例ブロックの当確が出ました。惜敗率も98%程度ですので、全国でも指折りの残念賞のはず。最後まで残ってくれていた仲間と万歳ではなく、円陣を組み心からの感謝の思いを伝えました。結果は、与党は改選前とほとんど同じ議席を確保。立憲民主党は野党第1党に躍進したものの、失速した希望と合わせれば、結局民進党が分断されたのみとの印象です。5年ぶりの国会は前途多難ですが、応援を頂いた多くの皆様のご期待を背負って、私らしくコツコツ粘り強く闘って参ります。有難うございました。11:00

2017年10月3日

 結論。立憲民主党に参加し、1週間後に公示される衆院総選挙に駒を進めることになりました。国会解散が報じられた先月中旬から、まるでジェットコースターに乗ったような日々が続いています。政権から下野し、私自身も議席を失いまもなく5年。信頼と期待を取り戻すことの難しさ抱えながら、厳しい総選挙に向かっていく覚悟を決めたとたん、誕生した小池新党。さらに前原代表が合意を取り付けた希望の党への合流。小池氏が「原発ゼロ」を掲げた時は、久しぶりのワクワク感があったことも事実です。しかし、その後の展開は、「寛容な保守」を標榜しつつ、候補者擁立は「排除の論理」で進み、私もメディアから伝わる情報に日々翻弄されました。安倍政権の暴走を厳しくチェックしてきた仲間たちが、体を張って反対した「安保法案」を容認することが公認の条件とされれば、これは中道・リベラル排除の政略でしょう。敬愛する野田前総理まで、「三権の長経験者はご遠慮を」と後ろから切られました。我慢ならないこともたっぷりありますが、総選挙で対峙すべきは安倍政権であり、自民党です。腹をくくり、「無所属」での出馬を決意しましたが、枝野幸男氏が仲間を集い新党を結成しました。以心伝心。四半世紀前の日本新党で政界デビュー以来、ずっと同じ党で行動を共にしてきた同志とともに、立憲主義をまもり、真の共生社会をつくるべく、死力を尽くして参ります。10:45

2017年9月14日

 天命を知ると言われる50歳から1年が経過し、本日51歳の誕生日を迎えました。天命などまったくわかりませんし、11年経っても何かと惑わされることしきり。私も子を持つ親となってまもなく10年。誕生日はお祝いというより親への感謝を念を胸に過ごしたいと思っています。さて、前回独り言を書いたとたん、予定されていた幹事長人事が頓挫し、離党する議員のニュースにも鈍感にならざるえないほど、前原新体制は前途多難な様子。一方、安倍総理への国民の支持はすでに飽和点に達し、総理に任せて憲法改正をなんていう空気は微塵も感じません。閉塞感漂う世論をまとめると、自民党に対抗できる、しかしバラバラの民進党ではない、新しい政治的な力の登場に期待するといったところでしょうか? よく解党的出直しをなどと言われますが、自虐的かつ厭世的に党を嘆いても何も始まりません。何がなんでもオプションBが必要だという揺るぎない信念をもって、この難局を乗りきっていくしかないでしょう。精神論ではなく実行あるのみです。今日は多くのお祝いと激励のメッセージをありがとうございました。必ずご期待にお応えして参ります。17:10

2017年9月4日

 気付けば今年も3分の2が終わり、私にとっては誕生日を迎える9月になっています。昨日は北朝鮮が6度目の核実験。核ミサイルさえ開発し世界にアピールすれば、3代に渡る金王朝体制は滅びないとの思い込みなのか、国際社会からの非難を完全に無視する暴挙でしょう。しかし、危機を煽り、ナショナリズムに火をつける政治手法を好む指導者が内外で散見できますので、過剰に反応しないこと心掛けたいですね。さて、先週末に行われた民進党の代表選についても。日本新党以来の盟友対決となりましたが、前原誠司新代表が選出されました。退けた枝野幸男氏を代表代行に起用し、山尾志桜里さんを幹事長に抜擢。総選挙に向けた野党共闘に重要な役割を担う選対委員長には長妻昭氏を配置。玄人が見れば一目瞭然の人事。「共闘見直し」を報じられていた前原新代表も、手法はともかく共闘方針は不可逆的と認識されているということかと思います。いずれにしても、民進党再生のラストチャンスになるかもしれません。挙党一致でそれぞれが持ち場で頑張るほかありません。11:20

2017年8月24日

 長雨、冷夏から残暑が戻って来ました。打高投低の大会となった夏の甲子園は、埼玉と広島の決勝となりましたが、花咲徳栄が見事に初優勝。埼玉県勢として初の夏制覇。高校生活を埼玉で過ごした私としても嬉しい限りです。さて、埼玉対広島の一騎討ちとなった民進党代表選もまもなく佳境を迎えます。マスメディアはどうしても差別化を計りたいようで、「リベラル」VS「保守」とか、「野党共闘」VS「共闘見直し」との争点設定をし、しまいには「盛り上がりに欠ける」代表選とのレッテルはりで、少々うんざりしています。枝野幸男氏と前原誠司氏。いずれも1993年に日本新党で初当選した後、新進党に加わらずに1996年の旧民主党の結党に参画。その後は民主党一筋で、2009年の政権交代時には政権の中枢で活躍しました。つまり、私にとっては、自らの25年に及ぶ政治活動で、常に一歩も二歩も前を歩いてきた尊敬する先輩に当たります。お二人とも安倍政権に対峙する野党第一党の代表にふさわしい実績と揺るぎない信念をお持ちだと確信しています。だからこそ、お二人が手を携えて民進党を再生し、来たるべき総選挙に臨んでほしいと考えています。しばし、沈思黙考です。11:15

2017年8月8日

混沌とした8月政局。まずは安倍総理の仕掛けで内閣改造が行われました。主要閣僚の留任、答弁能力の高い経験者を配置する理にかなった布陣でしたが、在庫組から初入閣を果たした御仁が、いきなり「答弁書を朗読」や「北方領土は素人」との発言。とんだ「仕事人」を選んでものです。メディアが行った改造後の調査でも支持率の上昇は限定的なものでした。一方の我が民進党。辞任した蓮舫代表への同情も大きいようで、駅頭でも「蓮舫さんがかわいそう。安倍総理を見習って、もっと友達を大事にしないと」との声を頂きました。しかし停滞は許されず、9月1日投票の代表選が設定。枝野幸男氏と前原誠司氏の一騎討ちとなる公算とのこと。こちらについては次回の独り言で。さて、日本の夏を象徴する夏の甲子園大会が、台風の影響で1日順延し今日開幕しました。春に続いて清宮君の応援に行くはずだった愚息は、気分を入れ替え地元の少年野球チームの合宿で群馬県の山奥へと向かいました。私も諸々気分を入れ替え精進したいと思います。11:20

2017年7月31日

都議選がだいぶ前のことのように感じる濃密な7月も今日で終わり。夏本番を迎える前に、夏の終わりを感じてしまっています。まずは蓮舫さんの件。突然の退任は本当に残念です。野田佳彦幹事長が退任しなくてはならない党内環境こそ、彼女の前に進む気持ちを減退させてしまったのではと推察しています。個人的には、彼女のたゆまない努力を側で見てきましたから、この挫折を自分の痛みのように感じています。しかし捲土重来です。志を持ち続ければ必ず再び道は拓けるはず。初心に返って、お互いそれぞれの再起を期したいものもです。時を同じくして、愚息と共に追いかけ続けてきた、早実の清宮君の夏が終わりました。18歳にして人格も含めて唯一無二の存在だと確信しています。間違いなく日本球界を背負って立つことになるでしょうが、個人のエゴとして早大に進み、神宮で雪辱を晴らして貰いたいものです。先日、中央線での通学途中で清宮君と一緒になった愚息が握手をしてもらい、取材にも成功したとのこと。進路を聞いたようですが、男と男の約束とのことで、父親にも教えてくれません(笑)。蓮舫さん、清宮君、お疲れさまでした。この経験がいつか生かされると信じています。10:50

2017年7月12日

安倍内閣の支持率が続落。いずれの調査もまだ3割以上あるものの、不支持率が過半数を超えています。そもそもこんなことになった背景は、森友学園も加計学園も安倍総理が指示して、「お友達」に国有地をタダで差し出し、国税を注ぎ込んだ政治権力の濫用だと、常識的な国民なら理解しているからだと思います。藤原前内閣府審議官の「総理のご意向」、和泉総理補佐官の「総理は言えないから私が代わりに言う」、萩生田官房副長官の「官邸は絶対やると言っている」などは、総理からの指示だと裏付けています。それぞれが言葉を濁したり、国会から逃げようとも、そこに信憑性があるからこそ、世論調査では「安倍総理が信用できない」が6割を超えているのでしょう。一方我が民進党でも、都議選での議席減を代表の二重国籍問題に転嫁する発言などもあり、相変わらずのゴタゴタ。蓮舫さんが台湾人の父親をもち、成人前まで台湾籍であってことは事実。その後に日本籍を得て、参院選に立候補し、その後に3選。本人の思い違いで残っていた台湾籍も昨秋正式に離籍しています。親を選んで生まれて来る人はいません。強い胆力でこの政局を乗り気ってもらいたいと心から願っています。チャンスはすぐそこです。13:10

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