長雨、冷夏から残暑が戻って来ました。打高投低の大会となった夏の甲子園は、埼玉と広島の決勝となりましたが、花咲徳栄が見事に初優勝。埼玉県勢として初の夏制覇。高校生活を埼玉で過ごした私としても嬉しい限りです。さて、埼玉対広島の一騎討ちとなった民進党代表選もまもなく佳境を迎えます。マスメディアはどうしても差別化を計りたいようで、「リベラル」VS「保守」とか、「野党共闘」VS「共闘見直し」との争点設定をし、しまいには「盛り上がりに欠ける」代表選とのレッテルはりで、少々うんざりしています。枝野幸男氏と前原誠司氏。いずれも1993年に日本新党で初当選した後、新進党に加わらずに1996年の旧民主党の結党に参画。その後は民主党一筋で、2009年の政権交代時には政権の中枢で活躍しました。つまり、私にとっては、自らの25年に及ぶ政治活動で、常に一歩も二歩も前を歩いてきた尊敬する先輩に当たります。お二人とも安倍政権に対峙する野党第一党の代表にふさわしい実績と揺るぎない信念をお持ちだと確信しています。だからこそ、お二人が手を携えて民進党を再生し、来たるべき総選挙に臨んでほしいと考えています。しばし、沈思黙考です。11:15