結論。立憲民主党に参加し、1週間後に公示される衆院総選挙に駒を進めることになりました。国会解散が報じられた先月中旬から、まるでジェットコースターに乗ったような日々が続いています。政権から下野し、私自身も議席を失いまもなく5年。信頼と期待を取り戻すことの難しさ抱えながら、厳しい総選挙に向かっていく覚悟を決めたとたん、誕生した小池新党。さらに前原代表が合意を取り付けた希望の党への合流。小池氏が「原発ゼロ」を掲げた時は、久しぶりのワクワク感があったことも事実です。しかし、その後の展開は、「寛容な保守」を標榜しつつ、候補者擁立は「排除の論理」で進み、私もメディアから伝わる情報に日々翻弄されました。安倍政権の暴走を厳しくチェックしてきた仲間たちが、体を張って反対した「安保法案」を容認することが公認の条件とされれば、これは中道・リベラル排除の政略でしょう。敬愛する野田前総理まで、「三権の長経験者はご遠慮を」と後ろから切られました。我慢ならないこともたっぷりありますが、総選挙で対峙すべきは安倍政権であり、自民党です。腹をくくり、「無所属」での出馬を決意しましたが、枝野幸男氏が仲間を集い新党を結成しました。以心伝心。四半世紀前の日本新党で政界デビュー以来、ずっと同じ党で行動を共にしてきた同志とともに、立憲主義をまもり、真の共生社会をつくるべく、死力を尽くして参ります。10:45