衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2018年3月13日

 政界騒然。財務省の決裁文書の改ざん問題は前代未聞の異常事態で、国会は空転どころの騒ぎにとどまらず、数年に一度と思われる大混乱の大政局となっています。省内に自殺者が出るまでの段階になり、ようやく佐川前理財局長が国税庁長官を辞任。事態は一気に急展開を見せ、昨日は総理夫人や閣僚経験者の名前が消されていたなどの調査経過を財務省が公表しました。次なる焦点は、一体誰がなぜこんな改ざんを指示したのかに移っていますが、そこは国民の大半も、安倍総理の「私や妻が関わっていたら、総理どころか国会議員でもいられない」との答弁が起点となっていることを感じているはずです。そこで官僚の「忖度」があったにせよ、これは明らかに犯罪であり、日本人が長年もってきた「公」への信頼を根底から壊す大罪と言わざるをえません。昨日、我が党の幹部の一人が「手塚さんが浪人してた5年間、こんなに政権が追い詰めれる局面はなかったんだよ」と漏らしていました。これは絶対権力の腐敗そのものであり、麻生財務相の辞任などでは終わらせない、安倍政権の終局を求め、最前線で戦いを進めていく覚悟です。8:00

2018年3月4日

 春を実感する弥生3月。その幕開けとなる1日午前0時を迎えたのは予算案衆院通過直後の国会内でした。不十分な予算審議を巨大与党の数の力で打ち切り、年度内成立というメンツのために採決を強行した政府の責任は重く、次の参院審議は国民の声に応えるべく真摯に取り組んで欲しいものです。そして、本会議後には、働き方改革法案から「裁量労働制」の適用拡大を切り離す決断を安倍総理が発表しましたが、虚飾に満ちた不適切データをベースにして労働法制の転換を図ろうとしたこと自体が大きな問題であり、一般感覚で考えれば長時間労働を助長する方向に進む「高度プロフェッショナル制度」も同時に撤回するべきです。とは言え、予算審議で多忙を極めた期間を乗り越え、ほんの少し気が抜けそうになった時に、安倍総理に「嘘八百」呼ばわりされていた朝日新聞が反撃の大スクープ。森友学園との国有地取引の経緯を記した財務省の決裁文書が書き換えられていたとのこと。報道の通りであるならば、これはただ事ではありません。安倍総理のことですから、財務省に責任を押し付け るのでしょうが、私の感覚でいえば、政権がぶっ飛ぶ不祥事だと思います。週明けも慌ただしくなりそうです。12:25

2018年2月26日

 昨日、平昌オリンピックが閉幕しました。羽生結弦選手の金メダル、女子スケートチームのメダルラッシュなど多くの感動に酔いしれましたが、個人的に最も応援に力が入ったのは女子カーリング。チームワークで勝ち取った銅メダルの快挙を心から嬉しく思います。私はにわか評論家に、息子たちは野球の練習で「そだね〜」を連発してるとのこと(笑)。さて、東京では先週の日野市議選のトップ当選に続き、昨日は町田市議選では、立憲民主党が公認した2名の候補者がきっちりと上位当選を果たしました。すでに東京都連所属の自治体議員は50名を超えており、毎日のように民進系議員の入党申請が私の手元に届く状況が続きます。そして国会は、裁量労働制の虚偽データ問題で混乱に陥っていますが、これまでの議論の積み重ねの前提となる数字が崩れ去った以上は、今のままの働き方改革法案の提出をもはや世論が許すはずがありません。衆院の予算審議はいよいよ最終局面。明日にも予算案の衆院通過を目論む与党との攻防が激化します。最前線の交渉役として多忙を極める週明けとなりそうです。6:50

2018年2月14日

 平昌冬季五輪が開幕しました。スピードスケート女子1500mで高木美帆選手が銀、スキージャンプ女子で高梨沙羅選手が銅などを皮切りに、序盤のメダルラッシュに胸躍る爽快な気分を味わわせてもらっています。私も役員を引き受けている超党派スポーツ議連でも、2020東京五輪へ向けて国会で取り組まなければならない関係法令の整備について議論をしており、2年後を見据え急ピッチで環境づくりを進めて参ります。さて、その首都東京では今月2つの市議選があり、今週18日投開票の日野市議選では、森沢美和子さんが立憲民主党初の女性自治体議員候補として選挙戦の真っ最中です。さらに来週25日投開票の町田市議選では、智田伸也さんと東友美(ひがしともみ)さんが立憲民主党公認候補としてチャレンジをする予定です。まさに草の根からの政治を体現する意味でも大切な地方選挙となり、都連幹事長としても五輪応援以上に熱が入ります。さて、今日はバレンタインデー。秘書陣どころか学生インターンまでもが男ばかりの暑苦しい事務所になっていて、義理チョコも期待できないと思って いましたが、たった一つ某参院議員からご配慮頂きました(笑)。感謝。15:05

2018年2月3日

 今日は節分。それにしても寒い冬ですね。昨日の雪は積もりませんでしたが、先々週の大雪が溶けずにいまだに街角に残っています。国会では、2.7兆円の2017年度補正予算が成立し、舞台は新年度本予算の審議に移っています。本格論戦の傍らで野党が追及しているのは、茂木大臣の線香と手帳配付問題です。政党支部で配るなら問題ないとの開き直りはには空いた口が塞がりません。人づくり革命担当大臣というより、物くばり革命担当大臣との揶揄が聞こえてきます。また、掘れば掘るほど疑惑が深まる森友学園問題。佐川国税庁長官や安倍昭恵総理夫人の国会出席は問答無用で突っぱねる与党自民党のお寒い対応は、国民の納得が得られるとはまったく思いません。97.7兆円という過去最大の予算案の中身について充分な審議ができるような環境を、説明責任を負う政権与党の側が一刻も早く整えるべきだと、議運や国対の交渉の場で強く訴えていきたいと思います。明らかに去年より寒い冬ですが、明確な持ち場を与えられ、充実した時間を過ごすことができていることに感謝の思いで一杯です。 13:00

2018年1月22日

 都心では夜にかけ大雪との予報ですが、本日第196回通常国会が6月20日まで150日間の会期予定で召集されました。衆院と参院のそれぞれの本会議では、通常国会冒頭の政府四演説、すなわち内閣総理大臣による施政方針演説、外務大臣による外交演説、財務大臣による財政演説、経済財政政策担当大臣による経済演説の4つが行われ、これを受けて明後日から各党の代表質問となります。序盤の国会審議としては、今年度補正予算、来年度本予算に加え、日銀総裁の同意人事なども予定されています。この1週間あまりは、希望と民進の統一会派騒動で国会の一部がだいぶ混乱しましたが、大山鳴動して云々とでも言いたくなるようなお粗末な終幕となり、引き続き我々立憲民主党が野党第1会派として、政権与党と対峙させていただくこととなりました。私も議院運営委員会野党筆頭理事、党国対筆頭副委員長として、交渉交渉また交渉の毎日を過ごすことになりそうです。また先週末に、手塚よしおの公式ウェブサイト www.t440.com が10年ぶりにリニューアルをしました。過去のコンテンツなどを少 しずつ移動させていきますが、スマホなどでもだいぶ見やすくなったようです。どうぞご覧ください。13:00

2018年1月16日

 1993年の1月15日(当時は成人式で祝日)に結婚しましたので、あまたの艱難辛苦を乗り越え、昨日で我が夫婦は銀婚式を迎えました。だから何だということではありませんが、照れつつも妻には感謝したいと思っています。話題を変えましょう。来週からの通常国会の開会を前にして、希望の党と古巣の民進党の統一会派交渉が大筋合意との報道に接しています。総選挙で排除した側と排除された側が、理念と政策を違えたまま再び手を携えるという、こんな残念な話はそうそうなく、双方から納得しない議員の離反が必至な様相です。この統一会派に立憲民主党が加わることは「ありえない」と、枝野代表は即座に否定しましたが、数合わせで国会の勢力図を塗り替えようとする権力ゲームには距離を置き、コツコツと新しい草の根民主主義の形を作ることに励みたいと思います。当事者でもない私のところにも多くの記者さんたちが取材に来られますが、それこそだから何だという心境ですし、泰然と国会開会を待ちたいと思います。9:50

2017年12月5日

 昨日、立憲民主党東京都総支部連合会、俗にいう「東京都連」が発足しました。初代都連会長に就任する予定の長妻昭党代表代行と共に、私も久しぶりに都庁を訪れ、選挙管理委員会に設立届けを提出させて頂きました。世の主要政党には、党本部に連なる形で都道府県単位の地方組織が作られるのが標準的な組織構成の有り方であり、立憲民主党にもようやく都連ができたことにより、今後は東京都の地方議員の皆様にも立憲民主党へ参加をしてもらえるようになります。一方で、上意下達の旧来型の政党運営に陥らぬよう、ボトムアップで草の根型の民主主義を大切にし、立憲民主党らしい闊達な都連となるよう心がけていきたいものです。さて、特別国会も今週末で閉幕。前向きで建設的な論戦が繰り広げられたとはお世辞にも言いがたい39日間となりそうであり、党首討論も制度化されてからの18年間で初の年間開催ゼロとなる見込みです。与党の提灯質問時間を増やす、加計問題の国会追及からは逃げ続ける、という国民不在の姿勢に終始するようでは、年明けの通常国会でも先行きが思いやられます。しかし、久しぶりに仕事をさせて頂くことに喜びを感じる師走となりました。09:30

2017年11月23日

 今日は国政復帰を果たすことのできた私に課せられて任務について。党では、辻元清美国対委員長のもと、筆頭副委員長に指名されました。国会では、衆院議院運営委員会、通称「議運」の筆頭理事という大役を任されました。こちらは少し説明が必要でしょう。議運は、本会議の運びなどを中心に国会内の日程やルールを最終的に決定する、いわば国会の総司令部であり、かつ与野党攻防の最前線となります。党対党の交渉(国会では会派となりますが)は、各党とも議運と国対が一体となり緊密な連携を取りながら進められ、衆院の公的な委員会である議運で最終的な結論を得るというイメージがわかりやすいかもしれません。野党第1党の理事が、他の野党の意見も汲み上げ、与党第1党(自民党)の筆頭理事と具体的な話し合いをするのが国会の慣例で、これがいわゆる「筆頭間」という交渉現場となります。しかし、策も胆力もなしに漫然と任に当たっていれば、最後は数で押し切られてしまうだけの、本当に厳しい役割なのです。総理の所信表明演説や各党代表質問も終わり、来週からは予算委員会です。難しい局面が続きますが、感謝の気持ちを胸に、精一杯働いて参ります。13:35

2017年11月11日

 特別国会の召集に合わせ、国会事務所になる議員会館の新しい部屋が割り当てられました。衆院第1議員会館の802号室。枝野幸男代表の二つ隣りで、敬愛する野田佳彦前総理も廊下を挟んだ反対側。総理官邸を見下ろせる景色のみならず、とても利便性の高い部屋をあてがって頂きました。また、一緒に仕事をするスタッフも固まりました。政策担当秘書は土橋雄宇君、37歳。7年ぶりに私の秘書に戻ってくれた有能かつふくよかな知恵袋。公設第1秘書は渡辺智士君、38歳。勤続10年となりますが、最もしんどい時を傍らで支えてくれた番頭格で体重は0.1トン。公設第2秘書は森泰生さん、49歳。サラリーマンからの転身ですが、次期区議選を目指す勘の悪い好漢。そして、今ところ唯一の私設秘書が木村祐介君、30歳。彼も3年ぶりの秘書復帰で、私の中学校の同級生の息子さん。虚弱体質ですが、誰からも愛されおもちゃにされる人柄が持ち味。男ばかりの少数精鋭の布陣になりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。さて、国会では、米大統領の来日や総理の外遊が続き、未だに本格論戦が行われる環境が整わず、総理の所信表明も来週17日の予定です。毎日が交渉という私の仕事については次回の独り言にて。08:45

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