薬害C型肝炎訴訟で、大阪高裁の和解案を原告団が拒絶した件についてです。言うまでもなく肝炎は、肝硬変や肝臓がんに進む危険性の高い病で、日々その恐怖を抱えてきた原告の方にすれば、今回の和解案を受け入れれば一定の決着を見ることが出来たはずでした。しかし、それは血液製剤の投与時期のよって患者は線引きされることになり、強い意志を持って拒絶したのでしょう。「命の重さを差別されるのか?」との原告団の言葉には、子を持ってまもない私の胸に強く訴えるものがありました。ここはまさに政治の出番。それが仮に政権浮揚策となっても結構ですから、福田総理の政治決断を求めたいと思います。臨時国会は再延長が決まり、14年ぶりの「越年国会」へ。11:40