年の瀬に中国訪問とはかなり異例なことでしょう。得意の外交で必死にアピールする福田総理ですが、お膝元でも年末には異例の緊急提言がありました。「政権に活力や求心力を与えるものは、総選挙における有権者の選択をおいて他にない」と、福田政権の限界を指摘しつつ、来年の早い時期に総選挙を求める提言をしたのは、各界の有職者でつくる「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」でした。少々決断が遅くとも、極めて常識的な福田総理のこと、この提言が必ず受け入れられると確信しています。悔しいことも、歯痒いことも一杯あった1年でしたが、かけがえのない珠玉を抱きながら、特別な充実感を胸に年越しが出来そうです。お支え頂いた多くの皆様に心から感謝申し上げます。新年は3日から独り言を再開します。良い新年をお迎え下さい。11:05