衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2017年3月25日

私のみならず何人かの評論家が見立てた、森友学園側が講演した総理夫人に謝礼として100万を用意し、その受け取りを遠慮した夫人という仮説に対して、「事実は小説よりも奇なり」と言い放った籠池氏。しかし、証人喚問全体を通じて、籠池氏が嘘八百を並べたとの印象をもった人は少なかったはず。むしろ、総理夫人の関与と「神風」の背景への疑惑が大きくなったように感じました。国会では衆参両院で圧倒的な数を誇り、自民党内でも異論の出にくい1強体制を築いた安倍総理。驕れる平家は久しからず…。一寸先は闇となる今後の政局を冷静に注視したいと思います。さて、この春個人的に冷静ではいられないのが選抜甲子園。今後20年日本野球界の至宝となるであろう清宮君にとって、最初で最後の春の甲子園。昨日も愚息やパパ友たちとアルプススタンドで大声援を送ってきました。野球の神様を見方に付け、見事に初戦突破。当分、落ち着かない春が続きそうです。ちなみに、目黒川沿いの桜はまだ蕾です。14:00

2017年3月19日

つい最近までのメディアの主役は、トランプ大統領、小池都知事、暗殺された金正男氏でしたが、この1週間は森友学園の籠池氏がメディアを席巻しました。次から次へと国民の耳目を引くゴシップが出てきますが、安倍総理からあったと暴露された100万の寄付について、私の無責任な見立てを公開してみます。森友学園側が講演をしてくれた総理夫人に謝礼として100万を用意し、その受け取りを遠慮した夫人。ならば学園への寄付として処理しますと。こう考えると、領収書等がないことなどの辻褄が合うと思います。いずれにしても、違法なことではありませんし、最大の問題点は土地売却の不可解な減額の経緯や補助金の不正取得の疑惑です。総理を侮辱したとの理由で、急遽設定された23日に籠池氏の証人喚問に注目が集まりまが、この日の午前中は、このまま侍ジャパンの快進撃が続いた場合は決勝戦なんですけどね。個人的にもっと気になるのは、今日開幕する春の選抜甲子園大会。早実の清宮君にとっては最初で最後の春の聖地。23日の第2試合では秋の四国チャンピオンといきなり1回戦で激突します。私も愚息と共に、証人喚問とWBCを気にしながらアルプススタンドで声援を送る予定です。8:55

2017年3月4日

弥生3月の響きだけで春を実感と毎年書いてきましたが、今年は少し事情が違いました。実は今週火曜日に発熱。もとより頑丈で風邪すら数年に1度の私が、翌日になっても40度近い熱。診断はインフルエンザB型でした。子ども頃の記憶は曖昧ですが、人生初のインフル体験かもしれません。よく眠りました。また、昼間はよくワイドショーを見ました。お陰でおぞましい「森友学園」についても詳しくなりました。昨日は、石原慎太郎元都知事の記者会見をすべてチェックしましたので、こちらの感想を。元都の最高責任者の見解を要約すれば、豊洲への移転について自身にも責任があるが、むしろ私だけの責任ではない。論点である瑕疵担保責任放棄については、そんな言葉も初めて聞いたと、部下にパス。これだけ不遜に責任転嫁される人を見たことがありません。圧倒的な都民の支持があったとはいえ、長くほとんど批判的な報道を避けてきたメディアにも猛省してもらいたいものです。一方、現知事にとってはヨダレの出ちゃう会見だったことでしょう。こちらはいまだに鼻水と戦っていますが、明日から現場復帰予定です。諸々ご迷惑をおかけしました。12:40

2017年2月22日

2が3つ並んだ今日はニャンニャンニャンで猫の日。我が家では今月の11日、愛猫のコマザワ(愛称・コマ)が帰らぬ猫となりました。享年12歳。蓮舫さんが初めて参院選に出馬した2004年、当時自宅改装で駒沢の仮住まいだった時にそこで生まれ、我が家が譲り受けました。我が家には2歳年上の、多摩川の土手生まれのお姉ちゃん猫のタマガワ(愛称・タマ)がいましたが、仲良く暮らし、大きく成長しました。最期は旺盛だった食欲がなくなり、いつも以上に動きが緩慢になったことで、動物病院に連れて行きましたが、診断は重度の糖尿病で、暗い見通しを告げられました。激動の時期、家族を癒してくれ続けた大物の他界に言い表せない喪失感を感じています。合掌。さて、気分の重かった2月も残り1週間。閣僚のお粗末な答弁も目立った予算審議も佳境を迎えています。永田町からは春一番に乗って、再び解散風も。蓮舫代表は、来月12日の党大会において、我が党の原発政策の見直しに向け必死の党内調整を続けています。強い信念で突き抜けてもらいたいと願っています。12:15

2017年2月7日

伊藤悠前都議が民進党を離党し、小池百合子都知事が率いる地域政党から公認されたとの報道があり、私としても一定の見解を表明する時期がきたと考えています。伊藤君が夏の都議選で勝利したいという至極当たり前の思考の中で、民進党で戦うよりも有利だという思いを持たせてしまったことは、党の総支部長としての責任を痛感しています。さらに、蓮舫代表の気持ちを考えれば、断腸の思いであることは否定できません。政党は議会制民主主義の基礎となるものですが、政策を実現する上での道具という側面もあります。また、選挙を戦い抜く上での武器であり、そこには当事者感じている以上の垣根があること事実でしょう。あえてその前提で振り返れば、伊藤君と私の関係が始まったのは今から20年前のことになります。学生スタッフとして私の衆院初当選を支えてくれ、現役大学生でありながら、唯一無二の存在として公設第1秘書になってもらいました。その後は、お互いの当落のみならず、幾多の政治的困難を共に乗り越えてきた、肝胆相照らす兄弟分です。私は伊藤君の決断を尊重し、彼がもう一度都政で力一杯仕事をできる環境を後押ししたいと思っています。ご理解頂ければ幸いです。12:00

2017年2月2日

時に経過は早く、今年も1ヵ月が過ぎ、短い2月が始まりました。国会では、短い補正予算の審議が終わり、来年度本予算審議が始まっています。今日は今国会に政府から提案される「共謀罪」について。これまで3度廃案になった法案ですが、姑息にも今度は「テロ等準備罪」と名称を変えています。もともと、この法案は国際組織犯罪防止条約に加わるためと政府は説明してきました。しかし、安倍総理は予算委の答弁で、「法案が成立しなければ東京五輪を開けないと言っても過言ではない」と言い切りました。まさしく論の飛躍と言っても過言ではないでしょう。重大な犯罪の定義が曖昧のまま、五輪と無理矢理関連づけ、ここぞと数に頼って強行してくるならば、普通な人々の普通な日々の営みを制約されることのないよう、ここは野党らしく徹底交戦するほかないと思います。嬉しい話も一つ。春の甲子園大会に我が早実が選抜されました。秋の都大会を制し、明治神宮大会で凖優勝。甲子園でも優勝候補の一角のはず。愚息のパパ友たちと応援ツアーの共謀も始まっています。春遠からず。12:20

2017年1月20日

今日は大寒。暦通りの寒さで都心でも雪が舞う中、通常国会が招集されました。メインテーマは補正ならびに来年度予算ですが、国民的関心の高いいくつかの論点もありそうです。まず、天皇陛下の退位に関して。政府・与党が進めようとしている、特例法による今の陛下一代限りの退位については、多くの国民が陛下のお気持ちに寄り添っていないと感じています。静かな環境においての議論が望ましいところですが、恒久的な制度にはできないか、民進党としての提案に期待したいと思います。また、共謀罪も提案されます。名前を変えていますが中身はどう変わって出てくるのか。これまでに3度も廃案になった経緯も検証し、しっかり対峙していく必要があるでしょう。また、国会論戦とはつながりませんが、日本時間の明日未明、トランプ氏が米国大統領に就任します。史上最低の支持率の中での船出となります。日米関係も様々な影響が予測され、日本外交もこれまで以上に注視していきたいと思っています。国会が始まると、自ら最前線で働けないもどかしさや悔しい思いが募ります。この思いは今年が最後になるよう、厳しい寒さにも負けず、駅頭からコツコツ訴え続けて参ります。11:40

2017年1月7日

明けましておめでとうございます。遅れ馳せながら今年最初の独り言です。1993年の春、細川護煕元総理率いる日本新党に公認を頂き、夏の都議選に向け政治活動を開始しましたので、今年で数えて25周年ということになります。昨年の秋に50歳の大台に達しましたので、人生の半分を政治活動に費やしている事実に、自分自身が驚愕している次第です(笑)。安倍政権は5年目。つまり私の雌伏の時も5年目に入りました。通常国会冒頭の解散はないとの観測が広がる中、新しい年を迎え、勝負は秋から冬にかけてと思っていたら、新年早々、安倍総理の「今年は解散なし」発言。総理の解散をめぐる嘘には免疫もありますが、その後政府筋(おそらく官房副長官)から「今月と今年を言い間違えた」と修正。今年も「その時」をめぐって何かと翻弄される予感です。総選挙の前に都議選があることになりそうですから、まずは複数の後輩浪人生の卒業に向け、全力を尽くしたいと思っています。本年もどうぞ宜しくお願い致します。13:10

2016年12月30日

年の瀬。年間通して連日行ってきた駅頭演説も昨夕が最後でした。また、連夜の忘年会も昨晩まで。1年を振り返れば、自分自身が候補者になった訳ではありませんが、実に多くの選挙に深く関わりました。同時に、1年中解散風が吹き続け、安倍総理の一挙手一投足に翻弄された印象です。そんなこんな1年間を、極めて個人的な今年の10大ニュースとして「手塚コラム」にしたためましたので、是非ご笑読下さい。どうやら、新年早々の国会解散は完全になくなった様子。私の浪人生活も5年目に突入しましたが、来年は政治活動25周年の節目を迎えます。国政復帰を最大の目標に掲げ、一層の精進して参ります。今年1年のご愛顧に感謝申し上げます。どうぞ、良い新年をお迎え下さい。13:25

2016年12月21日

「特別な制度」という新しい言葉しか見当たらない、成果の乏しかったロシアのプーチン大統領の訪日を境に、先週までは本物と思えた年明け解散ムードが一気に減退しています。深読みばかりしていても仕方ないので、今日は地元ネタを少々。私の自宅と事務所のある中目黒が大変なことになっています。東急電鉄と東京メトロが共同で開発した新商業施設「中目黒高架下」が先月末にオープンし、飲食店を中心に28店舗が出店。高架下という制限のあるスペースの影響か、立ち食いの焼肉屋や鉄板焼屋など、個人的には暖簾をくぐる機会がなさそうの店舗もありますが、マスコミにも盛んに取り上げられ、桜の時期に負けず劣らずの人出になっています。さらに先週からは「NAKAMEGURO JEWEL DOME」として、目黒川沿いのイルミネーションも始まりました。夕方の駅前横断歩道は、それこそ日曜日の原宿竹下通り口の様相で、とても駅前演説どころではありません(笑)。さて、今週はクリスマスウィーク。小学校3年になった愚息は、サンタクロースの存在を疑い始めている様子。おそらく最後になるであろうオヤジサンタの準備も着々です。12:10

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