衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2012年2月22日

予算委員会が佳境を迎えています。同時に、参院での審議状況に関わらず、30日ルールで年度内成立が確定する3/2までの衆院通過を目指す与党と、逆のベクトルで抵抗する野党との水面下の攻防も激化しつつあります。ただ、順調に時計の針も回っていて、「社会保障(年金を含む)と税」をテーマにした本日と「円高デフレ対策」をテーマとした明日のそれぞれ7時間半の集中審議を経れば、合計審議時間も例年並みの60時間を超え、確実に出口も見え始めてくるはずです。今週末には、総理就任後初めての沖縄訪問も予定されていますし、来週半ばには、今年最初の党首討論の開催も与野党で合意されました。忙しいなどと言う暇さえない過密日程ですが、大きな目標に向かって不退転の決意で突き進む、野田総理をしっかりサポートして参ります。余談ですが、早朝に家を出る時に感じた、刺すような寒さも、心なしか柔らかくなってきました。春遠からず、と思って頑張ります。15:30

2012年2月17日

本日、社会保障と税の一体改革の大綱を閣議決定致しました。昨年末に取りまとめた素案を野党とも協議して大綱へと発展させたいところでしたが、現在の政局中心の政治情況の中、残念ながら政府・与党単独での第一歩となりました。今後は国民の皆様にご理解頂くべく、懇切丁寧に説明していくことが何より肝心で、さっそく野田総理のこの改革にかける思いや覚悟を収録したビデオメッセージを総理官邸のホームページに先ほどアップ致しました。http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/201202/17message.html また、今晩21時のNHKの「ニュースウォッチ9」にも総理自身が生出演を予定しています。そんな2012年春の陣、序盤の節目の今日、私は言葉にできない悲しみを胸に群馬県に向かっています。駒澤大学在学中から私の事務所のインターン生となり、卒業後は秘書とした支えてくれ、被選挙権を得るや、郷里の群馬県みどり市の市議選に挑戦、25歳で初当選し、当サイトの「外野席」へ投稿してくれていた蓮孝道君が、14日の午後2時、天に召されてしまいました。享年30歳。腎臓ガンでした。昨晩、野田総理が「泣いちゃったよ」と言って下さった、蓮君の遺稿となる、昨年の10/4の「外野席」を改めて読んであげて下さい。合掌。15:20

2012年2月14日

私の記憶が定かならば、結婚19年目にして、今朝妻から初めてチョコレートを貰いました。感激(嘘)。愚息と一緒に食べなさいと。子はかすがいであることを改めて実感しました(笑)。さて、普段は6時台に自宅を出て官邸に向かう私が、今朝母子と接触できた理由について少々。政府が新年度予算の早期成立を願い、その実現のために国会で与党が汗をかくことが命題である以上、特に3年前まで政権党だって野党は、その反対のベクトルで行動しがちであることは否定できないはずです。昨日の予算委員会で政府側の答弁を不服とし、テレビ中継がなかったこともあって審議をストップ。政党間協議をしたものの、なかなか折り合いがつかず、現段階でも審議再開のメドが立っていません。この不毛ともいえる与野党対立の背景には今年のカレンダーが影響しています。先日の建国記念日が土曜日で代休がないことと、うるう年で29日があることで、与党からすれば例年と比べ2日のアドバンテージがあります。内容はともかく、野党がこの2日を取り戻すための国会対策に躍起になっているとするならば、これは不毛どころか単なる日程闘争との謗りは避けられないでしょう。いやはや、珍しく官邸で時間を持て余しています。14:10

2012年2月9日

昨日、被災地の二重ローン対策や中小企業の資金繰り対策などを盛り込んだ約2兆5千億円の第4次補正予算が無事成立しました。財源には今年度分の税収見込み額を上回った分などを充てることになりますが、最終的に今年度の予算総額は約107兆円で、過去最大のものとなります。もちろん未曾有の大震災や空前の円高・デフレという社会状況が背景といえますが、国家の財政を考えると少々複雑な気分となることも確かです。さて、補正の次は新年度本予算。まだ月の出ている頃に起床する日々が続きますが、引き続き野田総理を全力で支えて参りたいと思います。また、今日は復興庁設置に伴い、新たな閣僚人事なども発表されました。菅前総理を最も身近で支え、その経験を個人的に伝授してくれていた寺田学代議士が、岡田副総理をもサポートする補佐官として官邸に戻って来ることになりました。10歳年下ながら私が「師匠」と呼ぶ好漢と一緒に仕事ができるのがとても楽しみです。18:30

2012年2月4日

昨日、第4次補正予算案が共産党を除くすべての会派の賛成で無事に衆院通過。政府としては順調な滑り出しと言ってよいでしょう。そこで、予算委員会で最も審議の対象となった、沖縄防衛局長のいわゆる「講話」問題について一言。一昨日から昨日にかけ、この問題の責任を取らせる形で「局長更迭へ」とメディアが一斉に報じました。ところが、昨日示された結論は、トカゲの尻尾を切ってこの問題を幕引きとせず、自民党政権時代から常態化していたであろう防衛省の構造的な問題を徹底的に調査しようという方針でした。つまり、各メディアはこぞって誤報を打ったことになります。それでも懲りずに自らの誤報を棚上げし、政府や田中防衛大臣が「迷走した」と報じるメディアの体質に空いた口が塞がりません。報道の過ちを認めるほどメディアに自浄作用はないでしょうから、現場で多くを見てきた立場で、あえて苦言を呈しておきたいと思います。さて、今日は午後から慶應大学へ。野田総理が学生さんたちを相手に社会保障の将来像について、講話ではなく講演を行います(笑)。一体改革の実現に向けて、自ら国民各層に直接説明をしようという方針の一環。春が待ち遠しいですね。13:40

2012年2月1日

今日から2月。国会では、第4次補正予算案の審議がスタートしました。予算委員会の開始時間は朝9時からですが、実はそこまでの準備が大変なんです。前夜までに質問通告を受けたり、質問要旨を聞き出したりして、総理以下各閣僚の答弁を作り始めます。その役割を担う若手官僚はそれこそ連日の徹夜作業。私の役回りは早朝から始まり、総理が出席する答弁の勉強会に同席し、そこでの留意点などを、予算委員会の与党理事らに伝達するなどの調整作業になります。7時間に及ぶ予算審議の答弁調整が短時間で済むはずもなく、総理の出番も早ければ6時台ということになってしまいます。最後は答弁者の底力に頼らざるえないのが実情ですが、官邸スタッフが一丸となって、総理への負担を少しでも減らせるよう精進の日々です。今日の審議で目立ったのは、新たに閣僚席に座る岡田克也副総理の存在感。積極的に手を挙げ進んで答弁に立たれる真摯な姿勢はもとより、野党の挙げ足取りに対する毅然とした答弁は本当に頼もしい限りです。私も寒さや眠さに負けず、持ち場で頑張りたいと思います。15:00

2012年1月30日

昨日、映画館で「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」を見てきました。愚息にも「パパやママの生まれた頃のお話」と言って付き合ってもらいました。舞台設定は映画のタイトルが示すように1964年(昭和39年)で、東京オリンピックが開催され、家庭にもカラーテレビが普及し始めた頃のお話。今日より明日が必ず良くなるという希望にあふれ、とても日本に勢いのあった頃の映像が、不思議な懐かしさとともに、当時の人情の機微が胸に染み、ついつい涙腺が緩みました。お薦めです。さて、話題を現代に戻しましょう。先週は週刊誌に明らかに事実と違うことを含め、個人のプライバシーにまったく配慮のない、悪意とも取れる報道がなされ、不愉快な思いをしました。他によほどネタがなかったのか、ことのほか大きく取り上げられたことで、関係各方面にご心配をお掛けしました。ただ、今週はとても嬉しい露出もあります。週刊現代の「人生の相棒」という最後のページのグラビアで、我が家の愛犬・権之助がメディア初登場。こちらは、是非安心してご覧下さい(笑)。国会は連日与野党の舌戦が続きます。私も駅頭より早い時間に公邸入りする日々です。13:00

2012年1月23日

ずっと湿り気のなかった東京でも、週末は雨と雪。週明けも天気は回復せず、今夜は雪の予報。滑って転ばないように気をつけたいものです。一方、回復し眼帯の取れた野田総理。自ら「視界が広がった」と、明日から召集される通常国会に向けての意欲を示しています。すでに昨秋の臨時国会で所信表明演説を2度行っていますが、通常国会冒頭の施政方針演説は初めてのこと。中身は明らかにできませんが、情緒的なもの極力排し、今やらねばならないことを力強く訴え、壇上から野党各党にも政策協議を求める内容となっています。このところの世論調査の具体的な内容を精査すると、社会保障と税の一体改革で避けては通れない消費増税については賛否が五分五分。一方、政府の説明が不足していることと、野党は協議に応じるべきとの数字が7割以上となっています。難局ではありますが、やるべきことがはっきりしていますので、明日から実践あるのみです。風邪が流行っているようです。くれぐれもお気をつけ下さい。18:15

2012年1月17日

ここ数年とは少し違う印象で、あれから17回目の1月17日を迎えました。昨年の東日本大震災は、我が国の自然災害における最悪の記録を塗り替えてしまいましたが、あの鮮烈で酷い記憶までが置き換えられるわけではありません。当時、私は都議1期目。実家から独立し、初めて賃貸マンションに引っ越し、まだ家の中が片付いていない中で迎えた冬の日の朝、関西地方からの映像に経験したことにない戦慄を覚えました。仲間と共にボランティアで訪れた神戸の街の惨状は生涯消えることのない記憶として残ることでしょう。その後、見事に復興を遂げた日本人の底力に思いを馳せ、東北の春への取り組みに覚悟を新たにしています。さて、独眼竜の野田総理。一昨日の夜、公邸でぶつけてしまって、目の周辺に青アザを作ってしまい、数日は眼帯生活とのこと。それでも今日はいわゆる「ペン」と呼ばれる新聞各社のインタビューを受けることになっています。私も総理のメディア対応を担当するまでは知らなかった記者クラブとのルールで、先週末にテレビ東京の番組に生出演したこととセットのもの。政局ではなく、日本の将来を見据えた大局に立って聞いて頂ければと思っています。10:45

2012年1月13日

本日、内閣改造が行われました。この改造の目玉は、野田総理が最も信頼する政治家である岡田克也氏の副総理就任です。そのポストの重たさ以上に、政権の命運を賭けと取り組む社会保障と税の一体改革、行政改革、公務員制度改革のすべてを担当して頂くという点がポイントだと思います。個人的に振り返れば、とても息苦しい1週間でした。まず、通常国会の召集日程に始まり、そこから逆算して内閣改造のタイミングを計り、さらには具体的な人事。新任される人、退任される人。もちろん、私が総理の胸の内をすべて聞かされているわけではありませんが、尋常ではないほど多くの記者から時間を選ばず電話やメールが入ってきます。仮にも「その可能性もあるかも」と口を滑らせただけで記事になるでしょうから、無視はしないまでも、丁寧にあしらうことが求められました。蛇足ながら、今朝から総理官邸にて、閣僚を呼び込む側の視点で内閣改造の現場に立ち合うことができたのは、とてもいい経験になりました。さらに蛇足ですが、私も総理補佐官に留任致しました。微力ながら、引き続き全力で野田総理をお支えしたいと思っています。16:00

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