結局週末をまたいでも、内閣改造、党役員人事、解散の日程、さらには麻生おろしの行方など、はっきりしないことばかり。方針を決め、周辺に打診し、それが漏れて報道され、党内や世論の反発を受け、腰が定まらず、最後はブレブレ。麻生内閣は1年近くこの繰り返しをしてきたことになります。ところで、週明け恒例となった昨日の選挙について。親子3代に渡って横須賀を地盤としてきた小泉家。その覚えめでたい官僚出身者が3代36年に渡って守ってきた市長の座。昨日の市長選では、現職市長候補に、小泉元総理の応援はもとより自民・公明両党のみならず、恥ずかしくも民主党までもが相乗りしていた磐石の選挙だったはず。しかし、開けてみればこの岩盤も脆くも崩れました。風穴を開けたのが吉田雄人氏、33歳。面識こそありませんかが、ひたすら街頭演説を重ねての勝利とのことで、親近感を感じていたら、早大雄弁会の後輩と聞いてまたびっくり。大きく歴史が動きつつあるのでしょう。11:55