昨日は、八方塞がりの麻生総理と鳩山代表の2度目の党首討論。麻生総理は政権担当能力に焦点を当てるべく社会保障の財源論争を仕掛けましたが、鳩山代表の税の無駄遣いについての切り返しの方が遥かに説得力があり、客観的にも「消費税増税の自民対無駄の徹底削減の民主」という構図が一層浮き彫りとなった印象です。ところで、支持率の下落と歩調を合わせ、またもや自民党では「麻生おろし」の声が上がり始めています。「このままじゃ、総選挙は戦えない」という嘆きは、ほんの数ヵ月前に我が党でもよく耳にした台詞です。反省も込めての感想ですが、選挙を戦う候補者心理としては理解できても、国民感情そっちのけの党利党略のみの発言です。混迷する政局の梅雨明けはいつになるのでしょう? 11:15