3連休も明け、6日間の夏休みを取っていた福田総理も今日から公務に復帰。政界の関心は、内閣改造があるかどうかの一点。昨秋、安倍内閣の閣僚をほぼ居抜きで引き継いだ福田総理にとって、人事権を行使し自前の内閣を作りたいとの思いは容易に想像できます。ただ、新たな大臣として迎え、低迷する支持率を大幅に上昇させることのできる人材といえば、テレビドラマで話題になったキムタクぐらいのものでしょう。こんな冗談を言いたくなるくらい、内閣改造と政権浮揚は直結しないと断言しておきます。ただ、内閣改造が断行されることで、福田総理自らで国会を解散し、総選挙を実施する覚悟の表れでもあります。少しだけ霧が晴れることになるのではないでしょうか。9:10