「とにかく早く見た方がいいですよ」と、しつこいぐらいに伊藤悠都議に薦められ、週末にようやく三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」を見て来ました。映画館に足を運ぶのも1年半ぶりぐらいだったと思います。ストーリーを紹介するほど野暮じゃないですが、佐藤浩市や西田敏行などの豪華キャストの演技力を思う存分に引き出す三谷ワールド。ちなみに、この映画は手品とは一切関係なく、「太陽が消えてから、周囲が暗くなるまでのほんの僅かな時間、それがマジックアワー」とのこと。腹の立つことの多いこのご時世、とにかく抱腹絶倒の約2時間半をお約束します。インターネットの時代であっても、映画が普遍的なものであることを実感しました。さすが、三谷監督。13:35