月別アーカイブ: 2003年1月
2003年1月20日
手塚の独り言
ひょっとすると元旦のよりさらに気の引き締まる朝を迎えました。調子にのって買ったばかりの新しい靴を履いて国会に来たところ、滑って何度も転びそうになっています(笑)。今日から今年の通常国会が始まります。新たな布陣で臨む国会対策委員会の朝の会合も緊張ムードたっぷりでした。初日は恒例の陛下をお迎えしての開会式もあります。先日手術をされた陛下に代わり皇太子がご臨席とのこと。陛下の前立腺癌は、約４年前に亡くした私の実父と同じ病名で、少し心配ですね。今日は大寒。寒さにも与党にも負けずに頑張ってまいります。13:35
2003年1月19日
手塚の独り言
いよいよ明日の1/20から通常国会が召集されます。国会法で定められる会期は150日間で、6/18までロングランの国会になります。冒頭14年度の補正予算の審議に始まり、15年度の本予算の審議と続きます。その間、米国がイラクに対し戦争を始める可能性もありますし、日本経済がますます悪化することも考えられます。衆議院の解散総選挙も年内にはと指摘をされる中で、与野党真っ向対決の国会になることでしょう。私自身も、新たに就任した野田佳彦国会対策委員長の補佐役として、最前線に立って暴れ回るつもりです。どうかご期待下さい。11:15
2003年1月18日
手塚の独り言
どうしても見たい映画があります。今日からロードショー公開されている「壬生義士伝」です。原作は直木賞作家の浅田次郎の同名小説で、これが本当に泣けるんです。私の薦めで我が事務所のスタッフの大半も回し読みの末、大いに泣いたことでしょう。背景は激動の幕末、主人公は吉村貫一郎（どうやら架空の人物）といい、南部藩を脱藩した新撰組の隊士。明治の維新が近づくにつれ、新撰組も勝ち目のない争いに巻き込まれる中で、誰より愚直なまでに「義」を貫いた男の話です。来週からは通常国会。さて、いつ映画館に行けることでしょう。9:01
2003年1月17日
手塚の独り言
阪神・淡路大震災から丸８年の歳月が流れました。あの頃は都議会議員に当選し２度目の正月明けでした。政治家になった私に最初に秘書として仕えてくれていた三輪一登君を、この日が来る度に思い出します。彼は神戸三宮の駅前でビジネスホテルを経営する家庭の長男。ホテルは完全に傾き半壊状態。ご家族が無事であったことが救いでしたが、彼の人生は大きく変わりました。父上を手伝いホテルをビジネスビルに再建し、今では税理士を目指し勉強中とのこと。あらためて6433人の犠牲者の方の冥福を祈り、それぞれの８年に思いを馳せる「1.17」です。13:00
2003年1月16日
手塚の独り言
先日、米国イリノイ州のライアン知事が同州内のすべての死刑因を一括して終身刑などに減刑すると発表し、大いに話題になりました。日本でも長年にわたり党派を超えた死刑制度の是非をめぐる議論がありますが、私自身も死刑廃止論にたっています。今や死刑が凶悪犯罪の抑止力になっているとはいえず、国民的な論議が必要になっているのではないでしょうか。ライアン知事の「私の決断が様々な軽蔑や怒りを巻き起こすのは覚悟している。でも、今夜はぐっすりと眠れそうだ。正しい判断をしたのだから」との言葉がとても印象に残ります。10:35
2003年1月15日
手塚の独り言
昨日、小泉総理がまたも唐突に靖国参拝をしました。その外交感覚の無さに開いた口がふさがらないといった心境です。北朝鮮の核不拡散条約脱退宣言を受け、今ほど各国との連携が欠かせない時はないはずです。今日から川口外相が訪韓し、廬武鉉次期大統領と会談しようとしている矢先のこと。昨年は日中国交正常化30年の節目にもかかわらず、靖国参拝を受け首相訪中は先送りされたままです。私が靖国参拝に反対するのは、もちろん憲法の政教分離の原則が基本ですが、この次期の総理の参拝が日本にどんな国益をもたらすのかまるで理解出来ません。6:35
2003年1月14日
手塚の独り言
衆議院議員が天皇陛下の思召（おぼしめし）でお招き頂く皇室行事は三つあります。赤坂御所での園遊会と天皇誕生日のお祝い午餐会はテレビニュースでもお馴染みでしょう。そしてもう一つが、越谷にある宮内庁埼玉鴨場で行なわれる正月恒例の鴨狩りなのです。今日、私も初めて参加する機会を頂きました。伝統的な手網により鴨の捕獲と国際鳥類標識調査のための鴨の放鳥に、最初はかなり緊張しましたが、見事７羽を捕らえ、鴨の足に薄い金属で出来た標識を付けて再び放鳥。春を思わせる絶好の晴天のもと、とてもいい経験をさせて頂きました。13:40
2003年1月13日
手塚の独り言
おはようございます。新年早々世間は３連休。小泉総理はロシアに続き、日本の首相として初の極東ハバロフスクを訪問。日ロ両国にとって共通の隣国である北朝鮮をめぐる安全保障問題をどう解決するか、お得意の外交場面でした。一方私といえば、独り言をさぼってしまった言い訳にはなりませんが、相変わらずの新年会回り続行中。日本各地で新成人が大暴れとニュースをにぎわす中、私もこれから目黒区と世田谷区の両成人式に来賓として出席します。世田谷の会場には、手塚事務所でインターンを務めてくれている井上妃ちゃんもいるはずです。10:15
2003年1月11日
手塚の独り言
復活です！夕暮れの国立競技場に早稲田大学ラグビー部が日本一になった時のみに歌うことが許される「荒ぶる」がとどろき渡っています。３連覇を目指した関東学院大を破り、待ちに待った13年ぶりの大学日本一です。何といっても私が母校を卒業した年以来のことになりますから、１人でテレビの前で万歳などしちゃってる始末です。嬉しさあまって、今日は少々冷静さを欠いた独り言になっていますが、この時ばかりの母校愛をどうかご容赦下さい。明日の目黒稲門会の新年会もさぞ盛り上がることでしょう。16:25
2003年1月10日
手塚の独り言
テレビ東京の「クイズ!!赤恥青恥」という番組をご存じでしょうか？私自身は見たことなかったのですが、周囲ではかなり有名な番組のようで、政治家の無知ぶりをゲストと一緒に笑おうというもののようです。「政治家がバラエティ番組に出られるか！」などと言える時代でもないようで、不肖手塚も今朝の二子玉川の演説の後、約20問のクイズに答えてきました。突撃的にマイクとカメラを向けられて、そうしっかり答えられるものではありません…。とは、完全な言い訳になっていますが、赤っ恥をかいて大いに番組を盛り上げさせて頂きました(笑)。12:15
