どうしても見たい映画があります。今日からロードショー公開されている「壬生義士伝」です。原作は直木賞作家の浅田次郎の同名小説で、これが本当に泣けるんです。私の薦めで我が事務所のスタッフの大半も回し読みの末、大いに泣いたことでしょう。背景は激動の幕末、主人公は吉村貫一郎(どうやら架空の人物)といい、南部藩を脱藩した新撰組の隊士。明治の維新が近づくにつれ、新撰組も勝ち目のない争いに巻き込まれる中で、誰より愚直なまでに「義」を貫いた男の話です。来週からは通常国会。さて、いつ映画館に行けることでしょう。9:01