手塚の独り言
2016年4月26日
手塚の独り言
「あと一歩、残念だった」との声が各方面から寄せられた衆院補選。自民党が候補を擁立できなかった京都3区の圧勝については割愛するとして、北海道5区は大接戦の末、約13万対12万で与党候補に軍配。色々な角度からの検証が行われているようですので、私の感想も一言。まず、野党共闘について後ろ向きな意見を言われる方は、14年の総選挙比較して与党候補がほぼ同じ得票なのに対し、野党候補は民主+共産の得票をわずかに下回っていて、その背景を共産党アレルギーと分析しているようです。しかし考えてみれば、もし共闘が不調に終わりそれぞれが候補を擁立していれば、おそらく13万対8万対4万の結果でしょうから、共闘の方向性は決して間違っていないはず。そもそも北海道5区は、09年の政権交代選挙でも自民党が勝利した自衛隊の駐屯地の多い保守地盤で、しかも今回は弔い選。北の大地に大きな影響力を誇る某父娘の変節という要素を加えても、これ以上ない善戦で、与党幹部も肝を冷やしたことでしょう。震災対応を優先し、ダブル選回避との見立てが広がっていますが、ダブルといえば「死んだふり解散」が歴史です。引き続き緊張感をもって過ごしたいと思っています。13:45
2016年4月17日
手塚の独り言
山が崩れ、橋が落ち、住宅が倒壊。5年前の津波とは違う景色ながら戦慄が走った熊本からの映像。震度7が本震ではなく前震で、M7.3が余震ではなく本震とのこと。天災は忘れる前にもやって来るようで、改めて日本列島はどこにいても震災と隣り合わせだとのことを実感しました。一瞬にして未来を失ってしまった方々へ、心から哀悼の気持ちを表したいと思います。また、余震に怯えながら不便な生活を余儀なくされている方々にお見舞いを申し上げます。不謹慎にならない程度に、この震災後の政治的変化を予測してみたいと思います。まずは補選の影響。京都3区は自民党が不戦敗ですが、大激戦と報じられる北海道5区はいよいよ不透明に。震災対応が投票に微妙な影響を与える可能性も指摘され始めています。次に消費増税。こちらは安倍総理も格好の理由を手にした形となり、再延期表明が早まる可能性もあるでしょう。そして、ダブル選。何より優先されるのは被災地の復旧と復興。こちらは逆に思惑通りに解散するのは難しくなったかもしれません。そう、一寸先は闇。合掌。10:40
2016年4月8日
手塚の独り言
我が家の愚息も今日から小学3年生。担任の先生を含めたクラス換えもあり、ハラハラドキドキで登校しました。その新3年生からも「パパ、また選挙なの?」と聞かれるぐらい、ダブル選挙の噂が広がっている様子。私が最も不思議に感じるのは、消費増税再延期とリンクさせるメディア報道です。1年半前と同様に再延期した場合は、安倍総理が「次は何が何でも増税する」と言っていたことを反故にする訳で、これほど明確な公約違反はなく、解散より総理辞任が政治の筋道のはず。それでも解散の噂が止まらないのは、やはり総理自身が目論んでいると周辺が思っているからでしょう。必ずある参院選の勝敗の分かれ目となるのは32県の1名区。野党統一候補が出揃い、1名区で善戦しているとの世論調査結果が続々と入ってきます。参院でも3分の2を占め、憲法改正を発議しようとの目論みはすでに崩壊していて、むしろ参院選で大きく負け、腹痛で退陣という9年前の悪夢が蘇っているのではないでしょうか。ダブル選にして、全国の小選挙区で自民党の候補者をフル稼働させ、負け幅を小さく抑えるたいとの魂胆のように感じます。いずれにしても、常在戦場ですね。11:55
2016年3月26日
手塚の独り言
東京でも桜が開花しましたが、寒の戻りもあって、私の住む中目黒の目黒川沿いはまだまだこれから。今年は少し長く桜を楽しめそうです。球春も到来。甲子園では高校球児が躍動し、我が阪神タイガースも新人や若手の台頭で、例年以上に評論家に上位予想してもらっている様子。監督のつくるチームの明るい雰囲気は大事ですね。一方、春は別れの季節でもありますが、今日をもって20年間寄り添ってきた「民主党」とサヨナラします。明日が新党の結党大会。政治が大きく動く中、巷で噂されるのは消費増税再先送りと衆・参 ダブル選です。どこに行っても「ダブルあるの?」と聞かれますが、正直聞きたいのはこっちです(笑)。そもそも衆院の任期は4年で、本当に夏に選挙があるとすれば、4年で3回ということになります。前回の増税延期の際に、安倍総理は「再び延期することはない」と断言し国会解散。そして、アベノミクスの信を問うた訳ですから、柳の下のドジョウもビックリの展開。このアベコベの手法も、すべては憲法改正へと照準を合わせてのことでしょうから、新しく船出する新党の役割も重大です。立憲主義を守り、共生社会を創る。民と共に進む「民進党」を宜しくお願いします。10:50
2016年3月15日
手塚の独り言
新党名が民進党に決まりました。第1段階の公募には、実に2万通弱の応募があったととのこと。しかも、一番多かったのが民主党、そのまま。それだけこの普遍的な党名に拘って下さった方々が多かったのでしょう。ただ、立憲民主党と民進党の2つに絞ったあとは、無作為抽出の世論調査で決することになりましたから、直感的に民進党になるかなと感じていました。また、私以上に有権者の率直な言葉に接している事務所のスタッフも「私は党名変更派です」と言っていましたので、そこが大きな世論のように感じていました。この機に改めて生まれ変わらないといけない我が党。まずは、決まったことに四の五の言わないこと。そして、斜に構えたり、当事者の一人なのにそうでない振りをしたりしないことが肝要でしょう。メディアは相変わらず野党に冷ややかで、それこそ斜に構えた報道が多いですし、世論調査でも「新党に期待しない」との声が「期待する」を上回ります。しかし、約四半世紀に渡り毎日駅頭で有権者の視線に接している私の肌感覚は、報道とは少し違うように感じています。それだけ安倍政権がひどいんです。そろそろね。桜もそろそろ。民進党の手塚を宜しくお願いします。11:35
2016年3月1日
手塚の独り言
弥生3月。その響きだけで春の到来を実感できる新しい月のスタート。今日は新しい党について私の考えるところを。私の政治活動のスタートは1993年。細川護煕氏率いる日本新党。26歳で都議会に議席を頂きました。その後、新進党の結成で私は無所属に。そして1996年に旧民主党が結党され、新たに導入された小選挙区制で私も東京第5区から初めて総選挙に挑戦しました。前置きが長くなりましたが、あれから20年。色々とあり過ぎましたが、民主党への思いやその拘りは人一倍。ですから、新党結成でこの党名が消滅することには、言葉では言い尽くせない寂しさがあります。一方、我々が選んだ岡田克也代表は言わずと知れた原理主義者。民主党を「ついのすみか」と呼んで憚らなかった代表の決断。「私に任せて欲しい」と党大会で発言し、協議を重ねた上での決断ですから、私は諸々飲み込んで賛同したいと思います。そして、今は四の五の言わないことが何より肝要でしょう。「新党名は?」と聞かれる日々ですが、一夜にして支持率が倍増するような党名などあるはずがありません。岡田代表の「自民党政治に対抗できる本気の塊を作れるかどうか」との言葉に尽きると思っています。宜しくお願いします。9:45
2016年2月21日
手塚の独り言
2012年11月14日。野田前総理が国会解散を宣言した党首討論。あれ以来、予算委員会で実現した前総理と現総理の直接対決。前回の独り言でも書きましたが、この3年余こそ現総理が前総理との約束を違え、国民を欺いた期間となりました。「覚えですか?」とお茶目に始めた質問ですが、「満身の怒りを込めて抗議したい」との凄みは迫力満点。あの総選挙で散り、今もなお浪人生活を余儀なくされている我々にとっては溜飲を下げる復帰戦となりました。一方、現総理は、前総理の登板を知るや、したたかに方針転換。2020年以降に先送りするとの自民党案を前倒し「定数10削減は必ず実現する」と。質問に立つことで政治を動かすことになった前総理は、もう臆することなくどんどん出て行くと言っていますので、今後もその圧倒的な存在感に期待したいと思います。さて、昨日は今から約10年前、その野田氏からの紹介で手塚事務所の学生秘書をしてくれ、早大卒業後は海上自衛隊の幹部候補として船乗りをしている田浦貴明君の結婚披露宴でした。媒酌人は野田夫妻。私も乾杯の発生で華燭の盛典に花を添えさせて頂きました。二次会以降は元手塚秘書の同窓会の様相。楽しくて少々飲み過ぎました。14:50
2016年2月10日
手塚の独り言
好感度タレントの不倫疑惑で年が明け、国民的アイドルグループの解散騒動、甘利大臣の辞任劇、元プロ野球選手の逮捕。そして今度はイクメン議員の…。週刊文春は面目躍如でしょうが、次から次へとワイドショーのネタに事欠きません。そんな中、少々地味な話題で恐縮ですが、大事な選挙制度について。今から3年以上前のことですが、時の総理だった野田佳彦氏と自民党総裁だった安倍晋三氏の党首討論。解散と引き換えに約束した議員定数の削減。その後、政権に復帰した自民党内の議論は停滞し、衆院議長の諮問機関による答申を尊重することになっていたはず。しかし、自民党内の取りまとめは、あろうことか、更に4年先の2020年まで先送りし、次の総選挙では定数削減は見送るとの判断になりました。総理であって自民党の総裁でもある安倍氏。ここまでくれば、嘘つきとの指摘も正統性をもってくることでしょう。自らの政治生命をかけて取り組んだ野田氏の心中を知るだけに、私としてもこのいい加減さには堪えかねます。この怒りも国政復帰の意気込みに変えていかねばなりませんね。コツコツ。11:00
2016年1月29日
手塚の独り言
週刊誌にて大臣室での現金授受疑惑が報じられていた甘利明経済再生相が、昨日会見を開き、秘書の監督責任を理由に辞任しました。報じれた瞬間から予測した展開でしたが、第1次安倍政権から一貫してただ1人主要閣僚に起用されてきた人だけに、政権にとっては大きな痛手なはず。一方、TPP交渉での功績や、会見での姿勢が潔いと、甘利氏の肩を持つ発言も聞こえてきますが、私はまったくそういう感想を持ちません。地元秘書が300万円もの大金を使い込んだとの話も、にわかに信じられませんし、仮に事実だとしても、その金銭感覚が理解できません。こうした趣旨の不明なカネのやり取りが日常的に行われていることの証左だとすれば、政権に復帰した自民党では、テレビドラマさながらの金権体質まで復活しているということでしょう。閣僚辞任で疑惑の幕引きは許されません。野党は野党らしく、この機会に政権を追い込む迫力を見せて欲しいものです。明日は民主党の党大会。夏の参院選に向け、いや衆・参ダブル選も受けて立つ気概を示したいところです。11:30
2016年1月17日
手塚の独り言
毎年のことですが、連日新年会が続いています。そんな中、言葉を失う悲しい連絡がありました。今から24年前、私が初めて都議会に当選した折り、日本新党でご一緒した元同僚議員のご長男が、先日の軽井沢のスキーツアーバスに乗っていて、明るいはずの未来を一瞬にして失ってしまったとのこと。早大4年で希望の就職先も決まっていたようで、ご両親の心中を思うと言葉が見つかりません。合掌。さて、台湾の総統選挙についても。予想を上回る大差で民進党の蔡英文女史が勝利し、8年ぶりの政権交代が実現することに。昨年5月、野田前総理に同行し訪台して際にも会談に応じてくれた蔡女史。理路整然と台湾の未来を語り、政権交代への自信を示していたことが印象に残ります。国民党の一党独裁体制から民主化が進み、2000年に初めて民進党政権が誕生。その後、国民の過剰なほどの期待に応えられず、2008年には再び国民党政権に。そして、今回が3度目の政権交代。しかも、議会でも初めて過半数を獲得。我が民主党と何かと重なる民進党ですし、個人的には、台湾の血も含め、蔡新総統と蓮舫さんをダブらせ未来を想像したくなります。悲喜交々の週末です。10:45
