衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
  • HOME »
  • 手塚の独り言 »
  • 手塚の独り言

手塚の独り言

2020年3月1日

野党共同で提出した、コロナ対策費を盛り込みカジノ予算を削った組み換え動議が否決され、新年度予算案は与党の賛成多数で衆院を通過。しかし、与党からは例年の安堵ムードはまったく伝わって来ません。むしろ、新型コロナウイルスの初動対応失敗を契機に、政府・与党内で大きな地殻変動を起こし始めていることを感じます。安倍総理から突如表明された全国の学校臨時休校の要請が、日本中を大混乱へ陥らせました。この判断が正しいか否かはこの際棚上げしたとしても、大きな決断をする時には想像力を働かせ周到に準備することが指導者の鉄則。しかし、今回の判断は、危機管理を担ってきた官房長官も聞かされていないどころか、文科省や専門家会議と丁寧に合意形成をした様子はまったくなし。総理自身の桜の件などで支持率が急落し、後手後手となったコロナ対策に批判が集まる中、東京五輪をやりたい一心で、想像力を欠いた「思いつき」での判断だったことが、多くの国民に見透かされていることでしょう。昨日の記者会見は、新味も具体策も乏しいアリバイ的なものになりまし た。国難ともいえる弥生・3月。我々野党も冷静かつ機敏に対応して参ります。10:30

2020年2月22日

国会は衆院での予算審議が佳境を迎えています。嘘八百と揶揄されるような答弁を繰り返す総理、明らかに不公正な議事運営をする予算委員長、迷走答弁の特命大臣、不倫相手の官僚のみに答弁させ逃げ続ける総理補佐官。定年延長の法解釈を突如変更する法務省。書き出したらきりがないほどの不祥事も、新型コロナウィルスの報道に隠されてる印象もありますが、一言で言えば、長期政権の弊害が、膿となって一気に吹き出して来ている印象です。ストレスが溜まりますので、今日は未来思考のご報告も一つ。足下の長期政権と戦うため、立憲所属の山本紘子(ひろこ)目黒区議が、4月19日投開票の目黒区長選挙への立候補を表明。山本区議は、埼玉大卒・東洋大院修了・東工大院在学中の区議2期で、3人娘を育てる43歳。青木英二現区長が3期12年としていた自らの公約を反故にして5選出馬を表明する中、果敢な勇気を持って区長選に挑戦する決意を固めてくれました。前回の都知事選以来、2回の参院選、私の国政復帰を導いてくれた2017年の衆院総選挙と、目黒区では野党共闘が飛躍的に深化 を遂げており、立憲や共産他の野党各党がガッチリとスクラムを組んで、目黒初の女性区長誕生を目指して参ります。ご期待下さい。11:00

2020年2月9日

猛威をふるう新型コロナウイルス。国際的な緊急事態においては細かな対応の不備をあげつらうことなく与野党が結束して水際対策や感染拡大防止に全力を尽くしたいところですが、それにしてもチグハグで後手に回っている印象の強い政府の対処にはいささかの疑問が残ります。無事に封じ込めが叶い、流行が収束したのちにはきちんと検証される必要があろうかと思っています。連日続く予算委員会では、安倍総理の「募ってはいるが、募集はしていない」の珍答弁に代表されるよう、もはや日本語の問題になっていたり、総理自ら急に逆ギレまでする始末。また、閣僚がまともな答弁が出来ずに委員会が散会となる事態まで発生していますが、新型ウィルスのニュースに席巻され、国会の様子が大きく取り上げられないもどかしさを感じているのも事実です。また、地元では目黒区長選をめぐる調整をはじめ、都知事選対応と来年の都議選に向けての候補者擁立作業も始まっていて、都連幹事長としての仕事も続きます。春の到来に思い馳せながら、引き続きコツコツと精進して参ります。12:20

2020年1月21日

早大が11年ぶりの優勝を飾ったラグビー大学選手権。歓喜感涙の荒ぶるフィナーレとなり、私にとってはこの数年で最も興奮したスポーツ観戦だったかもしれません。これまでのうっ憤を晴らすような黄金時代の到来を強く期待しています。さて、150日間の会期で第201回通常国会が昨日召集されました。6月17日が会期末となり、翌18日が都知事選告示日であるのは何かの巡り合わせのように感じられてなりません。前回総選挙以来、議院運営委員会の野党筆頭理事として迎える3回目の通常国会となりますが、内閣提出予定法案は史上最少で、たったの52法案のみとのこと。桜の件、カジノ疑獄、自衛隊中東派遣と、世論の大勢が政府与党に厳しい視線を注ぐ問題を抱え、守り一辺倒の政権運営に陥りつつあるのかもしれません。特に、カジノ疑獄で逮捕者を出したことや、昨秋大臣を辞任した議員への強制捜査もあり、安倍総理が伝家の宝刀を抜けると考える永田町関係者はひとりもいませんが、一刻も早い解散総選挙は我々の望むところで、あらゆる局面の野党共闘を深化させながら、全身全霊をか けて通常国会での舞台作りに励んでいきます。ご期待下さい。9:30

2020年1月3日

明けましておめでとうございます。楽しみにしていた正月恒例のスポーツは、母校の早大が駅伝で昨年失ったシード権を何とか回復。来年こそは優勝争いに加わってもらいたいものです。一方、ラグビーは準決勝で下馬評を覆す圧勝。6年ぶりの決勝進出で、来週11日には新国立競技場にて、23年ぶりの早・明対決となりました。今からワクワクします。さて、今年も元旦には最寄りの中目黒・八幡神社へ家族で初詣。引いたおみくじは、2年連続の「大吉」でした。「泰然自若の構えで幸運を手に」と書かれ、さらには「冷静な判断力と態度が新たな可能性を広げる」と。少なく見積もっても30〜40%ぐらいの可能性で年内に総選挙があるように思います。その前には、日本最大の選挙となる都知事選挙も。そうした大きな戦いに向けても重要な通常国会が20日に召集されます。年を越した桜の件のみならず、逮捕者を出したカジノ疑獄と、野党にとっては攻め手満載の国会となりそうです。冷静な判断力をもって、かつ徹底的に攻め上げ、安倍政権を終わらせることを目標にしたいと思います。本年も 宜しくお願い申し上げます。13:00

2019年12月24日

臨時国会の閉会から2週間。今年も残り1週間となりました。国会終盤の桜の件が影響しているのか、各メディアの内閣支持率も着実に下落。さらには、久しぶりに東京地検特捜部が、政治家の「さんずい」案件(贈収賄などの汚職)で動いているようで、与党にとっては落ち着かない年末のはず。一方の野党サイドも、枝野幸男代表が、合同会派を結成している他の野党に対し、政党の一体化を呼び掛けた形となっています。私自身、誰より野党共闘を重視し、国会闘争はもとより各種選挙においても先頭で旗を振ってきた自負もありますので、野党が強くなるために、大きくまとまることは目指すべき方向性であると信じて疑いませんが、過去10年繰り返してきた政党の合併や離散の同じ轍を踏むことだけは絶対に避けなければなりません。そこは全幅の信頼を寄せる枝野代表の判断に委ねたいと思いますが、数ありきの合流ではない、排除の論理には組みしない、綱領や理念や政策など立憲民主党の芯を大切にした、広範な有権者に支持される新しい展開を期待したいと思っています。さて、年末恒例 の「今年の10大ニュース」を「手塚コラム」にしたためましたので、是非ご笑読下さい。メリークリスマス。16:30

2019年12月1日

今年も師走を迎えました。令和となって初めての年の瀬です。閣僚辞任ドミノから桜満開となった臨時国会はまもなく閉会しますが、桜の件はまだまだ簡単に幕引きさせるわけにはいきません。招待者名簿をシュレッダー、ホテルの明細書はなし、反社会勢力の参加、ジャパンライフ会長への招待状、総理枠が2000人以上と、コメディか悲劇かと揶揄したくなるようなネタが次から次へと噴出して止まりません。会期延長はもとより、得意のリセット総選挙をとても打てる状況とは思えませんが、一寸先は闇が当たり前の永田町。常在戦場で年の瀬を迎えたいと思っています。そんなわけで、かなり久しぶりとなる地元でのタウンミーティングをスタッフが企画してくれました。12月14日(土)の午後に自由が丘と三軒茶屋の2会場で開催予定です。国会裏話も交えながら、都知事選や目黒区長選など、野党共闘の展望や来たるべき総選挙にかける想いをじっくりとお話させて頂きます。入場無料、予約不要、途中入退席自由、お子様連れ大歓迎の気軽な集会です。是非ご参加下さい。20:40

2019年11月12日

毎年4月に新宿御苑で開かれる総理主催「桜を見る会」の私物化スキャンダルを赤旗がスクープしたことをきっかけとして、永田町が騒めき始めています。安倍総理の地元後援者約800人が後援会行事として無料で招待され、都内ホテルにて前夜祭なるパーティが格安の会費で催されながらも、政治資金収支報告書には一切記載がないことなどなど。長期政権の驕りの最終形態を思わせる事案に感じます。そもそも「各界で功労・功績のあった人たちを慰労し懇談すること」を目的に税金で運営される公的なイベントに、バス約20台にも及ぶ安倍晋三後援会の方々がどうして招待を受けられるんでしょうか。モリカケ疑惑など数々の限りなく黒としか思えないグレーをのらりくらりと逃げおおせてきた安倍総理も、これはさすがに致命傷でしょう。大多数の国民のまっとうな感覚と相容れるわけもなく、すでに総辞職やら桜かくし解散なんて物騒な話も囁かれ始めています。ここから先の政局は、予測不能な常在戦場モードに突入していくことが必至でしょう。我々野党も腹を据えてこの政局に当たっていく覚悟です。17:00

2019年11月2日

臨時国会は、政府与党が提出法案を絞り込む守り重視と評された国会運営から一変、閣僚の辞任ドミノによる異常事態に陥っています。いずれも週刊文春の報道を発端に、経産大臣と法務大臣が相次いで辞表を提出し、安倍総理の任命責任が厳しく問われる状況です。さすがにこの件で、政府与党の肩を持つ国民の声もほとんど聞かれず、私たちの強い要求に押される形で、来週には総理が出席する予算委員会の集中審議も開かれることとなりました。そして、文科大臣が「身の丈」と平然と言い放ち、全国の高校生を不安に陥れていた民間英語検定試験は、その導入が延期されることも決定。きちんと声をあげればおかしな政治が変わる瞬間を、まさに日本全体が目撃したわけですが、我々は安倍政権の終幕へ向けた選挙共闘体制の構築にも国会内外で余念なく取り組んでおり、昨日の立憲都連の常任幹事会では、東京9区に前経産大臣の対抗馬として、夏の参院選で惜敗した山岸一生氏を擁立することを決定。多面的な準備を着々と進めております。気がつけば、今年のカレンダーも残り僅か2枚。前 進あるのみです。9:40

2019年10月14日

東日本を中心に未曽有の被害となった台風19号。事前の計画運休や店休発表など社会全体で災害に備えるという新たな潮流が根付きつつあることは歓迎すべきですが、これだけ広範囲において21の河川決壊が同時に起こる事態はなかなか記憶にありません。東京5区においても多摩川が氾濫し、世田谷区の周辺地域が浸水被害を受けました。一夜明けてどうにか水が引いた地域でも汚泥が一面に広がり、街の様相は一変。日常を取り戻すために相当の時間がかかると思われますが、当たり前のことながらこの臨時国会においては与野党の垣根を越え一致結束して災害復旧に全力で取り込みます。一方で、関電問題など災害対応を隠れ蓑にして逃げ得になるような事態が起こらぬよう、一線を引き、安住国対委員長の下でスクラムを組んで安倍政権を押し込んで行きたいと思っています。我が阪神タイガースは奇跡を起こせませんでしたが、ラグビーのW杯では、もう奇跡とは言われない強さで、初の8強入りを果たしてくれました。次は南アフリカ、その次はウェールズかフランス、そして決勝はオールブ ラックス。今ならどこにも勝てそうな気がしてきます。出身地や肌の色。まさに多様性こそ力ですね。17:30

« 1 7 8 9 267 »

過去の独り言

PAGETOP
Copyright © 衆議院議員 手塚よしお All Rights Reserved.