臨時国会の閉会から2週間。今年も残り1週間となりました。国会終盤の桜の件が影響しているのか、各メディアの内閣支持率も着実に下落。さらには、久しぶりに東京地検特捜部が、政治家の「さんずい」案件(贈収賄などの汚職)で動いているようで、与党にとっては落ち着かない年末のはず。一方の野党サイドも、枝野幸男代表が、合同会派を結成している他の野党に対し、政党の一体化を呼び掛けた形となっています。私自身、誰より野党共闘を重視し、国会闘争はもとより各種選挙においても先頭で旗を振ってきた自負もありますので、野党が強くなるために、大きくまとまることは目指すべき方向性であると信じて疑いませんが、過去10年繰り返してきた政党の合併や離散の同じ轍を踏むことだけは絶対に避けなければなりません。そこは全幅の信頼を寄せる枝野代表の判断に委ねたいと思いますが、数ありきの合流ではない、排除の論理には組みしない、綱領や理念や政策など立憲民主党の芯を大切にした、広範な有権者に支持される新しい展開を期待したいと思っています。さて、年末恒例 の「今年の10大ニュース」を「手塚コラム」にしたためましたので、是非ご笑読下さい。メリークリスマス。16:30