衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2018年12月9日

 2018年も師走を迎え、暖冬傾向が囁かれる東京でもさすがに寒さが増して来ました。平成最後となる臨時国会は、週明け12月10日に僅か48日間の日程で予定通りの閉会となる見込みとなりました。総理の外遊ばかり目立ちながら、本格論戦は皆無のいわば与党のアリバイ国会でした。入管法、水道法、漁業法など、日本の将来像をどう描くのかが厳しく問われる局面でも、国民の声から完全に耳を塞いだ安倍政権は、法案成立のみを唯一の目的として猛進し、歴史の汚点となることに想像も及ばない凄まじい鈍感力は、恥ずかしいという感覚すら消し去ってしまっているようです。我々少数野党が取り得るべき策は限られていますが、この1年、政策の一致を前提に進めてきた各地の野党共闘がつぼみとなって春を待っているような実感はありますし、何よりも我々立憲民主党がさらなる地力を養うことが最も肝心です。幸いにも私が幹事長を務める東京都連では、100名を超える統一選の候補者擁立が既に決定しており、さらに上積みも準備万端です。史上最も劣悪な安倍政権に引導を渡すのは私たち立憲 民主党であり、勝負の2019年に向けて、この冬も最大限の弾込めに全精力を傾けたいと思っています。11:40

2018年11月24日

 国会では外国人労働者をめぐる審議が始まりましたが、マスメディアが挙って報じているのは外国人経営者の背任行為の件。事実上、我が国の移民受け入れの議論でもありますので、もっともっと国民に伝わるように報道してもらいたいと感じています。人手不足を外国人労働者で補おうとしたい経済界からの要求で拙速に法案を作り、その中身がスカスカの法案をほんの僅かなアリバイ審議で成立を計ろうとしている政権与党の魂胆が見え見えです。日頃私の交渉相手となっている与党の国会対策の現場の面々も、官邸から「いつまでに法案を成立させろ、俺は外遊でいないから審議に参加できないけどね」と言われてるんではないかと思うぐらい、かなり無理筋な国会運営を強いられています。定例日を無視した審議で時間を稼ぎ、来週には強行採決も辞さない構えなのです。何もかも日程ありきで、会期延長の件みならず、新年早々の4日にも通常国会召集するとか、しまいには衆参ダブル選の噂まで出る始末。3連休明けには与野党攻防の山場を迎えます。国民本位のまっとうな政治が行われるよ う、胆力をもって臨んで参ります。13:50

2018年11月5日

 国会が始まると時間の経過が一気に早くなる印象で、気付けば今年のカレンダーも残り2枚。プロ野球はソフトバンクが連覇達成。育成出身の捕手の強肩で、阪神も泣かされた広島の足を見事に封じてのMVPは痛快でした。また、神宮球場まで応援に行った早実は準決勝敗退で、来春の選抜甲子園の出場の可能性がなくなり、残念無念。そんな秋の深まりを実感する日々、国会では補正予算案が全会一致で成立する方向で、次の論点は出入国管理法の扱いとなってきます。国内の労働力不足解消や外国人労働者そのものの在り方など、日本社会の未来を構想する上で避けては通れないテーマであることに異論はありませんが、これまで総理自身が明確に否定してきた移民受け入れ政策への転換と、どこがどう違うのかわかりませんし、3年後の見直し規定がついた状態で自民党の党内手続きを終えるなど、拙速な欠陥法案であることは明白です。この法案を国会でどう扱うかが、当面の議運筆頭理事の交渉課題となりますが、将来へ大きな禍根を残すことにならないよう、じっくりと腰を据えた議論ができる 環境を求めていきたいと思っています。こちらの強権は絶対に許しません。18:15

2018年10月24日

 本日10月24日、第197回臨時国会が召集されました。会期は12月10日までの48日間が予定されています。課題山積の国政にあって、外交日程や自民党総裁選挙を理由にここまで国会召集を遅らせてきたわけですから、積極的に予算委員会などの開くなど、充実した国会審議を求めていきたいと思います。また、立憲民主党は今国会から参院でも野党第1党となり、衆院会派にも新たにエース級の議員が4名合流してくれました。特にプライベートでも親しくしている菊田真紀子、寺田学の両氏の入会は嬉しい限りです。そして、私自身の役割は、いずれも留任となった衆院議院運営委員会野党筆頭理事、党国会対策委員会筆頭副委員長、東京都連幹事長に加え、本日昼の両院議員総会にて、東京ブロック担当の党常任幹事にも任命されました。憲政史上最悪であろう安倍政権へ一刻も早く引導を渡すべく、チームプレイに徹し、自らの持ち場で全力を尽くすことを、臨時国会開会の日にあたり改めてお誓いしたいと思います。17:15

2018年10月11日

 ちょうど去年の今頃、総選挙を戦っていたことを思い出します。自身の浪人生活も5年目を迎える中、突如の解散風。夏の都議選で吹いた小池旋風が国政まで飲み込む勢いで希望の党が誕生。民進党の執行部が身売りする事態を迎え、待っていたのが、政策の踏み絵と排除の論理。立候補辞退、無所属玉砕など、25年の政治活動の終止符を覚悟した日々でもありました。「信念を貫く」と格好つけた戦いも、およそ国政復帰の手応えなど去年の今頃はまったくありませんでした。一度は死んだ身。畳をかきむしる思いで戻った国会では、身に余るほどの重責を与えて頂き、枝野幸男代表を支え、野党の強い結束を構築し、遮二無二安倍政権と対峙して参りました。まもなく2年目のターンが始まります。国会召集は24日で決定的です。辻元清美党国対委員長のもと、私も筆頭副委員長に留任し、引き続き衆院議院運営委員会の野党筆頭理事として、与野党攻防の最前線で働くことになりそうです。この1年間向き合ってきた与党側の筆頭理事は、総務大臣に任命されました。後任の筆頭理事には、これはび っくり、我が早大雄弁会の先輩が就任。当分、超生意気な後輩となることをご容赦下さい。人生意気に感ず。11:40

2018年10月1日

 注目の沖縄県知事選挙にて、翁長知事の遺志を継いだ玉城デニー新知事が誕生しました。立憲民主党の結党1周年のタイミングと重なり、また新たな党大会の未来像を模索して企画された「立憲フェス」が都内で開催されたまさにその日に、新基地建設に反対する沖縄県民の確固たる民意が示されたことになります。一見して順風の9月を歩んで来た安倍政権がここから逆風にさらされるのか否か、今月末に開会されるであろう臨時国会が我々の正念場。この流れを来春の統一地方選挙、来夏の参院選へと繋げていきたいものです。一方、都内の品川区長選挙では、野党統一候補として現職区長に挑んだ佐藤裕彦さんが惜敗。「品川の空を守る」と羽田の低空飛行ルート撤回を求めた訴えには、有権者に一定の理解を得られたように感じていますが、台風襲来の悪天候にも泣かされました。都議時代から親交のある佐藤裕彦さんには捲土重来を期して頂きたいと願っていますし、立憲民主党東京都連としては品川区で培った共闘の素地をさらに温めながら、次なる闘いに駒を進めたい思います。今年のカレ ンダーも残り3枚となりました。17:10

2018年9月20日

 先週の14日に52歳になりました。多くのお祝いメッセージなど有難うございました。母親が「あの時もずっと暑かったのに、あなたを産んだら涼しくなったのよ」と言っていましたが、今年も少し前の酷暑が嘘だったかのように過ごしやすい初秋を迎えました。さて本日は、自民党総裁選挙の投票日で、予定通りの安倍晋三総裁の連続3選が決しました。我が家の息子が、阪神の福留選手に似ているという理由で応援していた石破茂も大健闘との評価でしょう。この間は、大臣辞表圧力に冷や飯恫喝など、自由で民主的な政党からは程遠い党の実像も報道されてきましたが、今日を境に石破氏の処遇も含めた人事報道に一変するはずです。そこにはあまり関心はありませんが、擬似政権交代が起きなかったことを幸いと捉え、引き続き安倍1強政治と対峙していきたいと思っています。相次ぐ自然災害など、早期に国会を召集して対応すべき案件は山積みです。そろそろ臨時国会の日程も議運理事会などで出始めてくるのかもしれません。14:40

2018年9月8日

 熱暑猛暑に相次ぐ台風と、まさに記録づくめとなった2018年の夏。一昨日には、平成30年北海道胆振東部地震が発生し、北海道は地滑りや大規模停電など甚大な被害が出ているようです。こうした天災時に与野党の区別なく国会が一丸となって災害対応にあたるのは今や常識となっており、必要な予算措置などを講じるためにも、一刻も早い臨時国会の招集も視野に入ってくることでしょう。被害に遭われた方などに心よりお見舞いを申し上げます。さて、いつの間にか終わっていた国民民主党の代表選に続き、やっと始まった感の自民党総裁選が告示。すでに安倍3選が決定的のようで、さしずめ消火試合の様相です。やはり注目は、今月30日の沖縄県知事選でしょう。そして私が力が入るのは、同じ投票日となった品川区長選です。高齢多選の現職区長に対して、「品川の空を守る」をキャッチフレーズに、羽田新ルートの低空飛行撤回を掲げる元都議の佐藤裕彦さんが初チャレンジをすることになり、立憲民主党も共産党などの野党と共に推薦を決定。大勝利を飾った中野区長選に続き、品川でも野 党共闘が実現することになり、立憲民主党東京都連一丸となって、応援をして参ります。ご期待下さい。12:30

2018年8月24日

 暑かった夏。やたらと台風が多く、列島各地で多くの被害もありました。改めて被災された方々にお見舞いを申し上げます。さて、100回の記念大会となった今年の甲子園。判官贔屓の日本人気質にはたまらない決勝戦となりました。西日本代表プロ野球予備軍対東北の公立農業高。魂のこもった吉田君の投球に、久しぶりに胸が熱くなりました。そんな甲子園を気にしながら、息子と交わした夏休みの約束で、しまなみ海道サイクリングツアーに行って来ました。新幹線で福山から尾道に入り、そこからは自転車の旅。向島、因島、生口島、大三島(ここで1泊)、伯方島、大島、馬島と渡り、愛媛の今治へと。1日約8時間ペダルをこぎ、合計約80キロを走破。事前に想像していたより、はるかにしんどい旅でしたが、瀬戸内の美しい景色と、潮風や柑橘系の香りを楽しみながらの2日間。親子で言葉では言い表せない達成感を得ました。今治では加計学園を素通りし、松山の道後温泉へ。疲れた身体を癒し、翌日には香川の琴平にある金比羅さんへ。ここでも785段の石段をコツコツ登りきり、御本宮を 参拝。息子は「学業成就」を、親父は「選挙必勝」を祈願しました(笑)。親子で一生忘れ得ぬ夏になりました。14:15

2018年8月5日

 記憶に残る特別に夏なのか、そもそも日本の夏が変わってしまったのかはまだわかりませんが、猛烈に暑い夏が続いています。国会閉会から2週間。先週は大島理森衆院議長が極めて異例の所感を公表しました。一言で言えば、行政府と立法府の関係について、民主主義の根底を揺るがしかねない事態だと警鐘を鳴らした形です。しかし、行政府の長はどこ吹く風で、自らの総裁選3選にまっしぐらの様子。我々は来年の夏に照準を合わせて、目の前の任務をコツコツとやる他ありません。さて、戦争による5年の中断を経て、100回目の夏の甲子園が開幕しました。ずっと応援している早実が出場できないのは残念で仕方ありませんが、球児たちの特別な夏に注目したいと思います。優勝予想は、すでに春の選抜大会直後にさせてもらっていて、誰が考えても大阪桐蔭の春・夏連覇が相場でしょう。しかし、何が起こるかわからないのが、選挙と甲子園。筋書きのないドラマに期待したいですね。暑い夏、皆様もくれぐれもご自愛下さい。11:00

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