今日から師走。誰でも忙しくなる季節ですが、我々の業界は例年とは違う特別な師走となりそうです。ところで、毎日のように新党ができたり消えたりしていますが、どんなに言い繕っても、政策合意を棚上げした選挙目当ての合従連衡に違いなく、国民の皆様も見抜いているはず。そんな中、国民の関心が高く最大の争点となりそうなのは「原発」です。明日にも原発稼働をゼロにするという非現実的なポプュリズムを公約にする主要政党はさすがになさそうですが、10年かけてエネルギー政策を検討するという惰性の原発継続派の自民党はともかく、10年後とか2020年代とか、野田総理の決断で「2030年代までに、すべての政策資源を集中して原発ゼロの社会をつくる」とした政府の閣議決定を意識した、言い放しのバーゲンセールが行われているとの印象です。言うのは簡単です。ただ、無責任に非現実的な公約を言うことの危険性を最も重たく感じているのは我々です。改めて申し上げますが、我々は原発に依存しない社会を必ず作ります。本当に現実的かと言えば、まだ課題も残りますが、野心的な目標を掲げて必ず実現します。惑わされずに、絶対にぶれない姿勢をご信頼下さい。6:00