野田総理が解散を宣言した党首討論から2週間。力強く安倍総裁に「やりましょう!」と迫る場面が今も繰り返し報じられていますが、私の印象に最も残ったのは、総理の小学生時代の通知表の話です。「成績が下がっていたのに、親父はなぜか頭をなでてくれた。生活態度のところに『野田君は正直の上にバカがつく』と書いてあって喜んでくれた」と。さらに「数字に表せない大切なものがあることを親父が教えてくれた」とも語り、誰よりも誠実な野田総理の人格形成の原点を思わせる逸話だと感じました。とてもとてもこんな立派な父親としての姿勢は示さないものの、今日で我が家の愚息が5歳になりました。まだまだ父親の生業を理解はしていないようですが、あまり会えない父親に「野田さんがよくテレビに出てるから、パパも忙しいの?」とか「野田さんはパパのボスなんでしょ?」なんて聞いてきたり。選挙のことをどう説明するか、こちらも頭を悩ませているところです(笑)。それにしても、急激に寒くなりました。冬将軍にも、安倍総裁がこだわる国防軍にも負けずに駅前で論陣を張るのみです。13:10