「少しは暇になった?」とか「慰労会をやりましょう」などと、関係各方面からたくさんのお誘いを頂いています。中でも、いの一番に声をかけて下さった岡田克也副総理の優しさは、本当に胸にしみました。新しい持ち場で力を尽そうと決意を新たにしているところです。さて、昨日は野田総理と安倍自民党総裁との初顔合わせ。総理は臨時国会召集を明言し、改めて党首会談を呼び掛ける構えですが、懸案の特例公債法案を通したい政府・与党と、解散時期を明確にさせたい自民党との水面下での攻防が続いています。この景色は谷垣前総裁の頃からずっと続いていますが、総理が解散時期を明示することは古今東西ありません。このままの膠着状態が続けば、財源が枯渇し国民生活に影響が出る可能性が否定できません。現行の選挙制度で、一つの政党が衆参両院において安定多数を取ることは想定しずらい中、将来どの政党が政権を担ったとしても、野田政権にて芽吹き始めた「決める政治」を根付かせることが何より重要でしょう。今回の特例公債法案も自民党が主張する政局的思惑とは切り離し、臨時国会を開いて結論を出すべきです。慰労会でさらに疲労を溜めないよう精進して参ります(笑)。12:15