本当に選挙期間中なのかと思うほど静かな都知事選もいよいよ最終盤。東京では都議選が2年ズレているため、街が騒がしくなるのは統一地方選の後半で、17日告示、24日投票の区長選と区議選でしょう。本日、世田谷区長選で民主党が推薦する候補者の出馬会見を行いました。菅谷康子さん。36歳という若さですが、区議を2期8年務め、現在は世田谷の民主党区議団の幹事長。現職の熊本哲之区長が勇退することで、すでに7人の新人候補が名乗りを上げ、大激戦が予想されています。混乱の背景は、民主党所属だった花輪智史都議が、特別委員長の立場でありながら、築地市場移転関連の予算案の採決で賛成に回り、1票差で可決。造反に対する論功行賞の如く自民党からの推薦を受けて区長選に出馬するというのですから、開いた口が塞がりません。もう少し言わせてもらうと、私の19年に及ぶ政治活動の中で、これほどの変節を見たことがありません。民主党にとっては厳しい選挙になることでしょうが、果敢に区議選から区長選に回ってくれた菅谷候補を、東京6区の小宮山洋子総支部長と共にしっかり支えていきたいと思っています。桜もいよいよ満開ですね。18:25