今日から2月。短い今月も今年は予算委員会で約1ヵ月に渡って缶詰になることで、いつも以上に長く感じることでしょう。先週末、野田財務大臣らの予算案の趣旨説明をボイコットした野党も、審議拒否にまったく大義がないことを悟ったのか、昨日の午後からあっさり審議に復帰し、半日遅れで予算委員会での実質審議がスタートしました。委員会などで質問に立つ議員を野球になぞらえバッターと呼んでいますが、党の国対委員会と調整しながらバッターを決めるのも委員会の理事の仕事。昨日のトップバッターは、先般の内閣改造で国土交通大臣を退任し、党の広報委員長に就任した馬淵澄夫氏。ただ、答弁する閣僚にとっても、現場で舞台まわしに徹する我々にとっても、緊迫感があるのは与党側の質問ではなく、抽象的な質問通告しかして頂けない野党側の質問です。今日は朝から7時間に渡って、自民党ばかり8人のバッターが質問に立ちます。その意味で今日が予算委員会前半戦の山場。昨日は方々から「ずっとテレビに映ってますね」とご連絡を頂きましたが、一層の緊張感をもって臨んで参ります。今、束の間の昼休みが終わりました。13:10