年に数回のことですが、朝の駅頭演説時に、我々の傍にパトカーが停まることがあります。すると決まって警察官に付き添われ女子高生が、その後にうなだれたサラリーマン風の男性が取り押さえられるようにパトカーへ。何が起きたかは、演説をしている我々でも一目瞭然。一昨日は、電車内の痴漢事件をめぐって、一・ニ審で有罪判決を受けていた大学教授に、最高裁の逆転無罪判決が言い渡されました。物証や目撃証言がなく、被害者女性の供述が信用できるかが争点の裁判でした。結果、異例の逆転判決だったとしても、この教授の人生が一変したことは容易に想像できますし、もしこうしたことが自分に降り掛かったらと考えただけで身の毛がよだちます。どう考えても対処法が思いつきませが、肉体的には男性が女性を凌駕しているとの謙虚な気持ちを持って、誠実に生きていくしかありません。言い尽くせない独り言ですが…。13:55