昨日、期限から約半年遅れで、北朝鮮が6者協議の合意で義務付けられていた「核計画の申告」を議長国の中国に提出。一方、アメリカはその見返りの形で、「テロ支援国家」指定の解除に向けて動きだしました。過去の経緯からもこの申告がどこまで信用できるのか、拉致問題を置き去りにしないというブッシュ大統領の声明に本当に意味があるのかなど、いくつかの不安は残りますが、朝鮮半島の非核化に向け6者協議が再可動したことは歓迎したいと思います。ただ、日本外交が蚊帳の外と感じたのは私だけではないでしょう。政権の任期切れが近づくと、外交が動きだすのはよくあること。ただ、ブッシュ政権のみならず、福田政権も末期と見られているのでしょうか。笑える話ではありませんが…。14:25