びっくり仰天の小沢一郎代表の辞任会見。またまた一寸先は闇の政治模様となってしまいました。党の役員は揃って小沢代表を慰留しようとのことですが、こうした政治家の出処進退については、動き出した流れは止められないと思います。今日の小沢代表の会見を私なりに解釈すれば、政策協議を積み重ね、連立政権の樹立で政策を実現しようという方針と、衆院総選挙を経て政権交代によって政策を実現しようという従来からの方針との違いがあって、自らの考えと他の党役員との間に、山の登り方の違いがあるということ。いずれにしても、周辺からは「せっかくここまで来たのに」との悲鳴が聞こえそうで、民主党にとっては大打撃でしょう。私自身は、政権交代でなければ政治は変わらないとの信念に一点の曇りもありません。いやはや。20:25