衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
  • HOME »
  • 手塚の独り言 »
  • 月: <span>2007年9月</span>

月別アーカイブ: 2007年9月

2007年9月13日

青天の霹靂、一寸先は闇、驚天動地などと、政界には色々な表現方法があるにせよ、昨日の安倍総理の辞任劇には腰を抜かしました。参院選で過半数割れを導いても辞めず、内閣改造を行い、「職を賭す」と凄み、所信表明まで行い、代表質問を受ける直前に職を投げ出し辞任。誰からも好かれる人柄の安倍総理が、もがき苦しんだことも想像でき、同情すら覚えますが、もはや歴史的に無責任な総理とのそしりを免れないでしょう。すでに自民党は次の総理・総裁選びをスタートさせていて、様々な名前が出始めています。しかし誰がなるにせよ、これから総裁選、首班指名、組閣、所信表明がやり直されるのですから、まもなく期限切れを迎える「テロ特措法」の論議を前に、見事な政治的空白を作ってくれたものです。いっそこの際は、主権者の審判を仰いで頂きたいですね。7:15

2007年9月12日

私の政治活動を財政的に支えて頂いている「夜明けの会」は、7月は暑気払いを兼ねた夕食会、8月は夏休みでしたので、今朝は3ヵ月ぶりの定例朝食会となりました。ゲストは細野豪志代議士。国会の外で名を馳せた(詳細省略)彼とは、2000年の同期当選で、私にとっては数少ない年下の存在です。長身でハンサムな彼の魅力はむしろその中身で、武骨な男らしさとしなやかな感性を兼ね備えた総合的な人間力だと思っています。今朝は、臨時国会の最大の争点となる「テロ対策特措法」に対する民主党のスタンスを中心に、安全保障や国際貢献などの真面目な政策論と、政局的には12月解散の可能性まで熱く語って頂きました。来月も、外交・安全保障を専門とする論客の長島昭久代議士をゲストはにお迎えすることになっています。えっ、安倍総理辞任? 13:20

2007年9月11日

今年もあの世界を震撼させた「9.11」が巡って来ました。昨日から始まった臨時国会で、安倍総理が「職を賭して取り組む」と語った「テロ対策特別措置法」の期間延長問題も、その原点は6年前に遡らなくてはなりません。ただ、安倍総理がどんなに思い詰め、捨て身で臨もうとも、民主党の対応は「反対」と決まっていますし、もし退陣する覚悟なのであるならば、全く異存のないところです。むしろ「参院で否決されたなら、遠慮なく衆院で3分の2の数の力をもって再可決させてもらいます」とのメッセージではと受け止めました。さて、「9.11」といえば、日本政界を震撼させたあの郵政総選挙の投票日でもあります。やはり私にとっては生涯忘れ得ぬ1日で、捲土重来の日々も3年目に突入です。13:00

2007年9月10日

昨夜の東京ドームでは、私の熱烈な応援の甲斐もあって、阪神が宿敵の巨人を3タテで退け、怒涛の10連勝で首位をキープ。このままどこまでも突き抜けてもらいましょう。さて本日、参院選後初めての本格的な論戦の舞台となる臨時国会が召集されます。会期は62日間。参院では民主党を中心とする野党が多数を占め、大きな責任と共に主導権を握ることになりました。参院選での民意に抗い、政権の座にとどまった安倍総理がどこまで延命を計れるのか、あるいは政権交代への「お試し期間」となった民主党が、政策の実現で今後の可能性を国民にどれだけ示唆出来るのか、政治の新たな1頁がめくられ、第2章が始まります。この緊迫した国会で、最前線に立てないのはもどかしい限りですが、民主党にも阪神同様で、政権奪取に向けて突き抜けてもらいましょう。7:00

2007年9月8日

東京六大学野球の秋のリーグ戦が神宮球場で開幕。母校の早大は、注目の1年生エースの斎藤佑樹投手が東大戦に先発し、春に続いての開幕戦を見事に勝利で飾りました。春・夏連覇を期待したいですね。今日はあいにく野球の話題が止まりそうにありません(笑)。私が物心ついた時からずっと応援してきた阪神が、宿敵の巨人との天王山で連勝し、遂に首位に立ちました。両球団が9月に入り首位攻防を演じるのは、実に34年ぶりだそうですが、最大12ゲーム差を跳ね返しての、まさに「逆転の秋」。あきらめてはいけないことを、あらためて阪神に教えてもらいました(笑)。言いにくいのですか、明日の東京ドームのチケットを持っているんです。23:45

2007年9月7日

今朝未明、強い勢力の台風9号が上陸。首都圏を直撃し、各地に爪痕を残しながら北上中です。それにしても凄い雨量でした。さて、またぞろ発覚した年金不祥事についてです。中途退職した会社員の厚生年金基金などを管理・運用する企業年金連合会で、受給資格者の3割以上にあたる124万人分、総計1544億円の年金が未払いになっているとのこと。連合会と厚労省は、10年以上前から大量の未払いが発生していることを把握しながら、積極的な対策を講じてこなかったようで、連合会の歴代理事長が厚生省や社会保険庁からの天下り官僚だったことと合わせて、本当に腹立たしい限りです。この問題を国会で担当する民主党の「次の内閣」の年金担当大臣には長妻昭衆院議員が就任し、我らの蓮舫参院議員が担当副大臣として脇を固めます。問題は深刻ですが、最強コンビの奮闘に大いに期待が集まります。10:40

2007年9月5日

昨日、参院神奈川選挙区で再選を果たした自民党の小林温氏が、陣営の出納責任者らが公選法違反で起訴されたことを受けて議員辞職しました。安倍政権にさらなる打撃だと辛辣に評したいところですが、どうも腑に落ちません。簡単にいえば、この違反は票をお金で買うような買収ではく、ビラを配ってくれた学生にアルバイト代を支払ったという事件です。確かに選挙の基本はボランティアですが、秘書も含めてすべて無報酬で賄える陣営は存在しないはず。現にウグイス嬢や運転手、掲示板にポスターを貼るような単純労務については、報酬を支払うことが出来るのです。ポスターがよくてビラがダメとなれば、公選法の曖昧さを理解頂けるかと思います。誤解を恐れずにいえば、警察に狙われたらアウトという感覚が、政界の常識になっているように思います。小林温氏は、私が学生時代に最も多くの時間を共有した憧れの先輩でした。決して挫ける人ではありませんが…。16:40

2007年9月4日

辞任した遠藤武彦農水相の後任に指名された若林正俊参院議員。環境相を務めていた前内閣では、松岡利勝氏の自殺後に臨時代理を務め、赤城宗徳氏の更迭後は農水相を兼任していて、約3ヵ月で3回目のリリーフ登板となりました。能力があって清潔な人材が余程枯渇している証左なのでしょう。それにしてもこの問題は悪質です。補助金を不正に受け取って来た農業共済組合のトップが、補助金を配分する役所の大臣に就いたのですから、そう言わざるをえません。さらに会計検査院から指摘されたあと3年も放置していたとのことで、身体検査はしていないも同然。安部総理自身の任命責任が問われることも必至で、一寸先は闇の政局に突入しそうです。こちらは常在戦場です。14:00

2007年9月2日

大阪で行われた世界陸上の最終日。注目の女子マラソンでは、土佐礼子選手が銅メダルを獲得し、来年の北京五輪の代表の座を確定させました。しかし、この銅が日本人選手の獲得した唯一のメダルで、残念ながら金はゼロ。皮肉ではありませんが、同じ金でもザックザックと出てくるのは、新装したばかりの安部内閣の「政治とカネ」の問題。政治資金収支報告書のミスや訂正が相次ぎ、釈明会見が連日連夜繰り返されて来ましたが、遂に農業共済組合の補助金不正受給問題で、就任して1週間の遠藤武彦農水相が明日にも辞任との速報も入って来ました。またもや農水大臣…。「人心一新」を掲げた内閣改造で、必死で持ち上げた内閣支持率の10%程度の上昇分も、臨時国会召集前に失ってしまいそうな大打撃でしょう。いやはや。22:45

2007年9月1日

気象庁のまとめでは、東京都心の8月の平均気温は29.5度で、観測史上最高とのこと。平均気温を押し上げたのは最低気温の高さだそうで、都心の26.2度は猛暑日の日数が圧倒的に多い熊谷市の24.4度を上回っていて、コンクリートに覆われた都心のヒートアイランド現象こそが、東京の猛暑を加速したことになります。やたらと暑かった8月の最終日に、民主党は新執行部人事を発表。菅直人代表代行及び鳩山由紀夫幹事長は留任し、小沢一郎代表とのいわゆる「トロイカ体制」は維持されつつ、政調会長には参院議員としては初めて直嶋正行氏が選ばれ、主戦場となる参院を重視した布陣となりました。また、私が敬愛する野田佳彦氏も、国民運動委員長から広報委員長に横滑り、引き続き党執行部の一翼を担うことになります。今日から9月ですが、総力戦で秋の陣に臨むことになりました。5:35

« 1 2

過去の独り言

PAGETOP
Copyright © 衆議院議員 手塚よしお All Rights Reserved.