昨日の独り言で、さすが菅さんという話を紹介しましたが、今日はさすが岡田さんという話。ライブドア事件後、民主党内で岡田克也前代表の評判が急上昇中なのです。総選挙の公示前に堀江氏の求めで面談した岡田氏は、国民を見下すような発言を繰り返した堀江氏に対して、民主党からの出馬を促すことは一切ありませんでした。小泉劇場と呼ばれた総選挙では、真面目で理屈っぽい岡田氏は厳しい批判を受けましたが、あれから約半年、堀江氏を全面的に支援し、ライブドア社にあたかも政府保証を与えた自民党の不見識を、今になって民主党が批判出来るのは、あの時の岡田氏の一徹さがあったればこそとの評価なのです。「政治家として真面目で何が悪い?」と、総選挙期間中に何度もつぶやいた胸の内を思い出します。今日は立春ですね。13:10