衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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月別アーカイブ: 2004年6月

2004年6月16日

昨日提出された内閣不信任案は与党の反対多数で否決され、本日で通常国会は閉会。そして夏の参院選が、6月24日公示、7月11投票と正式に閣議決定され、事実上スタートしたことになります。今から6年前の参院選では自民党が惨敗し、当時人気絶頂だった橋本龍太郎総理も退陣を余儀なくされました。さらに6年さかのぼり、12年前の参院選でも自民党は惨敗し、当時の宇野宗祐総理が退陣。実際、政権選択は衆議院総選挙といわれますが、総選挙後に総理が変わった例はほとんどなく、参院選こそそのチャンスなのです。歴史は繰り返す。そんな夏になるよう全力投球したいと思います。22:40

2004年6月15日

梅雨の中休みというのでしょうか、この両日は雲一つない爽やかなお天気です。150日間に及ぶ通常国会もいよいよ明日で閉会。本日午後、野党共同で小泉内閣の不信任案を提出することになりました。提案理由はシンプルに、イラクへの自衛隊派遣と小泉総理の多国籍軍参加表明、さらに年金法案の強行採決などを取り上げます。提案趣旨説明で岡田克也代表、賛成討論で仙谷由人政調会長が登壇します。べた凪ぎ国会と呼ばれた前半戦、年金未納ドミノ政局の後半戦。そして本日、長丁場のクライマックスを経て、いよいよ夏の陣へと向かっていきます。11:30

2004年6月14日

今日は新聞休刊日。しかし、駅売りのスポーツ新聞はこぞって「プロ野球1リーグ制へ」と大見出しです。昨日、経営悪化に苦しむ近鉄とオリックスの合併合意が電撃的に発表されたことを受けて、球界再編を展望した記事になっています。4番打者を並べた金満球団が首位を走り、一流選手が次々に大リーグに流出。プロスポーツの多様化など、プロ野球の人気凋落の原因も様々。新機軸として掲げられる1リーグ制へのハードルもまだまだあるようですが、ファンあってのプロ野球。大改革を期待したいですね。一方、政界再編はもう昔話。終の住みかである民主党で、我々は政権奪取を目指したいと思っています。12:30

2004年6月13日

忙中閑はありませんが、たまにはお薦めの新刊を紹介したいと思います。あまたある浅田次郎作品の中でも、長年私のナンバー1に君臨しているのは、中国清朝末期を壮大に描いた「蒼穹の昴」。また、それに負けず劣らず号泣必至の傑作で、新選組を描いた「壬生義士伝」。映画やテレビドラマ化もされ、この独り言でも以前に紹介させてもらいました。そして再び、新選組隊士と京の芸者たち、幕末を一途に生きた男と女の夢と愛を描いた新作が「輪違屋糸里」です。浅田ワールドを経験されている方も、そうでない方にもお薦めしたい上下刊2冊。読み始めたら寝不足必至ですので、ご注意を(笑)。23:10

2004年6月12日

もともとは三重県四日市の岡田呉服店。その後スーパーとして急激に成長したジャスコも、今や流通業界を席巻するイオングループ。報道によると、シャープと何やらトラブルになっているようですが、その経営者のご子息が民主党の岡田克也新代表です。昨日は、岡田代表のアップの写真を使った、参院選向けの民主党ポスターを発表しました。とにかく生真面目で堅物、原理主義者とも呼ばれる岡田代表のイメージをそのまま使い「まっすぐに、ひたむきに」とのメインコピーを。来週中には街中にてご披露出来ることでしょう。10:50

2004年6月10日

ジョージア州のサンタナが米国大陸のどのあたりかわかりませんが、小泉総理はシーアイランドサミットに参加中。どんな議論があったかニュースを見る時間もなく、昨夜は11時近くまで夕食もとらず蓮舫さんの選対実務者会議。事務局長の私が召集している会議ですから、不足も言えません。それにしても、お馴染みの伊藤悠目黒区議や関口太一世田谷区議ら実務に携わってくれているメンバーの若いこと。平均年齢は30歳前後では…。この際、これまでの政治文化や選挙文化にとらわれない、斬新で清々しいキャンペーンにしたいものです。参院選公示までちょうど2週間となりました。9:30

2004年6月8日

昨夜は、国会対策委員会の役員と党所属1期生議員との懇親会。以前から予定されていた会合とはいえ、先週末に夜を撤して参議院をサポートした面々の慰労会の趣きに。牛歩戦術などの抵抗が国民の目にどのように映ったのか、少々不安な面々もいましたが、こんなひどい年金法案を国民に押しつけることに対して、物分かりのよい民主党であったら、それこそ国民の負託に応えられないと熱く語り合っている最中、テレビ局の緊急世論調査で小泉内閣と自民党の政党支持率がそれぞれ10%程度下がったとの情報も入り、今度は参院選に向けての決起集会の趣きに。寝不足はまだまだ解消されていません(笑)。14:45

2004年6月7日

昨日から関東地方も梅雨入り。嫌な季節になります。私の日常の街頭活動も、右手にマイク、左手に雨傘です。さて、最近気掛かりなことについて。参院選に挑む蓮舫さんの体調です。我々の衆議院選挙と違い、参議院は選挙区が東京都内全域に。支援する都・区・市議会議員が主催する行事や、支援団体の集会も連日開催。それこそ朝の駅頭演説に始まり、夜まで各地をはしご。休みもなく走り回れば、そろそろグッタリでしょう。ましてや、私の半分の細身(推定)ですから…。今後は、休みの作り方も考えながら、雨にも負けず、与党の暴挙にも負けず頑張らなくてはなりません。10:45

2004年6月6日

私が政治を志した頃の総理大臣、故竹下登氏の言葉で「国会審議では、最大限野党の意向を尊重するべきだ。そうでないと選挙から次の選挙までの間、国会は不要になってしまう」というものがありました。極論でしょうが、印象に残る言葉です。確かにどんな国会審議、あるいは国民世論があっても、最終的には数で過半を制する与党にとっては、強行採決をすればすべてが思うがまま。しかし、氏の言葉とは裏腹に最近の国会では、この週末のような激しい正面衝突がしばしばあります。二大政党政治が定着することで、与党側に一切の余裕がないのでしょう。尽きるところ、政権奪取以外の道はないということです。10:50

2004年6月5日

この独り言の読者の皆様には、まだ私が高知に居るのではないかと思われているかもしれませんが、昨日午後にはしっかり帰京しております。報道の通り、年金法案の採決をめぐって国会は24時間にわたり大混乱。その主戦場は参議院でしたが、牛歩やフィリバスター(長時間の演説による抵抗戦術)など、考えられるすべての手段を用いての徹底抗戦をしました。しかしながら、前代未聞の強行に次ぐ強行で、今朝になって年金法案は成立。数の論理の上の帰結とはいえ、残念です。今日は真夏を思わせる陽光が降り注ぎ、疲れ目には一際眩しく感じます。しかし、視線の先はもちろん参院選です。14:00

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