衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2004年5月17日

もう梅雨入りしてしまったような気候ですね。天気と同様に政界もすっきりしない形で週が明けました。今朝の朝刊各紙には、この週末に実施された緊急世論調査の結果が。各社の数字を総合すると、まず小泉内閣の支持率は下落。そして自身の年金未加入についての説明には納得出来ない。その上でも、総理は責任をとって辞任すべきではないとの世論のようです。さらに注目すべきは、衆院で与党の賛成多数で可決された年金法案は今国会で成立させるべきではないとの世論が7割。論戦の舞台は参議院へと移りますが、小沢新体制のもと反転攻勢と行きましょう。10:50

2004年5月15日

昨日の独り言を書いた直後に、小泉総理の年金未加入問題の速報が飛び込んで来ました。このドミノ現象、クライマックスはこちらだったのかもしれません。昨年10月の民主党と自由党の合併大会に、道路公団の藤井総裁解任をぶつけたのと同じ手法で、民主党にとっては小沢氏を新たなリーダーに選ぶ出直しの日に、総理の訪朝と未加入問題を合わせて出し、メディアジャック。取材に対し総理は「40年前のことを問題にする方がおかしい」と、開き直りともとれる不誠実な態度です。「未納ドミノ政局」を終わらせるためにも、この際は総理辞任を強く求めたいと思います。14:40

2004年5月14日

内閣の番頭役である官房長官と、野党第1党の代表の首を奪った「未納政局」もいよいよクライマックス。政府側は、小泉総理の訪朝日程を発表することで、自民党のみが公表を拒んでいる全議員の年金保険料納付状況についての目先をそらすことに躍起になっているようです。一方、民主党では小沢一郎氏が代表就任を受諾。今回も、党内での世代交代が進むことへの警戒感があまりに強いということを痛感しました。永遠の課題ですね(苦笑)。何はともあれ、決まった以上は党一丸となって、政治への信頼回復と政権交代を目指して頑張って参ります。16:10

2004年5月13日

極度の寝不足が続き、夕飯をちゃんと食べる時間の余裕などもなく、この独り言も後回しになってしまっています。新代表選出過程の混乱がその背景です。一連の対応についての一任を受けた岡田幹事長が、小沢代表代行に代表就任を要請したのは報道の通りです。しかし、私はこの不透明な話し合い決着には反対。マスコミから「民主党はバラバラだ」と批判を受けたとしても、内部の論争や手続きを国民の前につまびらかにする。自民党じゃあるまいし、密室政治は我々には馴染みません。自由闊達な党内政治文化を継承出来る新たなリーダーを、選挙で選出したいと願っています。もう少しのご猶予を。 11:10

2004年5月11日

昨晩の4時間にわたる両院議員懇談会で菅代表が辞任し、年金法案に関する3党合意については執行部に一任。その結果これを順守することになりました。政治の現実の中では、早急に新たな代表を選出しなくてはなりません。民主党は1996年に結党し、幾多の変遷を経て、ようやく二大政党政治の一翼を担う存在になりました。その短くとも濃密な歴史の中で、鳩山・菅両氏以外の人材が初めて党の代表に就くことになります。確かに混沌とする党内情勢と、厳しい国民世論の中ではありますが、私にとっては終の住みかである民主党の再生を期し、この難局を乗り切って行きたい思っています。15:20

2004年5月9日

小雨が降り始める中、目黒区の総合水防訓練に来賓として出席して来ました。区の新たな水防管理者は青木英二氏。張り切る新区長に少しむず痒い感じもしますが、区長選から今日でちょうど2週間、着々と目黒区の新体制が出来上がりつつあるのを実感します。参加していた区政関係者からは「民主党も大変だね」とか「新代表は決まったの?」などと言われ、返答に窮しました。党内のゴタゴタが何よりもマイナス。速やかに新体制を構築し、参院選に向け党一丸となって出直せるよう、出来る限りの力を尽くしたいと思っています。日曜には珍しくこれから国会周辺に向かいます。12:55

2004年5月7日

昨晩、与野党が公的年金制度の一元化の検討などを付則に盛り込む修正を行なうことで合意。民主党は来週11日の本会議で政府原案には反対し、修正案に賛成することになりました。懸案の年金保険料の納付状況公表については、民主党は全議員の公表を決めましたが、与党はこれに応じず。この合意について党内で様々な意見が噴出する最中、福田官房長官が突然の辞任会見。これで完全に党内政局のスタートです。文字通り一寸先は闇の状態で、週末から来週にかけて何が起きてもおかしくありません。率直に私の考えを示すならば、菅代表の辞任は避けられないでしょう。16:40

2004年5月6日

大型連休明けの今日から私のスーツも夏服に。国会では、今日の午後の本会議で年金改革法案の衆院通過を目論んでいた政府与党も、結局は断念。正常化に向け与野党の断続的な交渉が続いています。1週間以上顔を合わせていなかった同僚議員とは「未納期間はなかった?」と相変わらずやり取り。民主党本部からも全議員に対する正式な「国民年金保険料の納付状況に関する調査票」が届き、私も「未納期間なし」で提出したところです。昨日、年金問題における一元化について「手塚日記」を久しぶりに更新しましたので、是非ご覧下さい。15:35

2004年5月5日

新聞報道で驚くべき実態を目にしました。バブル崩壊で経営破綻したゴルフ場を外資系企業が相次いで買収に乗り出していることは知っていましたが、今や、国内のゴルフ場保有数のトップ企業は米大手証券会社ゴールドマン・サックスに。110ヶ所も保有とのこと。系列ゴルフ場で備品を共通化したり、食堂を外部委託するなどコスト削減にも取り組み、接待中心で高級イメージが強かったゴルフ場を、個人向け重視と低価格化を武器に再生を試みているそうです。私もこの連休には、非日常の新緑の中で何度かブルン。確かに、ジャケット着用、メンバー同伴などの制約はもう必要ないことでしょう。11:20

2004年5月3日

再選を果たすことの出来た総選挙から約半年。時間の経過に加速度を感じる今日この頃ですが、今年のゴールデンウィークは、物理的な休息時間以上に精神的に穏やかな時間を過ごさせて頂いています。世間で年金問題が様々な形で報じられているからでしょうか、自分自身の老後についても思いを巡らせたりもします。私の父親が他界したのが68歳。仮に私も同じ寿命を辿るとすると、残された時間は約30年。うーん、いつまで政治家を続けるべきか、いや、いつまで続けられるのか、所詮思考を巡らせても大した答えは出ないのですが…。どうぞ、皆様も良い休日をお過ごし下さい。18:00

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