月別アーカイブ: 2003年4月
2003年4月18日
手塚の独り言
また昨日は独り言をさぼってしまいました。ごめんなさい。心配をしてくれたのか、幼なじみから「今朝の朝日新聞の読者の声が独り言の参考になるから読んでみな」とのアドバイス。ある主婦の投稿で、公約を破っても平気な顔をしている議員に不信を抱き、投票所に足が向かなかったとのこと。最近の政治不信と低投票率を象徴する声でしょう。国会では、暴力団に秘書給与を肩代わりさせ、警察に捜査状況を問い合わせていた議員が、辞職もせずに居座る始末。明後日から始まる後半の統一地方選では、厳しい目でチェックをして頂きたいと思います。10:45
2003年4月16日
手塚の独り言
選挙戦の話ばかりでは退屈ですから、今日は競馬について。選挙区が北海道の日高地方で、日本最大の馬産地になる鳩山前代表の呼び掛けで、本日「民主党競馬産業研究会」が発足しました。バブル崩壊後の不況で競馬産業の冷え込みは深刻で、その対策を検討しようというのが会の趣旨です。私自身は、たまに馬券を買う程度の関わりですが、祖父は昭和42年のダービー馬のオーナーで、子供の頃から競馬が身近な存在であったことは確かです。競馬は娯楽だけでなく、財政への寄与も大きな目的であり、競馬産業の健全な発展にも尽力したいと思っています。15:00
2003年4月15日
手塚の独り言
冷たい霧雨が降る中、小宮山洋子さんを擁立しての衆院補選が告示されました。私も責任者として、この選挙戦の陣頭指揮をとらなくてはなりません。今朝の出陣式には、党の顔ともいえる菅代表、鳩山前代表、羽田最高顧問の３人が揃って応援に駆け付け、党一丸となっての総力戦の様相です。もとより、昨年凶刃に倒れた故石井紘基さんの議席ですから、我々も決して負けるわけにはいかないのです。私の前回の衆議院選挙を経験してない、手塚事務所の若いスタッフにも、この選挙はいい経験になるのではないでしょうか。さながら実戦演習ですね。18:30
2003年4月14日
手塚の独り言
統一地方選前半戦の開票から一夜明け、様々なニュースが飛び込んで来ています。札幌市長選では誰も有効投票の4分の1に達せず再選挙に。鳩山邦夫氏の長男が都議選を勝ち抜き、鳩山家では５代目の政治家誕生とのこと。盛岡では覆面レスラーが県議に当選。議会で覆面が許されるのでしょうか。神奈川県知事選で敗れた田嶋陽子さんは、今日から海外脱出との話も…。どうでもいい話も書いてしまいましたが、いよいよ明日からは、私の隣の選挙区で小宮山洋子さんを擁立しての衆院補選も始まります。どうでもいいどころか、絶対負けられない選挙です。15:00
2003年4月13日
手塚の独り言
今から16年前、私はちょうど20歳の大学生でした。初めてお手伝いした選挙は、当時28歳だった松沢成文さんの神奈川県議選挙でした。それぞれの16年を経て、今日、即日投開票された神奈川県知事選挙で、松沢さんが当選確実になりました。勝てるだろうとの手応えも感じていましたが、当確の一報を受け、喜びもひとしおです。衆議院議員の経験も生かし、本人の長年の主張でもある地方主権の確立に向け、新たなステージでの活躍を心から期待したいと思います。我がタイガースも、宿敵巨人に連勝して首位に。今夜は本当にいい夜です。23:30
2003年4月12日
手塚の独り言
私が最もよく受ける質問は「何で政治家を志したの？」と「何でそんなに阪神を応援するの？」の二つです。最初の質問については、この独り言ではまとめられませんから、二つ目の質問について。子供の頃、父親の支持政党が自民党で、にわかにこれでいいのかなとの思いを抱いていました。また、父親が慶応大学の出身で、だったら僕はとの思いで早稲田を目指したことも間違いありません。そして、父親は熱狂的な巨人ファン。良く言えば反骨精神。普通に言えばへそ曲がり。それでも好きなものは好き。あまたの慶応OB、巨人ファンの皆様、あしからず。22:35
2003年4月11日
手塚の独り言
バクダッドで引き倒されるフセイン像を見て、東欧民主化の際のレーニン像を思い出しました。確かに、抑圧からの解放を喜ぶ姿は同じように映って見えます。しかし、東欧で吹き荒れたのは、民衆によるほとんど無血の民主化であり、今回は流血による体制の転覆でした。パレスチナ問題であまりにイスラエル寄りの米国が、解放者として民衆の心からの歓迎を受けるとは思えません。この大義が怪しい戦争、そして戦後復興に向けての日本の役割など、この独り言では到底書ききれないことを「手塚日記」にまとめてみました。是非、こちらもご覧下さい。17:05
2003年4月10日
手塚の独り言
遂にバクダッドが陥落し、フセイン政権は崩壊した模様です。この決着は最初からわかっていたことですから、１日も早くイラクに平穏な日々が戻ることをただ祈るのみです。さて、松井選手がやってくれましたね。昨日の本拠地開幕戦での満塁ホームラン。松井選手が常々話している持論は「野球はかなり運が作用するスポーツ。でも自分なりに準備しておかないと手に入れられないまま終わってしまう」とのこと。立派の一言に尽きます。恐らく選挙も同じこと。当落はしばしば運が作用します。私にとっての準備は、不断の駅頭演説に他なりません。14:10
2003年4月9日
手塚の独り言
独り言をさぼってしまった言い訳にはなりませんが、昨夜は春の嵐の花吹雪。皮肉にも夜の予定は観桜会と称した宴席が重なっていました。まずはフィリピン大使館へ。シアゾン駐日大使夫人は日本人で、私の母とは子供の頃からの大親友。そのご縁で私もご招待を頂きました。来日中でゲストで参加されていたラモス元大統領には「日本も早く政権交代しなくてはね」と声を掛けて頂き大緊張でした。その後、私の緊張を解したのは青年会議所の仲間たちとの宴席。こちらは「久しぶり何だから飲みなよ」攻撃。緊張から二日酔いまでの簡単なプロセスでした。10:20
2003年4月7日
手塚の独り言
今日の朝刊各紙に、全国で行なわれている知事選の情勢が報道されています。東京では石原慎太郎氏が予想通り優位に戦い、神奈川では私の仲人親で兄貴分の松沢成文氏が大接戦を展開しているとのこと。この報道の根拠は世論調査であり、調査を受けた人の約半数がまだ態度を決めかねている中で、こうした報道は計り知れない「アナウンス効果」というものをもたらします。恐らく東京では、勝敗が決したと思った人が投票所に行かず低投票率になるでしょう。時には私自身も当事者になることもあり、選挙報道の在り方については考えさせられるものです。17:35
