バクダッドで引き倒されるフセイン像を見て、東欧民主化の際のレーニン像を思い出しました。確かに、抑圧からの解放を喜ぶ姿は同じように映って見えます。しかし、東欧で吹き荒れたのは、民衆によるほとんど無血の民主化であり、今回は流血による体制の転覆でした。パレスチナ問題であまりにイスラエル寄りの米国が、解放者として民衆の心からの歓迎を受けるとは思えません。この大義が怪しい戦争、そして戦後復興に向けての日本の役割など、この独り言では到底書ききれないことを「手塚日記」にまとめてみました。是非、こちらもご覧下さい。17:05